時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

8歳のプレゼント

2016年09月25日 | かぞく
久しぶりの投稿になりました。見てくださっている人がいるようで、ありがたいことです。

娘が8歳になりました。今回の誕生日プレゼントは、吹きガラスづくり。近隣三市のイベントの集合体(?)「美濃焼こみち2016」ウェブはこちら)で見つけた「ガラス工房Eze」はうちのすぐちかく(ウェブはこちら)。イベントがはじまるまえに個人で問い合わせて、娘と嫁さんの誕生日のあいだの9月19日に工房を訪問。3人ともコップ、娘は一輪挿しも追加で製作。写真左から、父・娘(一輪挿し)・娘・母の作品。

「暑い」と言われてたけれど、それは大丈夫。むしろ、手際がよくないとめちゃくちゃになっちゃうので、緊張で大汗。TVなどで吹いてるシーンを見たことはありましたが、実際の工程はもっと細かく、色をつけて、また溶かして、焼き付けて、底をつけて、などなど。炉の中には溶けたガラスがなみなみと入っていて、炉の火を止めてしまうとガラスが冷え固まって、炉もいっしょに割れてしまうので、365日24時間、ずーっと熱していなければならないのだそうです。工房の維持にはたいへんな費用がかかるので、自分では持たず、ここのようなところを借りて作品をつくる作家や、廃業してしまう人などもおおいとか。

1000度ほどにもなってるらしいガラスをいっぺんに冷やしてはダメなので、取りに行ったのは次の日。一作品作る一部始終をじっくり見せてもらいました。細かい模様をつけていたので、熱して整形、を繰り返し、われわれの体験よりずっと時間をかけていました。ものづくりが大好きな娘は、職人技に感激。自分の作品にも目がハート型になるかというほどおおよろこび。弟子入りする?

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