時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

大湫

2016年10月03日 | かぞく

関東に住んでいたころ、中山道沿いの国道19号で帰省する途中、道路標識に「大湫」とあるのをみつけ、これはなんと読むのかと。調べると、「おおくて」という中山道の宿場らしい。となりは「細久手宿」、思えば名古屋の東に「長久手」もある。「くて」とはなんぢゃ〜!?







この大湫の廃校となった小学校の校庭(上の写真)をメイン会場として、手作り作家たちが集まって作品を展示する「オオクテ・ツクルテ」というイベント(→Facebook)があることを、やはり出店する、知り合いのかばんやさん huitウェブサイト)におかれたパンフレットで知っていたけれど、毎年、音声学会全国大会と重なるため、涙をのんできましたが、昨日ついに訪問!

「大湫」「細久手」「長久手」と、「くて」は地形にちがいない、どうも低湿地ということらしい。瑞浪の市街から急坂をのぼると、とつぜん平らな土地が開ける。ずいぶん高いところにあるけれど、「なるほど大きい『くて』だ」とひとり感慨に浸る(→大湫宿Web)。

とうちゃんとしてはこれだけで大満足ですが、娘はもちろん、箸置きの色付けやって、餅投げに参加し、五平餅たべて、かばんやのおねえさんにあって、まえに陶芸を教えてもらった作家さん(紹介)のブースにも訪問して、と満喫。イベント発足当初「あんな山奥では人は来ない」と言う人もいたそうですが、第三会場までできるにぎわい。一日あそべます。多治見・土岐や愛知県瀬戸市など、近隣には、他県からも陶芸を学ぶために学校に入学する人がいるようで、「ツクルテ」の一拠点として発展していくといいなと、わたしたちも脇から参加させてもらえるとまたうれしいなと。

陣屋のちかくにある神社の大杉は樹齢1300年とあり、たしかに立派。前に立ってる娘(現在身長120cm)とくらべると太さがわかります。



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