オズ美容室オーナーのコーヒータイム

オズ美容室オーナーの日常日記

THE!! 大工

2010-09-30 19:48:24 | 日常会話

我が家は築23年になります。
23年にもなると、あちこち修理が必要になってきてますが、
学費の支払い等で、まとまった資金が用意できず、後回しにしておりました。

5月ごろだったでしょうか、強い地震がありましたが、その時ベランダの天井部分が
落下してしまったのです。
ベランダの隙間から雨漏りしていて、天井が腐ってもろくなっていたみたいでした。
丁度落下した時は家の中にいたので、大事に至りませんでしたが、
花に水でもやってた時に落下したら、今頃私は天国にいたかも・・・・・・

それでも放置していましたら、7月の大雨の時に部屋に雨漏りしてきて
修理を余儀なくされました。トホホホ~

私の兄が大工なので、さっそく兄に依頼してリーズナブルな値段で修理してもらいました。

灼熱の暑さの中で、兄は汗をたらして修理してくれました。
その職人魂に自分の兄ながら惚れてしまいましたー

 


仙台座

2010-09-29 19:56:03 | Weblog

9月3日の事です。
友人に誘われて、久々に演劇を見に行きました。

この日も相変わらず暑い日でした。
友人から、「冷房が入ってないところで公演するので、涼しい恰好で行ってね。」と
連絡が入ったので、今時冷房が入ってないなんて、この猛暑日になんということだろと、
行くのをためらったくらいでした。

でも、人恋しさもあり演劇にも興味がありましたので、行ってきました。



仙台座主催『樋渡 宏嗣 俳優活動25年記念企画
“12人の怒れる男たち ”』
   詳細は
 
1950年代のハリウッド映画の名作で、アメリカの法についての物語です。
この映画は見たことがありましたが、今裁判員制度が日本でも始まったのもあり、
興味がそそられました。

舞台は観客席の中央にセットしてあり、私は目の前で観劇することができました。
ワークショップ形式のようで、初めから舞台に魅了されすいこまれ、
自分も思わず意見を言いたくなってしまうほどでした。
そして、暑さを忘れて最後まで舞台に釘付けでしたね。

終了後、見に行った仲間たちと懇親会に行きました。
そうしたらそこに俳優さんたちが来てくださり、
かなり盛り上がってしまいました。
でーブログに乗せるのでと、一緒に写真をせがみました。

左から剛蔵(ごうぞう)さん、私、樋渡(ひわたり)さん、真田鰯(さなだいわし)さんです。

近年仙台でも演劇熱がたかまり、仙台演劇界の精鋭たちが勢揃いして
この企画が実現したらしいです。
そして、皆さん暑さの中、白熱の演技で観客を魅了させてくれました。

11月にはアテルイのことを取り上げた公演があるそうですので、
また観に行きたいと思います。

本当は公演中にブログにアップしようかと思いましたが、
こんなに遅くなって、樋渡さんごめんなさーい。


似顔絵

2010-09-23 01:02:08 | 日常会話
先日友人の家に遊びに行ったときに、友人が書き溜めていたデッサンを見せてくれました。

なんとその中に、私の似顔絵があるではないですか~

ずいぶん若い時の写真を見て描いたらしく、おまけで随分良く書いてくれていました。



オズ美容室のディスプレーに加えちゃおうかなー

巣立ち-7(エピローグ)

2010-09-11 14:09:24 | 家族
 二人の初めての共同作業

・・・・・・・・サプライズ・・・・・・・・・・・

長女が誕生した時は、私自身産後の経過が悪く、
生死をさまよい、1ヶ月入院してしまい、
その間産まれたばかりの長女を抱くこともできませんでした。
定期的に胸の張りに悩まされ、今頃な泣いているのかしらと思うと、
病床の枕に顔をうずめ、声を殺して泣いていました。

その時の思いを含めて、式の時に長女に内緒で、
司会者の方に、私が書いた詩を朗読していただきました。

・・・・・・・・・・無題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春の風に誘われて やってきたの

冒険しながら寄り道をして
   私の腕の中で
黒い瞳をまん丸にして 見つめられたら
   涙がポロポロ・・・・・・・・・

未来をギューっと握りしめた やわらかい手
おちょぼ口であくびをする 愛らしさ

どうぞ幸せになりますように
ももいろほっぺに願いをかけたの

人を愛し 自分も愛し 愛される
そんな人になってほしいと
  『愛』とつけたの

しかられて 泣いてばかりいた愛
心優しく 根性のある愛
いろんなことがあったけど
いつの間にか 一人歩きしていたね

ほら未来の風が 吹きはじめているよ
いとしい人と 歩んでいくために

ギューっと握っていた手を ときはなち
二人で手を合せ 歩んでいくの

愛し 愛されて・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この詩が朗読されたときに、長女はとても驚いた表情でそして、泣かせてしまいました。
その後私達に送る言葉で、声詰を詰まらせていました。
そして、私もたくさんもらい泣きをしてしまいました。

長女がお嫁に行ってから、もう早くも半月が過ぎてしまいました。
がらんと空いた、長女の部屋でぼんやりと空しい気持ちになってしまいます。
きっと私の母も同じ気持ちになっていたのでしょうね。
若い時、新婚生活している自分の幸せでいっぱいだった私でした。
だから、母のさみしい気持ちを考えなかった自分でした。

きっと娘も今頃幸せのっ絶頂にいるのでしょうね。


巣立ちの記事にコメントをくだっさった皆さん、
心温まるコメントを本当にありがとうございました。
コメントのお返事をこちらでしなくて大変申し訳ありませんでした。
気の抜けた私ですが、これからまた自分らしく夫とのラブラブをレポートしたいと思います。
皆さん、そんな私のブログですが遊びに来てくださいませ。

またオズ美容室のお客様、娘の結婚に至るまで仕事の場で、
たくさん相談に乗ってくださりありがとうございました。
こんな私ですが、これからもオズ美容室をよろしくお願いいたします。


巣立ちー6(手作り)

2010-09-08 16:38:30 | 家族

結婚式の準備はすべて長女達に任せていたので、
私がその準備に関して口を出すことなく、
委託されたことだけをこなしている状態でした。

……・・リングピロー・・・・・・・・

長女から和風のリングピローを作ってと委託されたときに、
恥ずかしながら私はその存在が何か知りませんでした。

長女は神式で式を挙げたのですが(白無垢を着てね)、
その時に、指輪交換する指輪を乗せる座布団がリングピローだそうで、
私たちの時代は三方に乗せるだけでしたがね~

そんなわけで、私が作った和風仕立てのリングピローです。

縮緬の生地をベースに、花は私の着物の端切れを使用しました。
そして、長女が七五三の時に使った鹿の子を使いました。

このリングピローを作ってから、これをいろいろ作ってネット販売しようか
なんて、娘と冗談を言ってました。

………髪飾り・・・・・・・・・

私は美容師なので本来なら娘の晴れ姿を作ってあげたかったのですが、
結局花嫁の母をしなければならず、それは出来ない望でした。

せめて、髪を結った時に髪飾りを使ってもらおうと、
美容師の目線で、作りました。

色内掛けの時のヘアースタイルは昔ながらの高島田ではなく、
洋風のヘアースタイルなので、
せめて豪華さを出すために、真紅の薔薇を使いました。



そして、簪も着物の柄に合うようにチョイスして作りました。



ウエディングドレスは娘の願いで白を選んだので
ドレスの邪魔にならないよう、淡い色を選択しました。
ブーケは生花でプロの方に委託したので、
その色彩に合わせました。



当初委託された時は、材料選びやデザインに悩み、
うまく出来るか不安でしたが、
作っている時は、実に楽しかったです。
そして手前味噌で申し訳ないですが、
我ながらうまくいったのでホットしました。



当日娘の髪にあしらわれた姿を見て、本当に感無量でした。

・・・・・・・・・・巣立ちー7(エピローグ)・・・・・・・・・・



巣立ち-5(父)

2010-09-07 12:00:02 | 家族

夫は単身赴任のために長女が嫁ぐ日までに、長女と過ごす時は少なかったです。
それゆえに、夫はあまり口にこそ出しませんでしたが、
私の思い以上に寂しさを感じていたのではないでしょうか・・・・

ウエディングにお色直しした長女を、エスコートする時の気持は幾ばくか
私にも見当がつかないくらいです。

その夫の心の動きが伝わるスナップを紹介します。

………父の哀愁・・・・・・


愛娘をエスコートする喜びとともに緊張を隠せない様子


やがて手放す時が・・・・・・・
「娘を頼むぞ!!」
そんな思いを込めて婿に託す夫

  


そして、喜びに満ちた娘の後ろ姿を、心配そうに見つめる夫
列席者の視線は、幸せの絶頂で満ち溢れた二人にと、

空虚さを持て余す夫は、婿が入場してきた入口のドアーをそっとしめて
そのさみしさを紛らわすかのようでした。

 

私は、誰も注目しない夫の動きを撮影しながら、
涙が頬を伝わって止まりませんでした・・・・・・・

・・・・・・・・巣立ちー6(手作り)に続く・・・・・・・・・・・


巣立ち-4(思い)

2010-09-06 12:12:54 | 家族
家族の巣箱から一人巣立っていくだけで、家族のだれしもがそれぞれに
何かしら思いを胸に秘めているようです。

・・・・・・・・末娘・・・・・・・・・


  『明日への扉 I wisH』 あいのり主題歌を弾きました。

末娘は長女と7歳離れていて姉というより、
もう一人の母がいるようだったのではと視察します。

そんな末娘に、ピアノ演奏の依頼がありました。
長女からお願いされたときに末娘は、そっけない返事をしていたので、
長女は、「弾いてくれるのがいやなのかなー」と言っておりました。

でも末娘なり前日まで、陰ながら努力していたみたいでした。
選曲で悩んだことや、大学に入ってからピアノを演奏する機会が少なくなり、
弾けないかもしれない不安と、一人暮らしの部屋にはピアノがないので、
練習場所がないことに悩んでいたことなど、
末娘なりに一生懸命考えていたことを、
結婚式のスピーチで明かしておりました。



末娘のスピーチが、式の最後のほうだったので、
当日は料理が喉を通らないくらい、緊張していたみたいでした。
そのスピーチで、結婚式前夜口論した事を、織り交ぜて話しましたので
長女も含め家族全員が、いつ書いたのか驚いていました。
どうやら、みんなが寝静まった夜中に書いたらしいです。

そんな末娘の思いが、ぎゅーっと詰まったスピーチで、
会場はもちろんのこと、長女は感極まり涙を流しておりました。



涙を流す長女をやさしく見守る、婿の表情に
嫁にやることの不安が少し解消されました。

婿殿を公開する許可をもらいました~

・・・・・・・・・・・巣立ちー5(父)に続く・・・・・・・・・・




巣立ちー3(きくばり)

2010-09-05 11:05:38 | 家族

私は連日眠れない夜が続いていまして、自分では平静を装っててもやはり緊張していたのでしょうね
式の当日も、朝からドタバタでした

・・・・・・・長男・・・・・・・・


妹をやさしく見守る長男の顔を公開できないのが残念・・・・・・

結婚式にての長男の出番はなくて、きっと頼られない寂しさを
感じていたのではないかと推察します。

そんな長男は、てんぱって居る家族のサポートを陰ながらしていてくれました。

私達の代わりに、長女を式場に送ってくれたり、
私が忘れていた事をそっと教えてくれたり、
式の流れに不安を抱いている夫に、自ら調べてくれて夫に教えていました。
そして、忙しくてきちんと挨拶回りが出来ないでいる私達に代わって、
挨拶回りをしてくれていたことを、式終了後に列席者の方々から
口ぐちに、「よくできた息子さんですね。」と聞かされ驚きました。

陰ながらバックアップしてくれていた長男に感謝です。

長女は、長男さんのところに嫁ぎ、これからは御両親と同居生活をするのですが、
長女が自ら決意したことなので、反対はしないですが
行く末に不安を感じないはずはなく、心配ばかりしてしまいます。
そして実にくだらない本音ですが、嫁ぐ先に家族が増えることに多少の嫉妬心を覚えます。

その心を知ってか、一人暮らしをしている長男が、
「おかん、僕にも遠慮なく甘えていいんだよ!!」と言ってくれました。
とてもうれしくて、胸が爆発しそうだったのですが、
「ありがとう!!残念ながら今はそんなシチュエーションがないので、
その時が来たら宜しくね。」なんてさりげなく応えてしまいました。

でも、さっそく甘えることになりましたね・・・・・

       ・・・・・・・巣立ちー3(思い)に続く・・・・・・・


巣立ちー2(前夜)

2010-09-01 19:34:38 | 家族

長女が巣立つ前夜は家族全員集合して、『最後の晩餐』です。

 
尾頭付きの鯛を用意しました~


料理は娘の好物をいろいろチョイス

・・・・口論・・・・・・・

長女とは今まで多くのぶつかり合いがあり、口論が絶えなかったのです。
心の中では、娘が嫁に行ってから苦労するであろうことを想像して、
せめて巣箱にいる間だけでも、甘えさせてあげようかとは思って居るのですが、
ついついぶつかって泣かせてしまい、その泣き姿を見ては泣かせてしまったことに
後悔する日々でありました。

最後の日くらい口論しないようにと自分に言い聞かせその夜を迎えましたが、
結局些細なことで口論してしまいました。

長男と末娘が、場を和らげようと必死になっている姿を見ながら
止めようと思いつつ後に引けないおバカな私でして(ムムム)
そんなとき夫が、「それぞれの気持はあるだろうけど、お母さんの気持ちも理解してあげなさい。」
との言葉をきっかけに、場は一転いつもの賑やかな宴会となりました。


自動シャッターで撮ったのですが何回もやり直しで、「早くしてよ~」という表情が出てました。
丁度TVにて大曲の花火を生中継していて、長女が毎年見に行っていたのですが今年は
いけないのでTVで見ました。


TVに放映されていた映像を撮りました。
我が家に光のシャワーを浴びたようでした。

・・・・・おんぶ・・・・・・

宴たけなわになった頃に、夫が突然長女にむかって「おい、おんぶしてあげる!!」
って言い出しました。
はにかんでいた長女も子供時代以来のおんぶをしてもらいました。

 そして交代して 夫も娘におんぶ
                                          チャチャもまぜてー

そこから大変、ほかの子供もみんなおねだり

 末娘がおんぶ、交代して 
                                        オッと危ない 「きゃーたすけて 」

長男もおんぶ、交代して 
                                     さすが男子揺ぎ無い 

  そして私も便乗して愛を確かめ合いました(ウヒッ
  

・・・・・・・ハグハグ・・・・・・・・・・

家族の暴走は止まることなく、最後はハグハグをしちゃいました~

  
 長男が                長女が                末娘が  


もう酔って真っ赤かな二人に挟まれ、チャチャが

最後の夜を惜しむように、みんなでふざけあいました。

夫も最後の夜に、自分なりに考えていたのでしょうね。

今回から長女と末娘の顔を公開します。
長男は、嫁が殺到するといけないのでまだシークレットです。

    ・・・・・・・・・・巣立ちー3(きくばり)に続く・・・・・・・・・