オズ美容室オーナーのコーヒータイム

オズ美容室オーナーの日常日記

巣立ち-7(エピローグ)

2010-09-11 14:09:24 | 家族
 二人の初めての共同作業

・・・・・・・・サプライズ・・・・・・・・・・・

長女が誕生した時は、私自身産後の経過が悪く、
生死をさまよい、1ヶ月入院してしまい、
その間産まれたばかりの長女を抱くこともできませんでした。
定期的に胸の張りに悩まされ、今頃な泣いているのかしらと思うと、
病床の枕に顔をうずめ、声を殺して泣いていました。

その時の思いを含めて、式の時に長女に内緒で、
司会者の方に、私が書いた詩を朗読していただきました。

・・・・・・・・・・無題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春の風に誘われて やってきたの

冒険しながら寄り道をして
   私の腕の中で
黒い瞳をまん丸にして 見つめられたら
   涙がポロポロ・・・・・・・・・

未来をギューっと握りしめた やわらかい手
おちょぼ口であくびをする 愛らしさ

どうぞ幸せになりますように
ももいろほっぺに願いをかけたの

人を愛し 自分も愛し 愛される
そんな人になってほしいと
  『愛』とつけたの

しかられて 泣いてばかりいた愛
心優しく 根性のある愛
いろんなことがあったけど
いつの間にか 一人歩きしていたね

ほら未来の風が 吹きはじめているよ
いとしい人と 歩んでいくために

ギューっと握っていた手を ときはなち
二人で手を合せ 歩んでいくの

愛し 愛されて・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この詩が朗読されたときに、長女はとても驚いた表情でそして、泣かせてしまいました。
その後私達に送る言葉で、声詰を詰まらせていました。
そして、私もたくさんもらい泣きをしてしまいました。

長女がお嫁に行ってから、もう早くも半月が過ぎてしまいました。
がらんと空いた、長女の部屋でぼんやりと空しい気持ちになってしまいます。
きっと私の母も同じ気持ちになっていたのでしょうね。
若い時、新婚生活している自分の幸せでいっぱいだった私でした。
だから、母のさみしい気持ちを考えなかった自分でした。

きっと娘も今頃幸せのっ絶頂にいるのでしょうね。


巣立ちの記事にコメントをくだっさった皆さん、
心温まるコメントを本当にありがとうございました。
コメントのお返事をこちらでしなくて大変申し訳ありませんでした。
気の抜けた私ですが、これからまた自分らしく夫とのラブラブをレポートしたいと思います。
皆さん、そんな私のブログですが遊びに来てくださいませ。

またオズ美容室のお客様、娘の結婚に至るまで仕事の場で、
たくさん相談に乗ってくださりありがとうございました。
こんな私ですが、これからもオズ美容室をよろしくお願いいたします。