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オズ美容室オーナーのコーヒータイム

オズ美容室オーナーの日常日記

夫のもてなし

2010-11-02 13:15:19 | 家族

単身赴任先の夫の所に通い妻をするようになってから、早くも半年が過ぎてしまいました。

そんな夫との出来事を、ぼちぼち紹介したいと思います。

 夫のもてなし

私は夫の所に行く時は、自分の仕事を終えてから行くので、
アパートにつく頃は遅くなってしまい、食事の用意ができない時もあります。
そんな時は、外食するときもありましたが、夫が用意してくれている時もありました。

ほとんど出来合いのものを、マーケットで購入してきたのですが、
それでも、ウインナーとベーコンを焼いてくれました。

料理をほとんどしたことのない夫が、少しづつする気になったみたいで、
私がアパートに着いたときに、キッチンに立っている姿を見た時は感激しました。
簡単な調理でも、私にとっては高級レストランで食べるより、
グレードの高いディナーでしたね。

二人で食べればまた楽し~


巣立ち-7(エピローグ)

2010-09-11 14:09:24 | 家族
 二人の初めての共同作業

・・・・・・・・サプライズ・・・・・・・・・・・

長女が誕生した時は、私自身産後の経過が悪く、
生死をさまよい、1ヶ月入院してしまい、
その間産まれたばかりの長女を抱くこともできませんでした。
定期的に胸の張りに悩まされ、今頃な泣いているのかしらと思うと、
病床の枕に顔をうずめ、声を殺して泣いていました。

その時の思いを含めて、式の時に長女に内緒で、
司会者の方に、私が書いた詩を朗読していただきました。

・・・・・・・・・・無題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春の風に誘われて やってきたの

冒険しながら寄り道をして
   私の腕の中で
黒い瞳をまん丸にして 見つめられたら
   涙がポロポロ・・・・・・・・・

未来をギューっと握りしめた やわらかい手
おちょぼ口であくびをする 愛らしさ

どうぞ幸せになりますように
ももいろほっぺに願いをかけたの

人を愛し 自分も愛し 愛される
そんな人になってほしいと
  『愛』とつけたの

しかられて 泣いてばかりいた愛
心優しく 根性のある愛
いろんなことがあったけど
いつの間にか 一人歩きしていたね

ほら未来の風が 吹きはじめているよ
いとしい人と 歩んでいくために

ギューっと握っていた手を ときはなち
二人で手を合せ 歩んでいくの

愛し 愛されて・・・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この詩が朗読されたときに、長女はとても驚いた表情でそして、泣かせてしまいました。
その後私達に送る言葉で、声詰を詰まらせていました。
そして、私もたくさんもらい泣きをしてしまいました。

長女がお嫁に行ってから、もう早くも半月が過ぎてしまいました。
がらんと空いた、長女の部屋でぼんやりと空しい気持ちになってしまいます。
きっと私の母も同じ気持ちになっていたのでしょうね。
若い時、新婚生活している自分の幸せでいっぱいだった私でした。
だから、母のさみしい気持ちを考えなかった自分でした。

きっと娘も今頃幸せのっ絶頂にいるのでしょうね。


巣立ちの記事にコメントをくだっさった皆さん、
心温まるコメントを本当にありがとうございました。
コメントのお返事をこちらでしなくて大変申し訳ありませんでした。
気の抜けた私ですが、これからまた自分らしく夫とのラブラブをレポートしたいと思います。
皆さん、そんな私のブログですが遊びに来てくださいませ。

またオズ美容室のお客様、娘の結婚に至るまで仕事の場で、
たくさん相談に乗ってくださりありがとうございました。
こんな私ですが、これからもオズ美容室をよろしくお願いいたします。


巣立ちー6(手作り)

2010-09-08 16:38:30 | 家族

結婚式の準備はすべて長女達に任せていたので、
私がその準備に関して口を出すことなく、
委託されたことだけをこなしている状態でした。

……・・リングピロー・・・・・・・・

長女から和風のリングピローを作ってと委託されたときに、
恥ずかしながら私はその存在が何か知りませんでした。

長女は神式で式を挙げたのですが(白無垢を着てね)、
その時に、指輪交換する指輪を乗せる座布団がリングピローだそうで、
私たちの時代は三方に乗せるだけでしたがね~

そんなわけで、私が作った和風仕立てのリングピローです。

縮緬の生地をベースに、花は私の着物の端切れを使用しました。
そして、長女が七五三の時に使った鹿の子を使いました。

このリングピローを作ってから、これをいろいろ作ってネット販売しようか
なんて、娘と冗談を言ってました。

………髪飾り・・・・・・・・・

私は美容師なので本来なら娘の晴れ姿を作ってあげたかったのですが、
結局花嫁の母をしなければならず、それは出来ない望でした。

せめて、髪を結った時に髪飾りを使ってもらおうと、
美容師の目線で、作りました。

色内掛けの時のヘアースタイルは昔ながらの高島田ではなく、
洋風のヘアースタイルなので、
せめて豪華さを出すために、真紅の薔薇を使いました。



そして、簪も着物の柄に合うようにチョイスして作りました。



ウエディングドレスは娘の願いで白を選んだので
ドレスの邪魔にならないよう、淡い色を選択しました。
ブーケは生花でプロの方に委託したので、
その色彩に合わせました。



当初委託された時は、材料選びやデザインに悩み、
うまく出来るか不安でしたが、
作っている時は、実に楽しかったです。
そして手前味噌で申し訳ないですが、
我ながらうまくいったのでホットしました。



当日娘の髪にあしらわれた姿を見て、本当に感無量でした。

・・・・・・・・・・巣立ちー7(エピローグ)・・・・・・・・・・



巣立ち-5(父)

2010-09-07 12:00:02 | 家族

夫は単身赴任のために長女が嫁ぐ日までに、長女と過ごす時は少なかったです。
それゆえに、夫はあまり口にこそ出しませんでしたが、
私の思い以上に寂しさを感じていたのではないでしょうか・・・・

ウエディングにお色直しした長女を、エスコートする時の気持は幾ばくか
私にも見当がつかないくらいです。

その夫の心の動きが伝わるスナップを紹介します。

………父の哀愁・・・・・・


愛娘をエスコートする喜びとともに緊張を隠せない様子


やがて手放す時が・・・・・・・
「娘を頼むぞ!!」
そんな思いを込めて婿に託す夫

  


そして、喜びに満ちた娘の後ろ姿を、心配そうに見つめる夫
列席者の視線は、幸せの絶頂で満ち溢れた二人にと、

空虚さを持て余す夫は、婿が入場してきた入口のドアーをそっとしめて
そのさみしさを紛らわすかのようでした。

 

私は、誰も注目しない夫の動きを撮影しながら、
涙が頬を伝わって止まりませんでした・・・・・・・

・・・・・・・・巣立ちー6(手作り)に続く・・・・・・・・・・・


巣立ち-4(思い)

2010-09-06 12:12:54 | 家族
家族の巣箱から一人巣立っていくだけで、家族のだれしもがそれぞれに
何かしら思いを胸に秘めているようです。

・・・・・・・・末娘・・・・・・・・・


  『明日への扉 I wisH』 あいのり主題歌を弾きました。

末娘は長女と7歳離れていて姉というより、
もう一人の母がいるようだったのではと視察します。

そんな末娘に、ピアノ演奏の依頼がありました。
長女からお願いされたときに末娘は、そっけない返事をしていたので、
長女は、「弾いてくれるのがいやなのかなー」と言っておりました。

でも末娘なり前日まで、陰ながら努力していたみたいでした。
選曲で悩んだことや、大学に入ってからピアノを演奏する機会が少なくなり、
弾けないかもしれない不安と、一人暮らしの部屋にはピアノがないので、
練習場所がないことに悩んでいたことなど、
末娘なりに一生懸命考えていたことを、
結婚式のスピーチで明かしておりました。



末娘のスピーチが、式の最後のほうだったので、
当日は料理が喉を通らないくらい、緊張していたみたいでした。
そのスピーチで、結婚式前夜口論した事を、織り交ぜて話しましたので
長女も含め家族全員が、いつ書いたのか驚いていました。
どうやら、みんなが寝静まった夜中に書いたらしいです。

そんな末娘の思いが、ぎゅーっと詰まったスピーチで、
会場はもちろんのこと、長女は感極まり涙を流しておりました。



涙を流す長女をやさしく見守る、婿の表情に
嫁にやることの不安が少し解消されました。

婿殿を公開する許可をもらいました~

・・・・・・・・・・・巣立ちー5(父)に続く・・・・・・・・・・




巣立ちー3(きくばり)

2010-09-05 11:05:38 | 家族

私は連日眠れない夜が続いていまして、自分では平静を装っててもやはり緊張していたのでしょうね
式の当日も、朝からドタバタでした

・・・・・・・長男・・・・・・・・


妹をやさしく見守る長男の顔を公開できないのが残念・・・・・・

結婚式にての長男の出番はなくて、きっと頼られない寂しさを
感じていたのではないかと推察します。

そんな長男は、てんぱって居る家族のサポートを陰ながらしていてくれました。

私達の代わりに、長女を式場に送ってくれたり、
私が忘れていた事をそっと教えてくれたり、
式の流れに不安を抱いている夫に、自ら調べてくれて夫に教えていました。
そして、忙しくてきちんと挨拶回りが出来ないでいる私達に代わって、
挨拶回りをしてくれていたことを、式終了後に列席者の方々から
口ぐちに、「よくできた息子さんですね。」と聞かされ驚きました。

陰ながらバックアップしてくれていた長男に感謝です。

長女は、長男さんのところに嫁ぎ、これからは御両親と同居生活をするのですが、
長女が自ら決意したことなので、反対はしないですが
行く末に不安を感じないはずはなく、心配ばかりしてしまいます。
そして実にくだらない本音ですが、嫁ぐ先に家族が増えることに多少の嫉妬心を覚えます。

その心を知ってか、一人暮らしをしている長男が、
「おかん、僕にも遠慮なく甘えていいんだよ!!」と言ってくれました。
とてもうれしくて、胸が爆発しそうだったのですが、
「ありがとう!!残念ながら今はそんなシチュエーションがないので、
その時が来たら宜しくね。」なんてさりげなく応えてしまいました。

でも、さっそく甘えることになりましたね・・・・・

       ・・・・・・・巣立ちー3(思い)に続く・・・・・・・


巣立ちー2(前夜)

2010-09-01 19:34:38 | 家族

長女が巣立つ前夜は家族全員集合して、『最後の晩餐』です。

 
尾頭付きの鯛を用意しました~


料理は娘の好物をいろいろチョイス

・・・・口論・・・・・・・

長女とは今まで多くのぶつかり合いがあり、口論が絶えなかったのです。
心の中では、娘が嫁に行ってから苦労するであろうことを想像して、
せめて巣箱にいる間だけでも、甘えさせてあげようかとは思って居るのですが、
ついついぶつかって泣かせてしまい、その泣き姿を見ては泣かせてしまったことに
後悔する日々でありました。

最後の日くらい口論しないようにと自分に言い聞かせその夜を迎えましたが、
結局些細なことで口論してしまいました。

長男と末娘が、場を和らげようと必死になっている姿を見ながら
止めようと思いつつ後に引けないおバカな私でして(ムムム)
そんなとき夫が、「それぞれの気持はあるだろうけど、お母さんの気持ちも理解してあげなさい。」
との言葉をきっかけに、場は一転いつもの賑やかな宴会となりました。


自動シャッターで撮ったのですが何回もやり直しで、「早くしてよ~」という表情が出てました。
丁度TVにて大曲の花火を生中継していて、長女が毎年見に行っていたのですが今年は
いけないのでTVで見ました。


TVに放映されていた映像を撮りました。
我が家に光のシャワーを浴びたようでした。

・・・・・おんぶ・・・・・・

宴たけなわになった頃に、夫が突然長女にむかって「おい、おんぶしてあげる!!」
って言い出しました。
はにかんでいた長女も子供時代以来のおんぶをしてもらいました。

 そして交代して 夫も娘におんぶ
                                          チャチャもまぜてー

そこから大変、ほかの子供もみんなおねだり

 末娘がおんぶ、交代して 
                                        オッと危ない 「きゃーたすけて 」

長男もおんぶ、交代して 
                                     さすが男子揺ぎ無い 

  そして私も便乗して愛を確かめ合いました(ウヒッ
  

・・・・・・・ハグハグ・・・・・・・・・・

家族の暴走は止まることなく、最後はハグハグをしちゃいました~

  
 長男が                長女が                末娘が  


もう酔って真っ赤かな二人に挟まれ、チャチャが

最後の夜を惜しむように、みんなでふざけあいました。

夫も最後の夜に、自分なりに考えていたのでしょうね。

今回から長女と末娘の顔を公開します。
長男は、嫁が殺到するといけないのでまだシークレットです。

    ・・・・・・・・・・巣立ちー3(きくばり)に続く・・・・・・・・・


巣立ちー1(プロローグ)

2010-08-31 12:53:24 | 家族

8月29日(日) 友引



酷暑に連日悩まされている中、この日も朝から晴天にて暑い日と一日となりました。

28年間ホームである巣箱から、長女が巣立って行きました。
ちまたはまだ暑いけれど、ぽっかりと空いた彼女の居場所に、
そこだけ秋風が吹いているようで、何かいい知れないむなしさが漂って、
嬉しさの裏に、複雑な気持ちが交差しています。

次の日の朝に、夫は余韻に浸る間もなく仕事に戻らなければならなくて、
そんな夫も、きっと私と同じ気持ちでいることでしょう。

         ・・・・・・・・・巣立ちー2(前夜)に続く・・・・・・・・・

                                 


巣立ち

2008-04-12 13:02:34 | 家族

桜前線の声を聞くころ新しい人生のスタートでもあります

我が家でもラストの娘が関東の大学に行くことになり、
その準備やらで、しばらくブログお休みしてました。

受験のさなかに娘が骨折するアクシデンドもあり、
倍の神経を使ってしまいました。

私は恒例の花粉症に悩まされ(昨年は軽かったので、ひそかに治りつつあるのかと期待していたのが見事砕かれました
頭の回転がいまいちで、ミスの連続・・・・

それなのに次から次としなければならない事だらけで、大パニック

娘と意見の相違もあり、日々口論が耐えませんでした。

末娘と言うこともあり、甘いななーと思いつつ娘の言いなりになる自分が、
情けなく思いつつ短期に迫られるものだから、ついつい許してしまう始末

財布からはお金がこのときばかりと羽根をつけ
飛んでいきました。(老後の資金がカラッポに

     ハア~

そんなこんなの大騒動でやっと娘は巣立っていきましたー

引越しに同行して何日か過ごしてきましたが、
ちょうど桜が満開で、いち早くお花見できたことが唯一の収穫かなー

   アパート近くの桜を撮影してきました