喜ばしいことだとは思います。
ただ、バブルの時期ははるか昔。
一応、比較できるように平均株価は作られていますが、完全ではありません。
あの頃から今まで株式投資を続けている人で、同じ株を持っているでしょうか?
何銘柄もの持ち株のうち、少しは同じ株もあったとしても、多くは別の株。
バブル崩壊後に上場、あるいは誕生した株を多く持っている人も珍しくないでしょう。
最高値更新は、バブル期よりも上場企業の利益がかなり多くなった証拠でもあります。
何故なら、あの頃はPER(株価収益率)の平均が数十倍。
つまり、利益の数十倍にまで株価が買われていたのです。
今は主要国と比べてもPERは高くなく、それでも株価はバブルを上回っているのですから。
それを生活実感として感じられる人が、どれだけいるのかはわかりませんが・・・。