goo blog サービス終了のお知らせ 

オヨヨのマイペースブログ 

オヨヨ管理官と青鳥刑事の「オヨヨ大捜査線」、投資家としての経験を基にした「オヨヨ金融道」など気ままに更新していきます。

オヨヨ大捜査線4

2005-07-16 11:22:18 | オヨヨ大捜査線
 青鳥刑事「管理官、迷惑メール対策はうまくいきましたか?」
 オヨヨ管理官「何のことだ?」
 「先日電話で話したことですよ。」
 「最近君とは電話で話をしていないが・・・」
 「やっぱりあの電話の主は署長だったんだ!管理官でも署長でも対策法に違いはないので追及しませんでしたけど。」
 「ワンマン署の署長が私の名前を勝手に使ったのか?」
 「ワンマン署じゃなくてダンガン署です。」
 「所轄の名前なんてどうだっていいでしょう!」
 「どうでもいい名前なんて、そんなのあるんですか(怒)。」
 「いや、済まない。大人気ない言い訳をしてしまった。」
 「署長が女の子が多く集まる掲示板にアドレスを公開してしまい、広告メールがたくさん来て困っているんです。」
 「なるほど。不倫はよくないが、部下に手を出すよりは他所の子と付き合う方がマシというわけか。」
 「でも相手を選ぶのは慎重にしないと。実はネカマだったなんてこともありえますから。」
 「ネカマとは女のフリをした男のことだな。」
 「そうです。あれにはコロっと騙されてしまいます。」
 「なんだ君はだまされたことがあるのか?」
 「いえいえ、違いますよ。同僚の白鳥君ですよ。」
 「白鳥なんて刑事もいたんだ、へぇ~。」
 「いますよ、本当に白鳥という名前の刑事が。」
 白鳥刑事「誰か私を呼びましたか。なんだ青鳥君か。何か用か?」
 「いや、な、何でもない。忙しいだろ、早く仕事に戻れよ。」

 オヨヨ管理官は青鳥刑事の肩を軽く叩いて去っていった。その顔は微かに笑みを浮かべていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オヨヨ大捜査線3

2005-07-14 21:31:30 | オヨヨ大捜査線
オヨヨ管理官「最近急に広告メールがたくさん来るようになって困ってるんだよねぇ。なんとかならないかねぇ、君。」
青鳥刑事「最近メールアドレスを公開しませんでしたか?署長。」
オ「私は署長じゃなくて管理官だよ。」
青「失礼しました。口調がうちの署長に似てたもので。」
オ「電話だと顔が見えないから間違えられることもあるねぇ。ある掲示板にメアド載せたよ。」
青「やっぱり!そういうところからアドレスを集めて名簿にして広告業者に売り渡す奴がいるんですよ。だから公開するのはフリーメールだけにした方がいいんです。」
オ「若い女の子が集まる掲示板だったのでつい書いちゃったけど、メアド公開して後悔した、なんてね。」
青「本当に管理官かな?プロバイダーにもよりますが無料で受信拒否できるところもあります。それがないプロバイダーだとメールソフトの設定を工夫する手がありますよ。」
オ「メールソフトの設定ってどうするの?ややこしそうだな。頭が混乱しそうだ。ここはどこ?私は誰?」
青「大丈夫ですか?いっそアドレス変えたらいいんじゃないですか。」
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オヨヨ大捜査線2

2005-07-10 08:40:30 | オヨヨ大捜査線
(初回投稿2003/10/26)
オヨヨ管理官「道頓堀ダイブを止められなかった。12月末で退官する。」
青鳥刑事「管理官、役間違えてませんか?」
オ「そ、そうだよな。なんか変だと思った。」
青「それにしても5300人も飛び込んだという報道はおかしいですね。」
オ「ああ、同じ人が何回も飛び込んでいるからな。のべ5300人ということなのだろうが、そもそも『のべ』をこういう時に使うのが適切とも思えない。5300回と書くべきだろう。」
青「阪神が後1勝すれば日本一です。またリーグ優勝の時と同じように大勢がダイブするんでしょうね。」
オ「日本一にならなくてもリーグ優勝を祝うパレードの時にダイブする奴がでるかもしれん。とにかく奴らはきっかけさえあればいいんだ。」
青「去年のワールドカップの後でも何人も飛び込みましたしね。」
オ「18年前に道頓堀ダイブをして有名になった人が実は巨人ファンだったという話もあるくらいだ。」
青「呆れた話ですね。あんな者たちのために辞める必要なんてありませんよ。」
オ「そうだよな、どうせ辞めるならもっと上の人にしてもらいたいな。そうすれば私も出世できるし。」
青「最初言ったこととえらい違いだ。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オヨヨ大捜査線1

2005-07-09 11:10:45 | オヨヨ大捜査線
(初回投稿2003/09/12 )
オヨヨ管理官「マジックが2になったな。」
青鳥刑事「いよいよですね(笑)。」
オ「何を喜んでる。仕事だぞ!阪神優勝決定の条件は?」
青「阪神が2勝すれば当然ですが、その前に阪神が1勝してヤクルト、広島が共に1敗すれば決定、後阪神が勝つ前にヤクルト、広島が共に2敗しても決まります。」
オ「その通り。優勝はいいが気になるのは道頓堀ダイブだ。清掃で川がきれいになったという誤報も出ている。」
青「マジですか?あんな汚い川なのに。近くの銭湯も締め出すようですし。」
オ「府警本部長も知事・市長と連名で飛び込まないようにと声明文を出した。ダイブを阻止せねばならん。最悪の場合戎橋を封鎖することもありうる。一人も飛び込ませないで!」
青「しかし橋を封鎖するには関係官公庁の許可がいります。」
オ「えっ!それは具体的にどこになるの?」
青「俺は所轄の刑事です。そんなことまで知りません。あなた管理官でしょ。」
オ「役所仕事って、これだからイヤ。」
青「現場の刑事の方が大変ですよ。なんなら代わってあげましょうか?」
オ「それはもっとイヤ。」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする