小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

おかしな男

2010年09月22日 | 奇人変人シリーズ
おかしな男“H男君



現場監督をしていた頃の話です。涙なくして笑えない話です

ハンカチを用意してからこの記事をお読み下さい。

ある夏の3時の休憩のとき、とび職の主任がH男君(現場の手元)に
「ジュースを買って来い」と言って1万円札をわたしました。
「はい」と言って、近くにあった一輪車を押して行きました。
近くにいたみんなは、一輪車はなんに使うのだろうと思いました。

あれ、どこまでいったんだなかなか帰ってきません。近くにコンビニがあるのに、
あっ帰ってきた、彼いわく「冷えたのがなくて」といって、

1万円分のコーラとコーヒーを買って、一輪車に乗せて帰ってきました。

上司 「このばかやろう」 いま現場には8人しかいません。私を含めて6人は
    大笑いしました。
上司 「頭数を数えていけ、分からないときは10本位買ってきたらいいだろう」
    つづけて
上司 「なに考えているんだ?」 と怒っていったら。
    彼はひとこと
H男 「いろんなこと!」 と答えたので再び大笑いです。

なおH男君は、私と同じ会社で働いていたことがあります。

ここで一句 「現場では おかしな話の 宝庫かな」 笑いを提供する変人です。


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