小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

「マイケル・サンデル教授」

2011年02月26日 | 心に残るいい話

マイケル・サンデル教授

 

先日、ビートたけしの番組で「ウソ」の哲学の授業があった。

ハーバード大学で、1、000人もの生徒が押しかける超有名な教授だ。

 

相撲の八百長問題から、政治の公約まで「ウソ」は吐いて良いのか、また絶対「ウソ」は

いけないのかの講義だった。かなり興味深い内容だったので覚えている。

 

そこで、究極の選択と言って、たけしの“映画”が面白くなかった場合、本人が質問したら

どう答えるかの実験をやった。

 

北野たけし  「どうだった、俺の映画おもしろかったろう?」

 

カンニング竹山「はっはい、会場は盛り上がっていました、面白かったです」

 

 

北野たけし「どうでした、映画はよかったですか?」   

 

荻原博子 「よかったのですが、配役が無理しましたね。 

        無理したためにまとまりがなかった。個人的にはよかったです。

 

 

北野たけし 「どうでした、映画をみた感想は?」    

 

サンデル教授「知りたいですか?こんな映画初めてみました。

         人生初です、信じられない映画です」   

 

 

カンニング竹山は、たけしに気をつかって真っ赤なウソを吐いた。

荻原博子は、オブラートに包んでウソを吐いた。教授は外交官にむいていると評価した。

そして教授は、ウソも吐かないお世辞も言わない、どちらでも取れる言葉だった。

 

結びとしてサンデル教授は、18世紀の決学者イマヌエル・カント氏は、

「ウソは絶対いけない、言葉を選んで相手を思いやる」これが正解だと言う事だった。

 

その後、「5対1の命の重み」「拉致対スパイ」などの話題を全員参加の授業を終えた。

 

「ハーバード白熱教室」NHK教育TVで放送中。

 

「ハーバード白熱教室」1~10まで正月に録画している。あとでゆっくり勉強しよう。

 

追記 マイケル・サンデル教授に学ぶ 参照

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿