親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(OB)

親子が自由に交流出来るよう、面会交流権の拡大や共同親権・共同監護社会の実現を目指して活動しています。

●ハーグ条約:「日本も批准を」 リシャール・ユング仏上院議員に聞く(毎日新聞)

2010年12月21日 04時47分55秒 | Weblog
ハーグ条約:「日本も批准を」 リシャール・ユング仏上院議員に聞く

出典:毎日新聞 平成22年12月15日

http://mainichi.jp/select/world/news/20101215dde007030019000c.html

(※以下、毎日新聞より全文掲載させて頂きます。)


◇国際結婚「文化の混在」前提に
 仏上院で、日本にハーグ条約早期加盟を求める決議案を出したリシャール・ユング議員(社会党)に聞いた。
    □
 今年日本で調査したが、日本では妻が子の面倒を見、夫は働くという役割分担を行う傾向がある。このため離婚後は(妻の親権が強く)裁判所にも「外で働く」夫が、子に面会できないのは当然との考えがある。だが仏では離婚後も夫が子の面倒を見るのは当然で、面会を許すべきだ。

 国際結婚の場合、二つの別の文化が混在する。我々が日本に早期の国際条約加盟を求めるのもこのためだ。

 仏は09年、他の欧米諸国に先がけ、日本と問題を協議する政府間委員会を設けたが、日本には外務省だけでなく、問題を直接担当する法務省関係者の積極的出席も求めたい。
【聞き手・パリ福原直樹】(毎日新聞 2010年12月15日 東京夕刊)

最新の画像もっと見る