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た・たむ!

言の葉探しに野に出かけたら
         空のあお葉を牛が食む食む

10月12日

2009年10月13日 | essay
 昨日と今日で二日間、夜のランニングを続けている。タニシのような動きのない日々だから、さすがに何かしないといけないと考えたわけである。ランニングと言っても往復一キロもない。仕事が終わって帰宅してから、玄関を出て小道をまっすぐ走って陸橋の柱にタッチして引き返すだけのランニングである。汗を出す間もない。トレーニングウェアに着かえるが、本当は着かえる必要もない。それでも強力な磁力で大地に引きつけられてでもいるかのような必死の走りをしているのが、自分でわかる。体がほとんど動くことを忘れているのだ。腕を振ることすら、足の動きと連動させるにはこれでいいのかしらと疑ってしまう有様なのだ。今日は走っていたら、心配になったのか、十分距離があるにも関わらず、対向車が最徐行して通り過ぎた。倒れでもしたらすぐ拾ってくれそうであった。
 明日も走るかは、予断を許さない。

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