徒然雑感 by おとぼけの父上

R中学のソフトテニスコーチ、エスパルスの応援、その他何でも、日々の雑感を記録していきます。

あきすとぜねこ

2011-03-25 05:55:47 | その他

先日ふと思い出したこと。
小さい頃、多分小学生の時、
子ども達で流行ったことの中に、
表題の言葉を使った占いがあった。
この占いの説明は、
日本俗語地所から引用すると、

あきすとぜねことは主に昭和時代の少女が好んでやった名前を数字化して答えを導く恋占いのことである。その占い結果が「愛してる」「嫌い」「好き」「友達」「絶好」「熱烈」「恋人」のいずれかであったため、それぞれの頭文字をとってあきすとぜねこと呼ばれた。また、占い結果の「恋人」が「結婚」であった地域もあり、この地域ではあきすとぜねけと呼ばれていた。以前からこの相性占い自体は存在したが、1988年、光GENJIがビデオ、書籍などにあきすとぜねこを使ったコンセプトで販促。これにより女学生の間で普及。2001年にはNHK「みんなのうた」で『アキストゼネコ』という曲が発表。内容はあきすとぜねこを交えたラブソングだが、ここでは「き」は「嫌い」ではなく「キス」になっていた。

あきすとぜねこの占い方法

あきすとぜねこは名前を数字に変換し、そこから算出して占う。ここで俗語太郎(ぞくごたろう)と辞書花美(じしょはなみ)を例に占ってみましょう。
1.まず名前を母音から数字化する(a=1、i=2、u=3、e=4、o=5、ん=1)
 俗語太郎=ぞくごたろう=535153
 辞書花美=じしょはなみ=223112

2.次に両者に存在する数字を消し、それぞれを足します
 この場合、赤字の1と3が二人とも持っている数字なので削除
 俗語太郎=535153⇒5+5+5=15
 辞書花美=223112⇒2+2+2=6

3.ここからは地域によって方法が異なります
 (下記以外の占い方もあります)
《パターンA》
「あ(1)き(2)す(3)と(4)ぜ(5)ね(6)こ(7)・・あ(8)き(9)・・・」といった具合に足した数字の分だけ「あきすとぜねこ」と数え、その数になったときの文字が占い結果となる
 俗語太郎=15=15番目の文字は『ね』
 辞書花美=6=6番目の文字は『ね』
 あ=愛してる、き=嫌い、す=好き、ぜ=絶交、ね=熱烈、こ=恋人
 よって、この二人は互いに熱烈ということになる。
《パターンB》
数字が一桁になるまで足してから数えるという地域もある。この場合、俗語太郎が15と二桁なので更に1+5=6としてから数える。
例の場合、6も「ね=熱烈」なので結果は変わらないが、例えば結果が12であった場合、そのまま数えると12番目は「ぜ=絶交」なのに対し、1+2=3とした場合、3番目は「す=好き」というように結果が変わってくる。

※上記はごく一部の占い方で、単純に双方の名前の文字数を足し、ひとつの結果に対して二人の未来を占うなど、地域によって様々な方法があります

私が教えられた方法はちょっと違いますが。


2001年にみんなの歌になっていたことは全く知らなかった。
こんなたわいもない占いに心をときめかしていたのだからかわいいものだ。
今の子供たちはどんな言葉遊びというか、
占いというか、
遊びをしているのだろう?


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