本日は有給休暇消化日です。年賀状の住所確認や、出す人出さない人の選別、そして下書きまで作ろうと、今日有給休暇を取得しましたが、今一つ気持ちが乗りません。困ったものです。
12月1日に、日本対ブラジルの第1戦が行われ、
3-4で敗れたお話は12月1日のブログに書きました。
そして中2日?(現地時間では11月30日と12月3日)
12月3日に第2戦が行われ2-0で勝利しました。
結果だけ見れば1勝1敗の5分ですが、
ダイジェストしか見ていない私ですが、
良い点よりは課題ばかりが目につきました。
私の感想とかなり似通ったことを指摘してくれているのが、
下記のYOUTUBEです。
なでしこ五つのポイント
この中で課題としてあげていることは、
エスパルスと同じなのですが、
GK~ビルドアップを図っても、
出し処がないので、結局バックパスの選択となる点。
相手のプレッシャーを避けるために、
大きく蹴る事自体は悪い事ではありませんが、
それが味方に全く繋がらないこと。
この精度が実に見劣りする点です。
と言う事で、この動画では、
長谷川選手と長野選手なら、受け手として機能し、
そこからのパス供給も出来ると言う理論です。
そして、得点シーンですが、
もちろん得点が生まれる時は美しい流れなんですが、
ただ、強いて言えば、相手DFがお粗末だったと言えなくもないです。
特にこの日の田中選手の2点目のミドルシュートは、
良いGKなら止めていたでしょ。
ストライカーやポストプレーが出来るFWがいない日本は、
裏への抜けだしだったり、
細かいパス交換に活路を見出すしかないので、
世界ではそこそこ通用するのですが、
アジアでの引かれての守りを崩すための選択肢が、
エスパルス同様に少ないのが実態です。
先程の動画では、
システムは3-4-3が合っていると考えているようです。
少なくともアジアでは相手がカウンター狙いになるので、
4バックではDFが余る気はします。
それより3バックにして、
相手のパスの出し処を押さえた方が良いのかもしれません。
もちろん臨機応変に3バックと4バックを使いこなせれば良いのでしょうが、
そこまで出来るかどうかは若手に期待と言う事でしょうか?
今回、谷川選手も、古賀選手も、石川選手も、
そこそこ活躍していました。
昔から、ベテランと、中堅と若手の比率を、
20%、60%、20%が良いのでは?と思っています。
単純に計算すると、先発11人で、
ベテラン2人、中堅7人、若手2人の比率となり、
これをベンチメンバーを含めた23人に広げれば、
若手5人、中堅13人、ベテラン5人となりますが、
個人的にはベテランを4人にして、若手を6人に増やして欲しいかな?
こういうことを考慮すれば、
エスパルスの年齢層はベテランに偏り過ぎていますよね。
ここが来季の課題でしょう。
まあ、なでしこはこれからアジア予選を迎えます。
必ず、オリンピックの切符を勝ち取って欲しいですね。
さて、今年の目標である年間読書150冊。
193冊目です(今年336日目)
「紫房の十手」 佐伯泰英
勝手に評価10点満点6点