今日の他チームの成績如何では、最下位の可能性もあったエスパルスですが、ホーリーホックこそ勝利し、エスパルスにより上位となりましたが、他のチームが負けたことにより、エスパルスはギリギリ19位に踏みとどまっています。全然嬉しくありませんが。ここから昇格したら凄いとは思いますが、まあ、当面はJ2上位を目指すと言うのが現実的な目標かも知れません。R中とその近隣の桜です。
さて、最近のエスパルス関連のブログで、
不甲斐ないエスパルスの現状を打破するためには、
監督の交代を期待すると言う内容のブログを書きました。
一夜明け、監督交代と言う感じのニュースが出ていました。
【清水】ゼ・リカルド監督を解任へ 昨年から14戦勝ちなし、後任候補に元鹿島指揮官ザーゴ氏ら(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
連敗のJ2清水 リカルド監督解任も…昨年9月からリーグ14戦勝ちなし(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
ただ、何度も書いてきたように、監督を替えさえすれば、
全て解決して、良いチームになるとは思えず、
今回監督が交代すれば、
5年連続でシーズン途中で監督交代になりますが、
全て大熊GMの所為とは思いませんが、
2019年12月にエスパルスのGMに就任してから、
5年中、4年間はGM在任中の話でもあり、
責任を感じていらっしゃるとは思えないのが残念です。
直接確認できないので不明ではありますが。
さて、過去を少し振り返ると、
J2からJ1に復帰した2017年は、
J1昇格に貢献して下さった小林監督が采配を振るいましたが、
前半17試合を3勝6分け8敗で13位でターン、
後半は8戦勝ちなし(3分5敗)などで15位まで順位を落とし、
最終節敗れればJ2降格の可能性もあった中、
最終節の神戸戦に勝利し、14位でJ1残留を決めたものの、
シーズン終了後チームの成績低迷を理由に小林監督は解任されました。
2018年はヨンソン監督が就任し、
最終成績は14勝7分13敗 得失点差+8で8位。
しかし、2019年は、
開幕からけが人が続出。
第11節終了時点でリーグワーストの26失点を記録し、
自動降格圏内である17位と低迷。
5月12日、ヨンソン監督は解任され、
5月14日、コーチを務めていた篠田善之監督が就任。
最終的に12位でしたが、失点69および得失点差-24は、
いずれも同年のJ1全チーム中最悪の成績でした。
ここから負の連鎖が始まります。
2020年は新社長が山室社長、GMに大熊さんが就任。
監督は、ピーター・クラモフスキー監督が就任。
25節までで連勝はなく、3勝5分け17敗、
クラブワーストタイとなる7連敗を記録。
終盤の11月にクラモフスキー監督を解任し、平岡監督が就任。
平岡は初陣からチームを勝利に導き、9試合で4勝2分け3敗を記録。
16位でシーズンを終了。
ただ、失点数は前シーズンを上回りJ1チーム最悪の70失点でした。
2021年はロティーナ監督でスタートしますが、
終盤の11月に解任し、平岡監督が就任、最終的には14位でした。
解任時点のロティーナ監督での成績は、
7勝11引き分け16敗の16位でした。
2022年は平岡監督でスタートしましたが、
5月29日16節のアウェー柏戦で敗戦し3連敗となり、
2勝7引分7敗で16位と低迷する中、
平岡監督は解任され、ゼ・リカルド監督が就任しました。
その後は終盤の失速でJ2降格となり、今に至ります。
このブログを書いている時点では、
ゼ・リカルド監督の解任は決まっていませんが、
ここ数年、エスパルスの成績は、
2019年11勝、2020年7勝、2021年10勝、2022年7勝、
そして、2023年はJ2に居ながら0勝。
勝利が希少価値となっています。
フラストレーションが溜まっています。
もう少し、勝利を見たいのです。
そんな中、けが人も増え、
過密日程もあり、仮に次の試合から監督が替わったとしても、
当分気分が清々するとは思えません。
それでも、我々は応援することしか出来ません。
今日は言います!
ガンバレ!エスパルス!!