久々の「oteshio文庫」です。
今回は、こばやしゆうさんの「つくる暮らし」
私事ではございますが、
今年は、6月に父が亡くなり・・
今後の暮らし方を考えて、8月に戸建からマンションに引越しを
しました。そして、古い家の整理を9月で終わらせましたが・・
ほんと・・言葉で書くとたったこれだけで終わることなのですが、
本当に日頃の生活・暮らし方をこんなに考えた事はない数ヶ月でした。
そして、出会ったこの本!!
本の帯にも書いてありますが、
海辺に暮らす、ものづくり人
「ちょっとくらいヘンでも愉しければ、よし」を
合言葉に家からパンまで何だって自分でつくる。
あるもので工夫し、365日手を動かす。
家のドアから波打ち際までは歩いて160歩。
好きなことは水中あそび。特技は散歩中に宝ものを見つけること。
もちろん、こばやしゆうさんのようには、暮らせないかもしれません。
だけど・・そんな事を語っているわけではないのです。
ゆうさんが、最後のほうに、
「ものを作っている時間そのものが人生に質をあたえる。
どれだけものを持てたかではなく、どれだけ満たされた時間を持てたか。」
これからは、幸せの質を問われる時なのかもしれません。
こばやしゆうさんの「つくる暮らし」oteshioにございます。