oteshio日記

oteshio店主の日常

クレー展 と猿山修の仕事 その2

2006年10月04日 | Weblog
今日、行ってきました。パウル・クレー展に。会期が今月の9日までですので、是非皆さん行って下さい。一同にこんなに沢山のクレーの作品をこちらで見る機会はありませんのでお見逃しなく!!今手元に図録があるので、見ながらブログを書いていますが、色が実際とはぜんぜん違いますね・・残念です。しかたがないですが、本物を見ると、こういうことに気が付くんですね。
作品の中では特に「赤と黒」が印象にのこりました。赤い丸と黒い丸の配置が美しく、緊張感があり、ディスプレイの参考になります。それと、クレーの自作の画枠がなんとも下手くそで好感がもてました。画枠といえば、額縁と絵のバランスがそれぞれの出展している美術館によって、違っているのも面白かったですね。私は、シュプレンゲル美術館のフレームバランスが一番綺麗だと思いました。機会があれば、シュプレンゲル美術館で、またクレーに会うことが出来れば・・などと思いながら、美術館を後にしたのでした。


先日、「猿山修の仕事 その2はいつになるんですか?」と質問されて、猿山展の終わる前には、その2を・・と、思ったまま現在にいたりました。ゴメンナサイ。
皆様のおかげで、はじめての企画展でしたが、大成功で終わる事が出来ました。ありがとうございます。(これから猿山展は、福岡のUNTIDYで開催する予定です。お近くの方は是非いらして下さいね!)
今回は猿山さんがデザイン井山さん・岡田さんが制作した器・家具(テイブル・脚立)照明器具・CD(作曲・演奏)・書籍・領収書など、本当に猿山さんの多才なアイテムがそろいました。また、このような、企画展を開催したいと思いますのでよろしくお願いします。