「巨勢の道」を歩く その1
歩く新シリーズです。(笑)
さて、「巨勢の道」 (こせのみち) とは、飛鳥から高取町を経由して、戸毛・古瀬の曽我川を遡り、重坂峠を越えて吉野や和歌山県へ至る古道です。
歴史ある古道で、持統天皇が30数回に亘って吉野へ行幸した道です。
巨勢道は万葉集に数多く詠まれています。
大宝元年(701)太上天皇(持統)行幸の時、つき従った、坂門人足が詠んだ歌が
有名です。
『巨勢山のつらつら椿つらつらに
見つつ偲ばな巨勢の春野を』
今回は近鉄葛駅から御所市の風の森バス停まで歩きます。
近鉄葛駅に到着。駅の名前の由来は、この辺りを「葛村」と
呼んでいたことから・・・・
小さい駅です。
観光案内図が・・・・・
官公案内図の右下に「巨勢の道」がでています。
まず安楽寺へと、ここから1km位と、適当に歩くことに・・・・
方向だけ確認し歩きます。
まっすぐら歩いて行きます。2月1日に金剛葛城山下一周駅伝大会が
開催されるようです。赤い旗があちこちに立っています。
JRの踏切を渡って・・・・・
歩道を渡って右の方向に進みます。
しばらく歩き左折して、突き当たり右に・・・・
道なりに歩きます。
安楽寺の案内が・・・ ここを左折します。
また道なりに・・・・・
巨勢の道の石碑が・・・・
安楽寺の案内が・・・・
安楽寺は、手前に・・・・ 安楽寺塔婆と場所は別に・・・
塔婆の方にと進みます。
民家の間の道を通ります。
案内の石碑 巨勢の道 右手に進みます。
山の方向に・・・・
左が安楽寺塔婆が・・・・
遠くを見ると安楽寺の本堂が見えます。
塔婆とは離れています。
やっと安楽寺塔婆に到着です。
本来は、三重塔だったが、延宝年間に九輪が墜落し、上部二層が崩れ
初層が残ったもの。その上に宝形をのせたもの。
国の重要文化財です。
上にあがります。
安楽寺の案内が・・・・
いつもコメント有難うございます。
葛城は、古道がたくさんあります。
一度歩いてみようと思って・・・・
しかし歩くと新しい発見があり
楽しくなります。最近の関東のテレビは
冬の京都ですか。京都も底冷えがして
寒いですが、歩くと新しい発見がありますから
また京都の町を歩きたいですね。
今後ともよろしくお願いします。