音多歌樂箱 オタカラバコ・音楽療法の待合室

東信濃に生息する看護師×出前音楽療法士ハラサチコの覚書。

勇気を出して初めての〇〇

2011-12-22 00:50:15 | 箱:Private
毎年、この年の瀬は健康上のトラブルが起きやすいのですが、
一年分の厄落とし、と暢気を言っていられない耳鼻科の不調が
続きました。
そんな真っ只中に歌の仕事が2つ(パーテイー)入っていて、
どうにか本番を終えた後、とうとう喉と耳がギブアップ。
ボワワ~ンと響いて外音が聞き取りにくくなってしまったので
副鼻腔炎で通った耳鼻科に受診しました。早くこの不快を
とりたくて。ところが、咽頭喉頭・鼻の調子はまったく診ず。
何で?何で?と思っているうちに聴力検査に誘導され、
検査結果から「突発性難聴の治療をしましょう」と医師。
はい???この鼻や喉の不快症状は処置なし??
こういう症状が何日前からあって、今すごく不快なのだ、と
食い下がってみましたが、「とりあえずステロイド使います。
5日後、また聴力測りましょう」と平行線。だめだこりゃ。
初めて副鼻腔炎の診断を受けたときは有難いと思いましたが、
必要なときに必要な処置をしていただけないのでは困ります。
(しかも必ず「治りません」から入る。これは凹みます)
しばし迷った挙句、信頼のおける知人の薦めてくれた他医で
経過を話し、意見を聞くことにしました。

「あなたは突発性難聴ではありません。今の耳の不快な症状も
鼻の炎症が取れてくれば治ります。そっちの治療が先なのにねぇ」
という医師の言葉にどれだけ救われたか。そうだ、そうですよね。
鼻の奥と声帯のスコープ画像を見ながら、現在の状態と見通しを
分かりやすく説明していただきました。もう、信頼度120%です。
そして、年内に再び予約を入れてきました。
もう前の耳鼻科には行きません。見当違いな治療はこりごり。
やっぱり医療機関は自分自身が信頼できるところにしよう、と
あらためて思った次第です。
主治医を替えるのって、けっこうエネルギーを要する作業で
あることも知りました。訪問看護勤務の時、主治医とうまく
いかない利用者さんに「替えちゃいましょうよ」とカンタンに
言っていたなぁ。そのお方は「診察内容は信頼できないけれど
先代からのお付き合い」という理由で、結局主治医チェンジは
しなかったんだっけ。そんなこともちらっと思い出しました。

この不調で影響が及んだ現場の皆様、すみません。
正しく服薬して、しっかり治します。
冒頭の歌の現場、思うように声が出ず本当にボロボロだったので
リアルタイムでブログに書く気になれなかったのですが、
来年またチャンスがあるのなら、絶対ベストコンディションで
臨んでやるのだ、と決意を新たにしました。

風邪やインフルエンザ、ノロウイルス等の流行も懸念されます。
皆様もどうぞお大事に。

最新の画像もっと見る