都立高専交流委員会ブログ

都立高専と城南地域の中小企業(特に製造業)との交流・連係を図り、相互の利益と地域社会・地域経済の発展を目指します。

青木立先生が ビジネス支援図書館 で、講義をされます。

2010年05月13日 | Weblog
 
 来る6月23日
 都立高専の 青木立 准教授 が
 品川区の「ビジネス支援図書館」で、下記の講義をされます。
 
 地域のものづくりの担い手が集まり、活発な質疑応答がなされる講座です。
 ご興味のある方は、是非、ご参加ください。
  
 
 
     ◆ 2010.6.23 ビジネス支援図書館 6月講座 の ご案内 ◆
  
 
    ロボット組込ソフトウェアの起案からテストまで
 
~~ 頼む・頼まれる、メカとプログラムのチームワーク ~~
 
 
講 師  青木立氏
      (都立産業技術高等専門学校 ものづくり工学科 准教授 工学博士)
       http://www.metro-cit.ac.jp/lecture/seeds/s_aoki_t.html 
日 時  平成22年6月23日(水) 18時から20時
場 所  大崎図書館2階講習室
       http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/lib09.html
参加費 無料
お申込み 品川区ものづくり経営支援課までご予約ください。
       (TEL 5498-6333 FAX 5498-6338)
 
 
 (講師からのメッセージ)
 
 家電製品、自動車、携帯電話など
 日常使用している多くの製品や自律型ロボットは
 マイクロプロセッサを搭載し、制御プログラムにより高度な機能を実現しています。
 
 このような「組み込みシステム」を実現するためには、
 
 制御対象としてのメカニズムや
 マイクロプロセッサを中心とした周辺回路など、ハードウェアの開発と
 所望の機能や動作を実現するための制御プログラムの開発の
 両者を統合した開発手法が必要になります。
 
 本講座では、
 「MindStorms(RIS1.0)を用いた前後左右に移動可能な2足歩行ロボットの開発」
 などを例に
 「組み込みシステムの開発手法」について解説します。
 
 また、近年、
 マイクロプロセッサ周辺のアナログ及びディジタル回路、
 CPU(Central Processing Unit)をワンパッケージに組み込んだセミカスタムIC、
 PSoC(ピーソック、Programmable System-on-Chip)が注目されています。
 
 そこで、
 「PSoCによる組み込みシステムの開発手法とその将来性」についても解説いたします。
 
 
 
 青木立先生よりは、
 学校の授業改革(中小企業家経営塾の技術版実施!)について
 かねのてより、ご提案をいただいております。
 (2007年の 下記ご報告 5 を、ご参照ください。)
 
  http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/379b01c679921094f52b80e99ad5a635