バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

木曽義仲ゆかりの地:地蔵清水

2021-09-16 18:27:03 | 木曽義仲
安土桃山時代の深志城整備の時に土中から浄水とともに出てきたといわれるお地蔵さん
蟻ケ崎の激坂上の生安寺の境内に安置してある
「文治4年」(1188年)と刻まれていて松本最古だということだ

義仲の死も頼朝の元に人質として行っていた嫡男清水冠者義高が殺されたのも1184年だ
義高と仲睦まじく暮らしていた頼朝の娘大姫が義高の死を嘆き悲しみ病に伏せたことは前回触れた

お地蔵さんの制作年と石材が伊豆石だということで
どうも義高の供養の為に鎌倉から届けられたのではないかという説もある
大姫の母北条政子が娘の病を苦に免罪符的に作らせたのか?

出土した所は地蔵清水と呼ばれ碑の脇には清らかな湧き水が溢れている
義高の住んでいた清水丸屋敷はこの辺りにあったという説もある
                      
                      
                      
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