バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

大谷資料館

2023-12-11 13:35:11 | 土木産業遺産

以前の「こころ旅」で日野正平氏が走っていたのを見て是非行ってみたいと思ったところのひとつ

大谷石採掘場跡の大谷資料館

この時期観光客はあまりいないだろうと思ったが

あにはからんや観光バスなども乗りつけて結構な賑わいだ

大谷石が切り出された後の巨大な地下空間はまるで古代遺跡

インディージョーンズが出てきそうだ

假屋崎省吾のオブジェなどがライティングに浮かび上がり神秘的空間もある

近くの大谷寺の摩崖仏や平和観音も見ごたえがあった

 

 

 

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足尾銅山紀行

2023-10-17 13:40:03 | 土木産業遺産

 

 

 

 

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足尾銅山紀行:遺産巡り

2023-10-06 09:45:19 | 土木産業遺産

足尾銅山は群馬県だとばっかり思っていたが栃木県だ

わたらせ渓谷鉄道の終点間藤駅から国道144号線を20数キロ行けば東照宮で日光駅行のバスも出ている

その日光市足尾行政センターで借りた電動レンタサイクルで

通洞発電所 選鉱所跡 資料館 トロッコ館などを巡り足尾駅まで走ってみた

かつての栄華を偲ぶように街道沿いにはあちこちに昔の写真が展示されている

見どころも多いし電動自転車だと坂も苦にならないので時間があればもっといろんな所を巡って見たかった

足尾駅はかつて貨物駅

廃止された留置線にはいくつかの車両が置かれている

 

 

 

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足尾銅山紀行:通洞坑内見学

2023-09-27 23:59:57 | 土木産業遺産

二日目は往復運賃より安上がりのフリー切符を購入

7時40分わたらせ渓谷鉄道の車両基地がある大間々駅で下車

観光トロッコ列車の始発・終着駅で駅舎は登録有形文化財だ

町並みも面白そうだが乗り継ぎの時間がないので駅周辺をぶらり

大間々から約一時間の9時過ぎに足尾銅山観光起点駅の通洞下車

観光用トロッコで通洞の坑内に入り終点で降りてからは徒歩で見学するがまだ早い時間でほとんど観光客はいない

エリアごとに明治から昭和までの坑内作業の様子がリアルな人形で再現されているがひと気のなさと相まって不気味だ

こういうところでいつも頭をよぎるのは「地震が来て崩れたら嫌だなぁ」

今日も外は既に暑く坑内は天然のクーラーで気持ち良いのだが水滴がしたたり落ちて通路壁面はびっしょりだ

こんな所で毎日仕事していたら体を壊してしまうだろう

採掘した坑道の総延長は1234キロで東京博多間に匹敵するそうだ

資料館もなかなか興味深い

銅山の功罪は別にして絹産業とともに日本経済を支えたひとつの時代の貴重な遺産だ

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足尾銅山:西桐生駅

2023-09-26 17:41:33 | 土木産業遺産

桐生に戻り駅前のホテルにチェックイン

桐生と言えば織物の街でのこぎり屋根の倉庫が有名だ

今日は時間がないので見学は明日に回して居酒屋探しつつ上毛電鉄の西桐生駅まで歩いてみた

趣きある駅舎は国の登録有形文化財で「関東の駅百選」でもある

昭和3年に建設されたそうでモダンな洋風建築だ

しばらくブラブラしたが駅近辺にはこれと言った居酒屋が見当たらず結局チェーン店の居酒屋へ

それでも上州名物ひもかわうどんがあったのでこれで〆る

 

 

 

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足尾銅山紀行:足尾駅

2023-09-24 07:40:54 | 土木産業遺産

足尾本山周辺の山々は亜硫酸ガスと坑道の支柱用材の伐採によりほぼはげ山になってしまったのは有名だ

「時刻表2万キロ」の間藤駅の部分を読み返してみると

「背後は急峻な禿山だった」「あたりはますます荒涼となり、緑はまったくない」とある

今では植林等の緑化事業が功を奏して急峻な山肌も緑に覆われてかつての荒涼とした風景は消え去っている

本山から間藤駅に歩いて戻る途中バスが通りかかった

あまりの暑さに通りかかったバスに手を振ってみたら停留所でもないのに止まってくれた

急いで乗り込んで足尾駅で下車したい旨を伝える

ありがたかった

足尾駅には廃止された側線にキハ35など古い車両が保存してあり広い構内にかつての貨物駅の面影が偲ばれる

 

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足尾銅山紀行:列車のレストラン

2023-09-19 22:17:52 | 土木産業遺産

桐生駅到着10時26分

9月も半ばの午前中だというのに既に真夏日だ

関東の湿度の高い暑さは信州人の身には応える

わたらせ渓谷鉄道の旅番組では鉄板の神戸駅列車レストラン「清流」

レトロな駅舎も魅力なので昼飯はここにする予定だがちょうど良い時刻の列車が無いのでタクシー利用

桐生駅から鉄道だと740円だがタクシーでは20数キロで8,000円ちょっと

渡良瀬川沿いの日光へ続く街道は信号機も少なく70代と思えるタクシー運転手は軽快に飛ばし30数分で神戸駅到着

趣ある駅舎には車で来た者も含め観光客がそこそこいる

レストラン清流はかつて東武鉄道日光線を走っていた特急「けごん」が食堂に流用されていて人気だ

やまと豚弁当がお薦めのようだがこの暑さであまり食欲がない

とりあえず生ビールと枝豆で食事はわ鐵カレーをいただく

味は観光地の食事だが列車と車窓からの駅風景がおいしい調味料だ

写真や動画を撮ったのち12時29分の気動車で間藤駅に向かう

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佐久間ダム建設記録

2023-04-05 17:22:44 | 土木産業遺産
貴重な記録映像。
すごい工事だったんですねぇ!
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四角柱ガードレール

2022-02-11 16:53:58 | 土木産業遺産
Wikipediaによると日本でガードレールが初めて設置されたのは
昭和33年に箱根町宮ノ下交差点付近だそうで
その初期の支柱の形状は今の円筒形とは異なる四角柱だった

この四角柱タイプが使用されたのは比較的短期間だったそうで
しかもリニューアルされたりして現存するものはかなり少なく
YouTubeやブログなどで廃道マニアの方もよく取り上げている

昨日降った雪を楽しもうと雪中トレッキングしていたら
何とこの四角柱ガードレールを発見
それも何か所も
車や自転車で何十回も走った道なのに今まで全然気が付かなかった

美ヶ原高原が国定公園に指定されたのが昭和39年
ガードレールの設置情報は勿論消え去っているが
観光道路としての安全性を高めるためにその頃設置されたものだろう




古いガードレールそのままに内側に新設


今のは6点止めだがこれは9点止めでマイナスねじ


支柱は円筒形だが7点止めで過渡期のものか?隣の支柱は四角柱タイプだった
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魚津の円筒分水槽

2021-11-06 00:31:24 | 土木産業遺産
急激にコロナ感染者数が減ってきたのはワクチン効果か?ウイルス自滅説か?
まぁ、とにかくこれで約2年ぶりの県外脱出だ
車に折り畳み自転車とシュラフを積み込んで向かった先は魚津

魚津ICで降りて先ずは円筒分水槽を訪れる
片貝川の上流の右岸には東山円筒分水槽
左岸には貝田新円筒分水槽がある
小規模の円筒分水槽は各地にあるがここのはなかなかの規模だ

立山連峰から流れ出る河川は急流なうえに浸透性が高いので水騒動になりやすかったという
円筒部からこんこんと湧き出る水はそんな騒動を避けるよう各水路に見合った量が分配されていく
芝生が張られベンチも置かれたエリアもあり魚津方面を見渡せる気持ち良い所だ




貝田新円筒分水槽
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