バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

落ち葉の道

2008-10-31 18:39:23 | 峠・林道を走る
落ち葉をサクサク踏みながら走るのも季節感があって好きですが、さすがにロードのタイヤだと滑ります。

大町駅で帰りの電車が少し遅れて来ましたが、その原因は線路上の落ち葉でスリップした為だとのアナウンスがありました。

新村駅で見た古い気動車にはスリップ防止の砂を撒く装置がついていました。
インドの世界遺産のダージリン鉄道も砂を撒きながら坂を上っていくのをテレビで見たことがあります。
前近代的な方法だけれど、安い、簡単、効果的なのです。

落ち葉の道はMTBで楽しみたいものです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和知場峠

2008-10-30 12:49:03 | 峠・林道を走る
美麻から青木湖の簗場スキー場に抜ける和知場峠はとても眺めの良い所で、お気に入りスポットの一つです。

先日、50代半ばで急逝してしまった自転車仲間の追悼ポタということで松ぽたのメンバーと走ってきました。
山好きだったので北アルプスを望む峠で黙祷。

どこからともなく人懐っこいレトリバーが現れてみんなとジャレ合いました。
夭逝した仲間の化身なのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:姨捨駅

2008-10-24 21:24:47 | 峠・林道を走る
猿ヶ番場峠から一気に下って姨捨駅はすぐです。

この駅は山の中腹にあるために善光寺平の眺め最高で、なお且つスイッチバックときている。
となれば、カメラ、眼鏡、野球帽、デイパック、この正統派いでたちの鉄チャンが時々ウロウロしているのは当然ですね。
あっ、鉄チャンを馬鹿にしているのではありません。
ワタシもこの世界好きで、時々撮り鉄もしていますし、Nゲージも冬の間だけやっていますから。

「くまもなき月の光をながむれば、まづ姨捨の山ぞ恋しき」西行の句です。
西行に憧れた芭蕉もこの姨捨の田毎の月を見るためにこの地を訪れています。
駅のチョット下にある長楽寺には芭蕉はじめ多くの俳人の句碑があります。

黒バッタを輪行袋に納め帰路に着きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:猿ヶ番場峠

2008-10-23 21:21:46 | 峠・林道を走る
一本松峠の分岐点から、ガラパゴス島のゾウガメの甲羅状の道路を上ると、やがて別荘がチラホラ現れてきて熊出没の恐れは少なくなります。
ここから20~30分程走れば猿ヶ番場峠の人造湖、聖湖に到着です。

猿ヶ番場峠、面白い名前ですがその由来はともかく、古くからの峠で松尾芭蕉もここを通っており「猿がばば、たち峠などは、四十八曲とかや。九折重りて雲地にたどる心地せらる」と、更科紀行にあります。

聖湖はちょっとした観光地になっていて、10数年前にワカサギの穴釣りに来たけれどほとんど釣れなかったことを思い出しました。

ここからは下るだけなので、ドラ焼きを食べながらしばし休憩です。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:一本松峠

2008-10-21 21:34:05 | 峠・林道を走る
四十八曲峠から一本松峠への道はほとんど尾根を走るというような感じで、あまりアップダウンはない上に、舗装状態も想像以上に良好でロードレーサーでも快適に走れます。
ただ、余りにも静か過ぎて熊でも出るんではないかと、フッと不安がよぎります。

途中の古峠辺りまで行くと眺望も良く、車で訪れている人もいたので何だかホッとしたのが正直なところです。
自転車にとって車やバイクは敵みたいなもんですが、寂しい山の中では時々走っていて欲しいと思うのは身勝手なものです。

一本松峠はあまり感動の無い山の中で、ここから姨捨方面への下りもありますが、猿ヶ番場峠へ向かっても距離は僅かです。
名前由来の松の木の存在確認を忘れたのは失敗でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:四十八曲峠

2008-10-20 06:13:25 | 峠・林道を走る
修那羅峠からは快適に坂井村の中心部まで下り、食事にはチョット早いけれどこの先食堂やお店は無いので、蕎麦屋さんで手打ち蕎麦をいただきましたが、これがとても旨いのです。

四十八曲峠への上りをダム湖の手前から旧道に入ると、車も通らない静かな道となり、傾斜も緩やかなので紅葉の始まった木々を眺めながらのんびり上っていきます。
標高1,037メートルの四十八曲峠のピークの古いトンネルは閉鎖されていますが、その直下に一本松峠へのルートが分岐しています。
これは姨捨山への登山口ともなっているようです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:修那羅峠

2008-10-16 22:02:44 | 峠・林道を走る
修那羅峠、これで「しょならとうげ」と読みます。

標高914メートルで、上田と麻績(おみ)を結ぶルートです。
国道143号線から別れ、峠への上りに入ると自転車が故障したんではないかと思うくらいにギヤが重く感じられのは、今まで快適に下ってきたからでしょう。
路面状態は良好ですが僅かに車の通行量が多くなります。少し喘ぎながら2,3キロ上ると切通しが現れここが修那羅峠のピークです。

この峠の特徴は何と言っても石仏群で、旧道には約800体の石仏の大ギャラリーが鬱蒼とした林の中にあります。
江戸時代、地元農民が大願成就の記念に運び上げたものらしいけれど、累々と居並ぶ石仏群はなかなか壮観であります。

旧道はピーク直下で車道と別れて山道を押しで進むこととなりますが、今回はパスです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:青木峠その2

2008-10-14 21:19:21 | 峠・林道を走る
青木峠は標高1,019メートル。
かつては松本と上田を結ぶ大動脈で、定期バスが通りドライブインもあったそうですが、他に新ルートができてからはその役目を終え、静かな峠道に戻ったのは自転車乗りにはありがたいことです。

連休というのに出会う車もほとんど無く、緩やかな勾配の坂を上り詰めて二つ目の明通トンネルを抜けると青木村への下りとなります。

所々亀甲状にひび割れた舗装路が現れますが、後半の路面状態は良く、さらに車が少ないので快適に修那羅峠の分岐点まで走れます。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

峠・峠・峠:青木峠

2008-10-13 21:31:49 | 峠・林道を走る
この連休は全国的に自転車日和。
おそらく数万人の自転車好きが秋晴れの空のもとで風になったことでしょう。

連休の一日は自分の時間。以前から走りたいと思っていたルート<青木峠~修那羅峠~四十八曲峠~一本松峠~猿ヶ番場峠~姨捨>というルートを走ってきました。
このうち、一本松峠以外は以前走ったことがありますが、線で結ぶとまた面白いルートとなりました。

先ずは自宅から四賀の青木峠を目指します。
松本から国道143号線を北上し、大口沢の信号からぐっと交通量の少なくなったダラダラ坂を上りきった所でトンネルを抜けると四賀です。
最後のコンビニで定番のキャラメルと、チョコレートを買っていよいよ峠に向かいます。

あちこちで煙がたなびく刈入れの済んだ長閑な田園風景を眺めながら、車の少ない快適な道路を走るのはとても気持ちの良いものです。
沿道の柿の実もだいぶ色づいてきています。

四賀地区は谷のかなり奧まで人家があり、その辺りまでの2車線の立派な道路はまるでサイクリストの為にあるようですが、人家が途絶える辺りからグッと幅員が狭くなり峠の様相を呈します。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだまだ朝ポタ

2008-10-11 19:37:37 | ポタリング
沿道の花々もまだまだ元気なので今朝も朝ポタ。

センチュリオンロードのチェーンホイールをスギノコスペアコンパクトからヂュラエースEXの52&42に換えてみました。

大きなチェーンホイールでグイグイ走るロードの乗り味もなかなかいいものです。
今主流の軽いギヤでクルクル回すのは2サイクル50CCバイクで、重いギヤでパワフルに走るのは、4サイクル大排気量バイクといった感じです。
一漕ぎでグッと進む感じは何ともいえないものがあります。

坂の多い信州において平地しか走れないのが難点ですが。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする