バッタモンのポタリング日乗

松本在住の自転車散歩日記です
  時々余計な話題も

若桜鉄道

2023-07-28 08:59:48 | 鉄道

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城の崎にて

2023-07-28 08:55:00 | 鉄道
餘部からは鎧、香住、柴山、佐津と入江の集落ごとに駅があり
海が見えたと思ったらまた山の中を走る面白い区間だ
この辺りは紅ズワイガニ漁が盛んで中でも香住はとくに有名だ
鉄道紀行作家宮脇俊三氏も確かここの民宿で旬のカニを食していた

竹野から内陸部に入るとすぐに城崎温泉駅だ
ここで京都行特急「きのさき18号」に乗り換えだが1時間半あるので町探訪
城崎と言えば志賀直哉
そのゆかりの場所を巡ってみた

先ずは三木屋旅館
山の手線にはねられた怪我を癒すために逗留した宿だ



次は作中にその名前が出てくる公共温泉施設
「一の湯」の前から小川は往来の真中をゆるやかに流れ・・・



山陰線の隧道の前で線路を越すと・・・大きな桑の木が路傍にある。
その桑の木はこの線路の結構先に「志賀直哉ゆかりの桑の木」としてマップにあったが
そこまで行っている時間はなく駅に戻る



今日も暑い一日だった
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餘部鉄橋

2023-07-26 15:03:15 | 鉄道
餘部鉄橋
鉄道好きでなくても知っている人も多い有名な鉄橋だ
昭和61年に強風にあおられた列車が転落して下にあった工場が潰され死人が出た悲惨な事故は衝撃的だった
平成22年に架け替えられて青い海を背景に高さ40メートルの赤い鉄骨の橋脚が立ち並ぶ風景は写真の中だけになってしまった

8時16分に餘部駅に降り立ったのは鳥取から乗り換え込みで約1時間半後
いつか訪れてみたいと思っていた所だけに目の前に広がる景色に感激もひとしおだ
駅は鳥取側の山際にありその先にはかつての鉄橋とレールの一部が残され天空の遊歩道になっている
地上とは約40メートルのエレベーターで行き来ができ車で来た観光客も結構いる

定番構図の列車を撮るお立ち台はエレベーターではなく下から歩いていかなければいけない
列車通過時刻が近づくとフーフー言いながら撮り鉄が登ってきてそれぞれポジションを確保する
11時前後に上り下り合わせて3本が通過するのでその時間帯がねらい目なのだろう
この日は6人ほどいた
日本海を背に鉄橋を渡る列車はやはり絵になる

鉄橋の下には道の駅があり食事もできる
ざるそばを食べてから12時20分の豊岡行ディーゼルに乗り込む



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なすびのマイクロバイク

2023-07-25 11:41:27 | 鉄道
昨夜の姫路もそうだったが観光客の多い大きな街にはなかなか良い居酒屋が見つからない
その点鳥取の駅前は適度な寂れ感があってなかなか良い
スタバならぬスナバコーヒーを横目にホテルへ向かう
荷を下ろして今夜の居酒屋を探しがてら町をぶらぶら
ネット検索などせずに暖簾越しに店を覗きながら探索するのが良い

そして入ったのが居酒屋「なすび」
おっ、壁に見たことのないミニベロが飾ってある
一人で店の切り盛りしている40代と思われる店主に伺うとスウェーデン製のマイクロバイクと言うそうだ
折り畳み自転車でコンパクトになるのだが何せフレームが四角形構造なのでがたついて走行性能はイマイチそうだ
確かに構造的に無理がある
しかしデザイン的には面白くてちょっと欲しい気もする

居合わせた客も交え雑談しつつ昼間に呑み損ねた分のビールもしっかり頂いた鳥取の夜だった




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若桜鉄道:隼駅と因幡船岡駅

2023-07-22 19:26:47 | 鉄道
若桜鉄道には有形登録文化財が23施設あるそうだ
その中のひとつ因幡船岡駅で途中下車
ホームに降り立つと
因幡牛の出荷用に使ったという大きな秤が目を引く

静かな駅舎で昼寝でもしようと思ったが
この日はちょうど地区の納涼祭がここで行われるらしく駅前広場では慌ただしく準備が行われていた
ホームのベンチで数十分後の電車待ちをしていたらおじさんが氷イチゴを持ってきてくれた
納涼祭の時に出すのを試作しているとのことでありがたく頂戴し癒された

今度は若桜駅方向に戻る下り列車で隣の隼駅で下車
ここはスズキのバイク隼オーナーの聖地で特に夏場は大勢のライダーが訪れるようだ
この時も何人かいた
駅をバックに写真を撮り売店で隼グッズを買って走り去っていく
隣には資料館があり
静態保存されている車両は休憩所のようになっている

<



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若桜鉄道:町歩き

2023-07-21 13:45:31 | 鉄道
昼飯を食べるところを探しつつ若桜の町をぶらり
かつては鳥取や智頭から京方面に行くにはここを通ったらしい
また城下町の名残として歴史ある建物や白壁の蔵が立ち並び
重要伝統的建造物群保存地区となっている

なかなか風情ある景観だがこういった蔵を維持管理していくのも大変だろう
愚痴が蔵の壁に貼られていた

民家の軒先に吊るしてあった温度計を見ると35度
こんな時にビールを飲まないでどうする?
お店がなかなかなく駅前通りの喫茶店風の店に入る
思った通りビールはなかった
仕方なく冷たい水でのどを潤しサラダ付き600円のカレーを注文した
ビールは夜の部に回そう




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若桜鉄道:若桜駅

2023-07-20 06:09:35 | 鉄道
郡家から19.2キロ、30分ちょっとで若桜駅だ
片道440円だが1日フリー切符は770円とお得だ
国内で最も安い鉄道運賃100円区間もあり全体的に低料金感がある

改札から駅舎内に入るとちょっとびっくり
そこも水戸岡ワールド
好き嫌いは別にして女子が喜びそうなお洒落な内装だ
勿論味のある駅舎外観はほぼ昔のままだ

駅構内にはSLやディーゼル機関車が留置してあり
給水塔や転車台に歴史を感じる
構内見学は別料金300円

それにしても暑い!
ビールが欲しい!!





コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若桜鉄道:古キに水戸岡

2023-07-18 20:25:32 | 鉄道
「スーパーはくと」
京都から東海道本線、山陽本線、智頭線、因美線、山陰線と走って倉吉に至る
JRじゃなくて智頭急行の所有だと初めて知った
昨夜宿泊した姫路からその「スーパーはくと1号」に乗り込んだのは8時36分
バックボード、テーブルには木が使われおりちょっとした高級感を醸し出しているのがJRとは一線を画す
振り子電車なのをいいことにそれなりの速度で山間部のワインディングレイルロードを軽快に走り抜けていく

郡家(こおげ)到着10時2分
構内踏切を渡った隣のホームには若桜鉄道のブリティッシュグリーンの車両が発車を知らせ乗車を急がせる
写真を撮る間もなく慌てて乗り込むと車内は水戸岡鋭治ワールドだ
思わずおっ!と唸る
孫にも衣装ならぬ古気動車に水戸岡か?
乗客10数人を乗せた「若桜」がディーゼル音を響かせ発車する




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JR株主優待券

2023-07-14 10:18:00 | 鉄道
見知らぬ名前の方から厚めの封書が届いていた
開けてみるとJRの株主優待券だ
JR東日本、東海、西日本、九州

そう、昨年の10月に木次線の中で出会った広島のおじさんだ
話の中でその時は木次線の利用促進を兼ねて亀嵩駅の有名な駅舎蕎麦を食べに来たと言っていた
そして自分はJRの株主だけれどそんなにあちこち旅行するわけでもないから
株主優待券が来たら送ってあげるよとワタシの住所氏名を控えたのだった

完全に忘れかけていただけに突然のプレゼントは嬉しかった
大いに利用させていただこう
旅先での一期一会もいいものだ
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠山森林鉄道

2023-07-08 08:38:49 | 鉄道
日本各地に保存されている退役した機関車
そんなのを見て回るのも面白い

そんな訳で暑さ逃れを兼ねてしらびそ高原の片隅に保存されている遠山森林鉄道のディーゼル機関車を訪れてみた
もう何年前になるだろうか?
自転車仲間と松本から秋葉街道を静岡の秋葉神社まで2泊3日で走った折に立ち寄った時にも写真に収めた
年月を経てさぞかし劣化しているだろうと思ったけれど予想外にきれいだ
定期的に塗り替えているのだろう塗装も綺麗で屋外なのにとても保存状態が良くてうれしかった

しかし大鹿村からしらびそ高原、兵越峠経て水窪までよく走ったものだ
あの時君は若かった・・・と言っても60代
その時と同じに下栗の集落を経て深い谷間の集落に降りた

木沢の貯木場跡地の「梨元ていしゃば」にはレールが敷設され機関車がボランティアの手で動態復元されている
生憎車庫の中でその全容を見ることができなかったがしらびそ高原に保存されているのとほぼ同じだ
レールの錆具合からしてしばらくは走行していないようだが夏休みには走るかも知れないからもう一度行ってみよう
しらびそ高原にしてもここにしても地域の人々の森林鉄道への愛着が感じられた



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする