回転雑記

～回転寿司各社さんに勝手に期待してしまうこと１　無添くら寿司さん　無添蔵さん～

珍しく回転寿司店に行かなかった日　こういう日くらい何か思うことを書いておこうということで・・・

第一回は、無添くら寿司さん（高級店の無添蔵さんも含む）に期待したいことを書いておきます　無添くら寿司さんといえば、四大添加物の排除ということで自然な味付けにこだわりがあります　最近でこそ回転寿司各社さんの茶碗蒸しも美味しくなりましたが、私が回転寿司を食べ始めた20世紀末（世代がばれてしまいますね（笑））には、自家製ではなく、食品メーカーのものを電子レンジで暖めて出していたり（これは、たまにメーカーによっては美味しかったりするのですが）、自家製でも出汁の味があまり感じられず、私は皮肉を込めて（出汁の味を感じないから）「プリン」なんて呼んでいました（話はややこしいのですが、私はプリンが大好きで、出汁の味がしないという意味でプリンと言っただけです）　そんな状況の中、無添くら寿司さんの茶碗蒸しは当時から、自然な出汁の味にこだわりがあり本当に美味しかったです　ここ十年、大手均一店さんの茶碗蒸しは無添くら寿司さんの味を意識して向上したのではないかとすら個人的には思っています

さて、無添くら寿司さん　最近ではサイドメニューに力を入れています　うどんの出汁はさすがに無添くら寿司さんならではなものだとずっと思っていましたが、一昨年前から、らーめんも登場させてくれていてこれが魚介の出汁をしっかりと効かせてくれていて、まさに無添くら寿司さんでしか出せないだろうというくらいの自然な味に仕上げてくれていました　私が期待するのは、塩らーめんでです　先日、はま寿司さんで、牡蠣の入った塩ラーメンをいただいて凄く感動したのですが、前から思っていましたが、これこそ無添くら寿司さんで出して欲しいものです　無添くら寿司さんの自然な出汁に塩のあっさりとした味　これは魅力があると思います　（あまり需要はないとは思いますが）潮汁なんても期待したいところです　いずれもお寿司に合うものになると思います

さらに、いかなごの釘煮や漬けにしたもの等、色々と独自の味付けのもののお寿司がありますが、こういったお寿司は無添くら寿司さんならではなものとしてもっと積極的にオリジナルなものを追求して、新メニューもどんどん出して欲しいと思います　自然な出汁をこれでもかと効かせた無添くら寿司さんオリジナル出汁醤油なんてテーブルに置いたり、販売したりなんていうのもありだと思います

さらに、以前取り組んでいた国産の鮮魚の扱いをもう一度復活させて欲しいと思います　均一店で近海物の白身やツバス等、そんなに需要はないとは思いますが、地産地消なんていう意味でもっと積極的に採用して欲しいと思います　全国共通ではなく、地元の鮮魚も一種二種でもいいので扱って欲しいと思います

四大添加物排除という個性を生かしつつ、無添くら寿司さんらしさを追求していって欲しいと思います