さて、2018年F1グランプリは第2戦バーレーンGPを迎えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/15/812215354ca29594ab3f1022db043163.jpg)
ご存知、バーレーン・インターナショナル・サーキットはトワイライトレースで行われます。
4本の長いストレートを低・高速コーナーでつないだレイアウトで、
前戦オーストラリアに比べて追い抜きが多くなると思われますが、はたしてどうなのか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1b/03453d7d043f52816091809dcf1c1a73.jpg)
フロントローはベッテル、ライコネンのフェラーリ勢が独占!
プラクティスから好調の我らがライコネンがポールを取るんじゃないかと期待しましたが、
流石にベッテル!完璧なフライングラップでポールポジション獲得です。
以下、ボッタス、リカルド、ガスリー、マグヌッセン・・・と続きます。
予選4位のハミルトンはギアボックス交換で5グリッド降格の9番手スタート。
こりゃ優勝の目は無いな。
トロロッソ・ホンダのガスリーが5番手スタートで期待が高まります。
チラッと・・・じゃなく大分気になるマクラーレンは13・14番手に沈んでいます。よしよし・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9f/e804526ba19daf4676434e37f25cfd50.jpg)
さあ、緊張のレッドシグナルです!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b3/65d7679cb637837e26e083f93197cf5e.jpg)
やはりラバーの乗ったレコードライン上の奇数グリッドの方が蹴り出しがよく、
多少ホイルスピン気味でスタートしたライコネンを1・2コーナーでボッタスがパス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ef/48a72bf13400c5be0221e889729b7188.jpg)
Q2でクラッシュして15番手スタートとなったフェルスタッペンがジャンプアップして
ハミルトンに襲い掛かり、強引にパス!! 多少、接触があったか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e6/5645bab0c47abdfc4b66342310f7739e.jpg)
おっと! やっぱり左リアタイヤがパンクしてズルズルと後退していきます。
その瞬間カメラが切り替わり、レッドブルにとって最悪の光景が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9f/0ed9e9d9fda66a3183304ef3e0bd716d.jpg)
リカルドがコース脇にマシンを止めてるではありませんか!
どうやらエナジーストアのトラブルらしかったが、来年レッドブル・ホンダ誕生の可能性が膨らみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/32/8876d60d7818099e2e81ace5c8351d77.jpg)
フェルスタッペンはよたよたとピットに辿り着いて、ずたずたになったタイヤを交換。
再び走り出したものの、やはりサスペンションにダメージがあったらしく、数周後にリタイア。
3強の一角が崩れ、後方グループの混戦が見ものになって来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6a/8570fb577916a850ba9e74eb99af0144.jpg)
ベッテル、ボッタス、ライコネンと先頭グループを形成していた中、
19周目にベッテルがピットインしてソフトタイヤに履き替えました。
2ストップ作戦で、最終スティントはスーパーソフトで逃げ切りか!?
そして翌周、ライコネンもピットインして、同様にソフトタイヤに。
フェラーリ、かなりコンサバな作戦を取ったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f5/77c641783ed6e6780a3ce84ee6ca2c8e.jpg)
ところが21周目にピットインしたボッタスは、なんとなんとミディアムタイヤじゃあ~りませんか!
わあっ、ワンストップ作戦や! あかんがな、あかんがな、このままじゃボッタス優勝や~~ w(*゚o゚*)w
そして27周目にはハミルトンも同様にミディアムに交換して4位でコース復帰。
このままではメルセデスに1・2位さらわれてしまうがな!!?
そして、36周目。 悪夢を目にすることになるんです・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/aa/ea123eb7ebd678e4c13d1d1afd774c0b.jpg)
2度目のピットに入ったライコネンは、やはりスーパーソフトに履き替えて・・・
ところがなんとなんと、左リアがまだ交換されていないのに、スタートを切ってしまったのです。
ピットクルーがマシンに跳ねられる瞬間がまる映りです (゚O゚;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/dc/56de607cd580a2240d918e7d6aaaae15.jpg)
ライコネンは数メートル先でマシンを止め、そのままリタイア。
クルーがマシンを押し戻し、再度交換して送り出すことも出来たんですが、救護を優先したのでしょう。
ライコネンの名誉のために申しますが、これはライコネンのミスではなく、
タイヤ交換完了を知らせるシステムの不具合、もしくはクルーの操作ミスだったのでしょう。
それにしても哀れで可哀そうなフェラーリ、そしてライコネンです。
その後、上位の順位は変わらぬままレースは周回を重ねていきます。
そして何と何と・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d2/58edc65983d8991fbff8bd9c0e1d0fb7.jpg)
てっきりもう一度ピットインすると思われたベッテルが、ずるずるのソフトタイヤのまま
ボッタスの猛追に耐えて、そのままトップでチェッカーを受けたではありませんか!
ベッテルだからこそ成せる業! お見事と言うしかありません!! おめでとうベッテル!!!
しかし、追い抜きのシーンを期待してたのに、
ここに載せてるのはほとんどピットのシーンというのはいかがなものでしょう。
主催者側のリバティメディアも相当頭を悩ましているようですが、
チームのコスト削減のため経済性を重視するあまり、規制だらけで、
つじつまが合わなくなってるんじゃないのかなぁ。
1980年代のようにそれこそ何でもありの競争に戻せないものなのか・・・??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/05/dad48f4d08d6d8b9f0c29049b15482f7.jpg)
そして今回のもう一人のヒーローは、お見事4位入賞のトロロッソ・ホンダのガスリーでしょう。
チームの喜びようもハンパじゃなかったです。
今後のホンダに大きな希望が生まれました!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/22/58a978a9c0c3a3f9715125ea16f2128b.jpg)
ベッテル2連勝で幕を開けたシーズンですが、他チームも勿論黙ってはいないでしょう。
連戦で迎える第3戦、中国GPに注目と期待が高まります!!
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ご存知、バーレーン・インターナショナル・サーキットはトワイライトレースで行われます。
4本の長いストレートを低・高速コーナーでつないだレイアウトで、
前戦オーストラリアに比べて追い抜きが多くなると思われますが、はたしてどうなのか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1b/03453d7d043f52816091809dcf1c1a73.jpg)
フロントローはベッテル、ライコネンのフェラーリ勢が独占!
プラクティスから好調の我らがライコネンがポールを取るんじゃないかと期待しましたが、
流石にベッテル!完璧なフライングラップでポールポジション獲得です。
以下、ボッタス、リカルド、ガスリー、マグヌッセン・・・と続きます。
予選4位のハミルトンはギアボックス交換で5グリッド降格の9番手スタート。
こりゃ優勝の目は無いな。
トロロッソ・ホンダのガスリーが5番手スタートで期待が高まります。
チラッと・・・じゃなく大分気になるマクラーレンは13・14番手に沈んでいます。よしよし・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/9f/e804526ba19daf4676434e37f25cfd50.jpg)
さあ、緊張のレッドシグナルです!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b3/65d7679cb637837e26e083f93197cf5e.jpg)
やはりラバーの乗ったレコードライン上の奇数グリッドの方が蹴り出しがよく、
多少ホイルスピン気味でスタートしたライコネンを1・2コーナーでボッタスがパス。
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Q2でクラッシュして15番手スタートとなったフェルスタッペンがジャンプアップして
ハミルトンに襲い掛かり、強引にパス!! 多少、接触があったか!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e6/5645bab0c47abdfc4b66342310f7739e.jpg)
おっと! やっぱり左リアタイヤがパンクしてズルズルと後退していきます。
その瞬間カメラが切り替わり、レッドブルにとって最悪の光景が・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/9f/0ed9e9d9fda66a3183304ef3e0bd716d.jpg)
リカルドがコース脇にマシンを止めてるではありませんか!
どうやらエナジーストアのトラブルらしかったが、来年レッドブル・ホンダ誕生の可能性が膨らみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/32/8876d60d7818099e2e81ace5c8351d77.jpg)
フェルスタッペンはよたよたとピットに辿り着いて、ずたずたになったタイヤを交換。
再び走り出したものの、やはりサスペンションにダメージがあったらしく、数周後にリタイア。
3強の一角が崩れ、後方グループの混戦が見ものになって来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/6a/8570fb577916a850ba9e74eb99af0144.jpg)
ベッテル、ボッタス、ライコネンと先頭グループを形成していた中、
19周目にベッテルがピットインしてソフトタイヤに履き替えました。
2ストップ作戦で、最終スティントはスーパーソフトで逃げ切りか!?
そして翌周、ライコネンもピットインして、同様にソフトタイヤに。
フェラーリ、かなりコンサバな作戦を取ったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f5/77c641783ed6e6780a3ce84ee6ca2c8e.jpg)
ところが21周目にピットインしたボッタスは、なんとなんとミディアムタイヤじゃあ~りませんか!
わあっ、ワンストップ作戦や! あかんがな、あかんがな、このままじゃボッタス優勝や~~ w(*゚o゚*)w
そして27周目にはハミルトンも同様にミディアムに交換して4位でコース復帰。
このままではメルセデスに1・2位さらわれてしまうがな!!?
そして、36周目。 悪夢を目にすることになるんです・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/aa/ea123eb7ebd678e4c13d1d1afd774c0b.jpg)
2度目のピットに入ったライコネンは、やはりスーパーソフトに履き替えて・・・
ところがなんとなんと、左リアがまだ交換されていないのに、スタートを切ってしまったのです。
ピットクルーがマシンに跳ねられる瞬間がまる映りです (゚O゚;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/dc/56de607cd580a2240d918e7d6aaaae15.jpg)
ライコネンは数メートル先でマシンを止め、そのままリタイア。
クルーがマシンを押し戻し、再度交換して送り出すことも出来たんですが、救護を優先したのでしょう。
ライコネンの名誉のために申しますが、これはライコネンのミスではなく、
タイヤ交換完了を知らせるシステムの不具合、もしくはクルーの操作ミスだったのでしょう。
それにしても哀れで可哀そうなフェラーリ、そしてライコネンです。
その後、上位の順位は変わらぬままレースは周回を重ねていきます。
そして何と何と・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/d2/58edc65983d8991fbff8bd9c0e1d0fb7.jpg)
てっきりもう一度ピットインすると思われたベッテルが、ずるずるのソフトタイヤのまま
ボッタスの猛追に耐えて、そのままトップでチェッカーを受けたではありませんか!
ベッテルだからこそ成せる業! お見事と言うしかありません!! おめでとうベッテル!!!
しかし、追い抜きのシーンを期待してたのに、
ここに載せてるのはほとんどピットのシーンというのはいかがなものでしょう。
主催者側のリバティメディアも相当頭を悩ましているようですが、
チームのコスト削減のため経済性を重視するあまり、規制だらけで、
つじつまが合わなくなってるんじゃないのかなぁ。
1980年代のようにそれこそ何でもありの競争に戻せないものなのか・・・??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/05/dad48f4d08d6d8b9f0c29049b15482f7.jpg)
そして今回のもう一人のヒーローは、お見事4位入賞のトロロッソ・ホンダのガスリーでしょう。
チームの喜びようもハンパじゃなかったです。
今後のホンダに大きな希望が生まれました!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/22/58a978a9c0c3a3f9715125ea16f2128b.jpg)
ベッテル2連勝で幕を開けたシーズンですが、他チームも勿論黙ってはいないでしょう。
連戦で迎える第3戦、中国GPに注目と期待が高まります!!