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F1 GRAND PRIX 2018 ROUND 2 BAHRAIN

2018-04-12 | F1 GRAND PRIX
さて、2018年F1グランプリは第2戦バーレーンGPを迎えました。



ご存知、バーレーン・インターナショナル・サーキットはトワイライトレースで行われます。
4本の長いストレートを低・高速コーナーでつないだレイアウトで、
前戦オーストラリアに比べて追い抜きが多くなると思われますが、はたしてどうなのか!?



フロントローはベッテル、ライコネンのフェラーリ勢が独占!
プラクティスから好調の我らがライコネンがポールを取るんじゃないかと期待しましたが、
流石にベッテル!完璧なフライングラップでポールポジション獲得です。

以下、ボッタス、リカルド、ガスリー、マグヌッセン・・・と続きます。
予選4位のハミルトンはギアボックス交換で5グリッド降格の9番手スタート。
こりゃ優勝の目は無いな。

トロロッソ・ホンダのガスリーが5番手スタートで期待が高まります。
チラッと・・・じゃなく大分気になるマクラーレンは13・14番手に沈んでいます。よしよし・・・



さあ、緊張のレッドシグナルです!!



やはりラバーの乗ったレコードライン上の奇数グリッドの方が蹴り出しがよく、
多少ホイルスピン気味でスタートしたライコネンを1・2コーナーでボッタスがパス。



Q2でクラッシュして15番手スタートとなったフェルスタッペンがジャンプアップして
ハミルトンに襲い掛かり、強引にパス!! 多少、接触があったか!?



おっと! やっぱり左リアタイヤがパンクしてズルズルと後退していきます。

その瞬間カメラが切り替わり、レッドブルにとって最悪の光景が・・・



リカルドがコース脇にマシンを止めてるではありませんか!
どうやらエナジーストアのトラブルらしかったが、来年レッドブル・ホンダ誕生の可能性が膨らみました。



フェルスタッペンはよたよたとピットに辿り着いて、ずたずたになったタイヤを交換。
再び走り出したものの、やはりサスペンションにダメージがあったらしく、数周後にリタイア。
3強の一角が崩れ、後方グループの混戦が見ものになって来ました。



ベッテル、ボッタス、ライコネンと先頭グループを形成していた中、
19周目にベッテルがピットインしてソフトタイヤに履き替えました。
2ストップ作戦で、最終スティントはスーパーソフトで逃げ切りか!?

そして翌周、ライコネンもピットインして、同様にソフトタイヤに。
フェラーリ、かなりコンサバな作戦を取ったようです。



ところが21周目にピットインしたボッタスは、なんとなんとミディアムタイヤじゃあ~りませんか!
わあっ、ワンストップ作戦や! あかんがな、あかんがな、このままじゃボッタス優勝や~~ w(*゚o゚*)w

そして27周目にはハミルトンも同様にミディアムに交換して4位でコース復帰。
このままではメルセデスに1・2位さらわれてしまうがな!!?

そして、36周目。 悪夢を目にすることになるんです・・・



2度目のピットに入ったライコネンは、やはりスーパーソフトに履き替えて・・・

ところがなんとなんと、左リアがまだ交換されていないのに、スタートを切ってしまったのです。
ピットクルーがマシンに跳ねられる瞬間がまる映りです (゚O゚;)



ライコネンは数メートル先でマシンを止め、そのままリタイア。
クルーがマシンを押し戻し、再度交換して送り出すことも出来たんですが、救護を優先したのでしょう。

ライコネンの名誉のために申しますが、これはライコネンのミスではなく、
タイヤ交換完了を知らせるシステムの不具合、もしくはクルーの操作ミスだったのでしょう。

それにしても哀れで可哀そうなフェラーリ、そしてライコネンです。

その後、上位の順位は変わらぬままレースは周回を重ねていきます。

そして何と何と・・・



てっきりもう一度ピットインすると思われたベッテルが、ずるずるのソフトタイヤのまま
ボッタスの猛追に耐えて、そのままトップでチェッカーを受けたではありませんか!

ベッテルだからこそ成せる業! お見事と言うしかありません!! おめでとうベッテル!!!

しかし、追い抜きのシーンを期待してたのに、
ここに載せてるのはほとんどピットのシーンというのはいかがなものでしょう。
主催者側のリバティメディアも相当頭を悩ましているようですが、
チームのコスト削減のため経済性を重視するあまり、規制だらけで、
つじつまが合わなくなってるんじゃないのかなぁ。
1980年代のようにそれこそ何でもありの競争に戻せないものなのか・・・??



そして今回のもう一人のヒーローは、お見事4位入賞のトロロッソ・ホンダのガスリーでしょう。
チームの喜びようもハンパじゃなかったです。
今後のホンダに大きな希望が生まれました!!!



ベッテル2連勝で幕を開けたシーズンですが、他チームも勿論黙ってはいないでしょう。

連戦で迎える第3戦、中国GPに注目と期待が高まります!!

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