さっきいてた神戸からJRの新快速で一気に京都へ！
三ノ宮から京都まで51分。乗り換えて一駅で東福寺駅に到着です。
歩いて5分ほどの最寄りの入り口から境内へつながる橋 「 月下門 」 に差し掛かるといきなり… (゜o゜;;
紅葉の雲海の向こうに通天橋が臨めます *\(^o^)/*
東福寺の紹介で最もよく見かける風景がいきなり目に飛び込んできてビックリ！
先ずは境内をぐるりと一巡り。
立派な三門がありますが、正面にバスが止まっていてこんなアングルしか……
拝観料(?)400円払って通天橋へ。 物凄い人です！
そして相変わらず大声の中国語が飛び交っています。
「 照真撮手苦玲余！ 」と頼まれて、
一瞬ムッとしたものの… 「はい、ちゅーか！」 とパチリ。
日中友好、日中友好、日中友好……… (~_~;)
さっき入って来た月下門が見えていますよ。 紅葉はまだ七・八分ってところですか！？
開山堂には礼拝の長〜〜い行列が出来ています。紅葉に浮かれてる人ばかりではありません。
綺麗です！ さすがに京都を代表する紅葉の名所と実感 ！！
まさに燃ゆるような紅葉を満喫できます。来てよかった〜 ( ´ ▽ ` )ノ
日本に生まれてよかった。 日本人でよかった。
人混みには碧々しますが一見の価値ありですよ。来週あたりが一番の見ごろかも…！？
東福寺の紅葉を満喫した後、折角ここまで来たんだからすんなり帰るわけにはいきません。
実は今日の最終目的地までに見どころがたくさんあるのでのんびり歩き始めました。
東福寺から徒歩15分程で到着 ＼(-o-)／♪ 秀吉が築いた太閤塀に囲まれたここは……
三十三間堂！ 長～～～～～っ！！
もちろん内部の1001体の 「十一面千手千眼観世音 」 もじっくり見せてもらいましたが、撮影禁止！
ぐるっと一回りするだけでもかなりの距離を歩かなければなりません。しかし壮観な建造物です！
すわっ！ 国宝で火事が…… (゜O゜;)
と思ったら、境内に建つ鎮守社「 久勢稲荷大明神 」の神事「 御火焚き祭 」(おひたきさい)の真っ最中。
参拝者の願いが書かれた護摩木を山伏が炊き上げる毎年この時期恒例の行事だそうです。
けどこの行事のため、行く手を阻まれ後戻りすることに ('Д')
最近京都では女性がこうしてレンタル着物を着て散策する姿を多く見かけます。
いいね d(-_^)v いい雰囲気！ アベックで着物姿はちとムカつくけど……
そして、三十三間堂からすぐの秀吉を祀る豊国神社へ。
南禅寺から移築された唐門が見事です！ いかにも秀吉好みで、秀吉ゆかりの地でよくよく見かけます。
そしてお隣の方広寺へ……、あの憎っくき家康の、あの方広寺へ ヽ(#`Д´)ノ
重さ82tといわれるこの梵鐘は、何度見ても壮観です！
そこにこの曰く付の銘文が……。 どこまで卑怯やねん、家康！
（家康ファン、ごめんね…）
家康の側近、金地院崇伝の発案といわれるが、それにしても無茶苦茶や！！
梵鐘の内側には、淀殿の恨み涙といわれるシミが……
しかし、三十三間堂、豊国神社、方広寺までもが1区画の寺だったとは、計り知れない豊臣の財力です！
さて方広寺から歩くこと30分足らずで八坂の塔の麓までやって来ました。
ここで着物姿を見かけると、何となくお正月の気分に… (^o^)丿
二寧坂大渋滞！！ 恐るべき京都の観光集客力！！！
人ごみをかき分けかき分け、命日に1日遅れですがあの人のお墓参りに行かなくちゃと、
霊山護国神社へと続く維新の道を登って行きます。
いつ来ても供花が絶えることがない事からも、龍馬の人気振りが伺えます。
こうして移り行く京都の四季を眺めながら、今の世の中ををどのように思っているんだろう…？
中岡慎太郎と墓の中で喧嘩してないかな？？ 安らかにお眠りください……
そうこうしている内に、八坂の塔の向こうに夕日が沈んでいきました。
すぐ隣の高台寺までやって来ましたが、今回はここまで。
次回、いよいよ今日のクライマックスへと続きます……
