いや~~ぁ、びっくりしましたわ! 久々に酷いクラッシュを見ました!!
Marcus Ericsson Escapes High-Speed Roll | 2018 Italian Grand Prix
FP3でザウバーのエリクソンが1コーナー進入時にバランスを崩して大クラッシュ。
DRSの故障が原因だということですが、どう見てもブレーキの片効きのような気がします。
いずれにせよ、時速300kmオーバーからのフェンス激突 & 4回横転。
エリクソンが無事でほっとしました。
かと思いきや、その直後の予選で喜ばしい出来事が ヽ(´▽`)/
我らがライコネンがポールポジション獲得!!!
しかし・・・・・・
ということで、F1GP2018は第14戦イタリアGPを迎えました。
舞台はフェラーリの地元、モンツァ・サーキット。
4本のストレートをシケインやコーナーで結んだ世界屈指の超高速サーキットです。
フロントローはフェラーリが独占。なんとイタリアGPでは2010年以来8年振りの快挙です。
地元とあって、詰めかけたティフォシ達大喜びです。
しかし・・・・・・
さあ緊張のレッドシグナル消灯の瞬間です。
ライコネンがトップを守るのか?
それとも、チャンピオンシップを争うベッテルにトップを譲るのか??・・・まさかそれはないやろ!?
ライコネンがトップで第1シケインを通過したものの、第2シケインでハミルトンがベッテルに並びます。
そして事もあろうにシケイン内で接触! あ~ぁ、ベッテルがあっちゃ向いてスピン!!
その後ピットインしたベッテルは最後尾まで後退してしまうのでした・・・
この他スタート時にあちこちで接触があり、デブリ除去の為セーフティカーが導入されました。
そしてセーフティカーが退いてレース再開直後の1コーナーでハミルトンがライコネンをパス!
しかし負けじとライコネン、次の第2シケインでハミルトンをパスして再びトップへ!!
ええぞ、ええぞ、行け行けライコネン!!!
その後トップ3台は後続を引き離しながら、着かず離れずのマッチレースで周回を重ねます。
あらま、今季限りで引退を表明したアロンソさん。
10周目にマシントラブルであえなくリタイヤ。ホンダの祟りでしょうか??
そして運命の20周目・・・
ハミルトンにアンダーカットをさせるべく、メルセデスのピットクルーが出る!
それを見てとった隣のガレージのフェラーリは、アンダーカット阻止のためライコネンをピットへ!!
ソフトタイヤに交換して、本日全車中最短の2.2秒でコースへと送り出しましたが、
なんとハミルトンはピットには入らずコース上にとどまったではありませんか (゚ロ゚;)
フェイクや、フェイクや、汚ったねえ、メルセデス!!!
しかしこのことが最終的に勝負のあやとなってしまいます。
あらま、来季ホンダを嫌って(?)ルノーへの電撃移籍を発表したリカルドさん。
25周目にエンジンブローであえなくリタイヤ。これまたホンダの祟りでしょうか???
そして28周目にライコネンより8周引っ張ったハミルトンがピットイン!
コース上ではライコネンがトップに返り咲いたものの、フレッシュタイヤのハミルトンに比べて、
オーバーカットを恐れてかなり飛ばしたためタイヤを消耗させています。
おまけにまだピットインしていないハミルトンのチームメイトのボッタスに前を抑えられ、
空力状態の悪い中の走行を強いられて、余計にタイヤを痛めてしまいます。
左リアタイヤにはブリスターが出ています。
それにしても小憎たらしいほどに巧妙なメルセデスの作戦。 まいったわ・・・(o´_`o)ハァ
36周目に邪魔者ボッタスがようやくピットイン。
ライコネンと同じフィンランド人、同郷のよしみはないんかい!?あるわけないわな、商売やもん。
前が開けたとはいえ、もうすでにタイヤボロボロで飛ばすに飛ばせないライコネン。
蛇に睨まれた蛙とはまさにこの事ですわ ( ̄▽ ̄;)
そして45周目、案の定第1シケインでハミルトンが抜き去ることとなりました・・・万事休す。
そのままハミルトンがトップでチェッカーを受けて53周の熱い戦いに終止符が打たれました。
タイヤがバーストしてもおかしくない状態ながら、ライコネンは2位を死守。
3位には薄情なフィンランド人 ゴメン・・・ ボッタスが入りました。
ライコネンのタイヤ、最後にはこんな状態でした。怖かったやろうな・・・
そして、そして、そして、イタリヤGPの2日後、ショッキングなニュースが飛び込んできました。
今季限りでライコネンがフェラーリを離脱!!
後任にはフェラーリ育成ドライバーで今季は実質的なフェラーリのジュニアチームの
ザウバーで光る走りを見せているシャルル・ルクレールがハンドルを握ることになりました。
フェラーリとの契約が切れた時点で引退するものと思っていた38歳(10月には39歳)のライコネンは、
なんと、なんと、来季から2001年にデビューした古巣のザウバーと2年契約を結びました。
実質的にトレードという形に見えますが、フェラーリを去ることを決めたのは彼の判断ではなく、
ザウバー入りを決めたのは自分の判断だったということで、まだまだ衰えない情熱を感じました。
ライコネンがF1を去ったら何を楽しみにF1を観たらいいのかと思い悩んでいましたが、
あと2年、勇敢な姿が見られることになって安心しています。
しかしいくらフェラーリのジュニアチーム的存在とはいえ、弱小チームのザウバー。
到底表彰台など望める筈がない環境の中で、ライコネンがどんな走りを見せてくれるのか??
これもまた楽しみで興味が尽きません ヽ(´▽`)/
さあ今週はシンガポールGP!
鈴鹿も近い事だし、残るレースで表彰台の真ん中に立つライコネンの姿を見てみたいものです。
Marcus Ericsson Escapes High-Speed Roll | 2018 Italian Grand Prix
FP3でザウバーのエリクソンが1コーナー進入時にバランスを崩して大クラッシュ。
DRSの故障が原因だということですが、どう見てもブレーキの片効きのような気がします。
いずれにせよ、時速300kmオーバーからのフェンス激突 & 4回横転。
エリクソンが無事でほっとしました。
かと思いきや、その直後の予選で喜ばしい出来事が ヽ(´▽`)/
我らがライコネンがポールポジション獲得!!!
しかし・・・・・・
ということで、F1GP2018は第14戦イタリアGPを迎えました。
舞台はフェラーリの地元、モンツァ・サーキット。
4本のストレートをシケインやコーナーで結んだ世界屈指の超高速サーキットです。
フロントローはフェラーリが独占。なんとイタリアGPでは2010年以来8年振りの快挙です。
地元とあって、詰めかけたティフォシ達大喜びです。
しかし・・・・・・
さあ緊張のレッドシグナル消灯の瞬間です。
ライコネンがトップを守るのか?
それとも、チャンピオンシップを争うベッテルにトップを譲るのか??・・・まさかそれはないやろ!?
ライコネンがトップで第1シケインを通過したものの、第2シケインでハミルトンがベッテルに並びます。
そして事もあろうにシケイン内で接触! あ~ぁ、ベッテルがあっちゃ向いてスピン!!
その後ピットインしたベッテルは最後尾まで後退してしまうのでした・・・
この他スタート時にあちこちで接触があり、デブリ除去の為セーフティカーが導入されました。
そしてセーフティカーが退いてレース再開直後の1コーナーでハミルトンがライコネンをパス!
しかし負けじとライコネン、次の第2シケインでハミルトンをパスして再びトップへ!!
ええぞ、ええぞ、行け行けライコネン!!!
その後トップ3台は後続を引き離しながら、着かず離れずのマッチレースで周回を重ねます。
あらま、今季限りで引退を表明したアロンソさん。
10周目にマシントラブルであえなくリタイヤ。ホンダの祟りでしょうか??
そして運命の20周目・・・
ハミルトンにアンダーカットをさせるべく、メルセデスのピットクルーが出る!
それを見てとった隣のガレージのフェラーリは、アンダーカット阻止のためライコネンをピットへ!!
ソフトタイヤに交換して、本日全車中最短の2.2秒でコースへと送り出しましたが、
なんとハミルトンはピットには入らずコース上にとどまったではありませんか (゚ロ゚;)
フェイクや、フェイクや、汚ったねえ、メルセデス!!!
しかしこのことが最終的に勝負のあやとなってしまいます。
あらま、来季ホンダを嫌って(?)ルノーへの電撃移籍を発表したリカルドさん。
25周目にエンジンブローであえなくリタイヤ。これまたホンダの祟りでしょうか???
そして28周目にライコネンより8周引っ張ったハミルトンがピットイン!
コース上ではライコネンがトップに返り咲いたものの、フレッシュタイヤのハミルトンに比べて、
オーバーカットを恐れてかなり飛ばしたためタイヤを消耗させています。
おまけにまだピットインしていないハミルトンのチームメイトのボッタスに前を抑えられ、
空力状態の悪い中の走行を強いられて、余計にタイヤを痛めてしまいます。
左リアタイヤにはブリスターが出ています。
それにしても小憎たらしいほどに巧妙なメルセデスの作戦。 まいったわ・・・(o´_`o)ハァ
36周目に邪魔者ボッタスがようやくピットイン。
ライコネンと同じフィンランド人、同郷のよしみはないんかい!?あるわけないわな、商売やもん。
前が開けたとはいえ、もうすでにタイヤボロボロで飛ばすに飛ばせないライコネン。
蛇に睨まれた蛙とはまさにこの事ですわ ( ̄▽ ̄;)
そして45周目、案の定第1シケインでハミルトンが抜き去ることとなりました・・・万事休す。
そのままハミルトンがトップでチェッカーを受けて53周の熱い戦いに終止符が打たれました。
タイヤがバーストしてもおかしくない状態ながら、ライコネンは2位を死守。
3位には薄情なフィンランド人 ゴメン・・・ ボッタスが入りました。
ライコネンのタイヤ、最後にはこんな状態でした。怖かったやろうな・・・
そして、そして、そして、イタリヤGPの2日後、ショッキングなニュースが飛び込んできました。
今季限りでライコネンがフェラーリを離脱!!
後任にはフェラーリ育成ドライバーで今季は実質的なフェラーリのジュニアチームの
ザウバーで光る走りを見せているシャルル・ルクレールがハンドルを握ることになりました。
フェラーリとの契約が切れた時点で引退するものと思っていた38歳(10月には39歳)のライコネンは、
なんと、なんと、来季から2001年にデビューした古巣のザウバーと2年契約を結びました。
実質的にトレードという形に見えますが、フェラーリを去ることを決めたのは彼の判断ではなく、
ザウバー入りを決めたのは自分の判断だったということで、まだまだ衰えない情熱を感じました。
ライコネンがF1を去ったら何を楽しみにF1を観たらいいのかと思い悩んでいましたが、
あと2年、勇敢な姿が見られることになって安心しています。
しかしいくらフェラーリのジュニアチーム的存在とはいえ、弱小チームのザウバー。
到底表彰台など望める筈がない環境の中で、ライコネンがどんな走りを見せてくれるのか??
これもまた楽しみで興味が尽きません ヽ(´▽`)/
さあ今週はシンガポールGP!
鈴鹿も近い事だし、残るレースで表彰台の真ん中に立つライコネンの姿を見てみたいものです。