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お墓参り ~ 神護寺へ

2017-09-05 | ぶらぶら
歳を重ねるにつれ、生前お世話になった先祖や先輩方の墓参の念が積もり、
お彼岸を前にして、無沙汰している方のお墓参りに出かけました。



9月に入り、めっきり涼しくなって、ブラブラ歩くには絶好の気候になりましたが、
今回はちょっと不便な場所ということで、車で出かけました。



京都府下某所・・・、スーパーマツモトで供花を買い求め。



きょうびのお寺は変わってるのが多いわ ヽ(・ω・*)ノ
民家風の本堂に、竜宮城のような山門です。



ともあれ、日頃の無沙汰を詫び、生前に感謝して無事に墓参を終え、心洗われました。



・・・という神妙な気分から数分後、いきなり俗世に戻り、壇れいちゃんにうどんを振舞ってもらいました。



丸亀製麺謹製 「 冷やかけ & かき揚げ 」

さて、天気もいいし時間もたっぷりあるし。
折角車で出てきたんだから、歩いていくにはちと困るところを目指して、
京都市内天神川沿いを北へ車を走らせました。



着いたのは高雄。 ここに以前から行きたかった名刹があるんです。



そうです、日本仏教史上最重要寺院 「 高雄山 神護寺 」 の表参道の石段へやって来ました。



参道を登ること10分程で、どっしりと風格ある楼門に着きました。



楼門を潜ると、広々とした境内に下界とは違う清涼な空気が流れているような気がします。



さほど伽藍は多くなく、毘沙門堂、五大堂の向こう、石段を上がったところに本堂である金堂が見えます。



ご本尊の木像薬師如来を安置する金堂。

唐への留学を終えた(20年の予定を2年で修めてしまったため罪に問われ・・・)空海が
入洛を許されて最初に入山したのがこの神護寺だそうです。
ここで最澄とも交流し(のちに考えの相違により別れてしまうのだが)、
真言密教を確立させたといわれています。

いにしえの歴史を肌で感じることが出来ました。



一旦谷を降りて、ほんの少し離れたかわらけ投げに向かいます。



ここ神護寺はかわらけ投げ発祥の地らしく、室町時代から続いているそうな w(゚o゚)w
したがってよくある、輪を通ったらラッキーてな軟派なものはありません。



保津川の支流の清滝川の清流を見下ろす絶景に心癒されて神護寺を後にしました。

なかなか有意義な日曜を過ごすことが出来ました (^o^)丿  さて次は何処行こ・・・