いやいや、久しぶりにいいレースを見せてもらいました!
しかし、このシーンはあんまり見たくなかったなあ ~(>_<。)~
コース上でのバトルが少ないと嘆かれる最近のレースの中で、
6番手スタートから見事な追い上げを見せて、オバーテイクの嵐の末に優勝したリカルドには
ホント感動させられたものの、このシーンだけは・・・
勝利を勝ち取ったレーサーが、レース後にレーシングシューズを脱いで、
その中にシャンパンを入れて飲み干すという、オーストラリア人ドライバーの間で
伝統となりつつある行為。 けどあんまり見たくないわ (~_~;)
ということで、2018年F1グランプリも第3戦中国GPを終えました。
舞台はご存じ上海インターナショナルサーキット。
ヘルマン・ティルケがデザインした上海の ” 上 ” の文字を模ったふざけた形をしてますが、
なかなかどうして、長い直線とテクニカルなコーナーがうまく配置された名コースだと思います。
今回も、あわや我らがライコネンがポールを獲るかと思われたが、
最後の最後にベッテルが逆転して、またもや望みかなわず。
それでも2戦連続でフェラーリがフロントロウ独占で期待が高まります。
2列目にはメルセデスの2人。
そして3列目にはレッドブルの2台が並ぶという、現時点でのマシンの力通りの予選結果です。
さあ、レッドシグナルが点灯して、消えた瞬間にレーススタートという緊張の一瞬。
おっと、好スタートを切ったライコネンを牽制して、ベッテルが右に寄せます。
そのためにライコネンは引かざるを得なくなり、3番手スタートのボッタスに1コーナーで抜かれ、
その後、緊張の糸がほどけたようにハミルトンにもパスされて4位に後退していきます。
ここ数レース、いや数年といっていいほどライコネンがスタートで順位を上げたのを見てません。
昔のようにがむしゃらに走ってくれよライコネン! ガンバレーーー!!
そしてレースは上位6台がほぼ等間隔で隊列を組むかのように走り、
ああ今回もまた退屈なレースかなと思いきや、1/3を過ぎたあたりから大きく動きます。
20周目にタイヤ交換した2位のボッタスのアンダーカット阻止のため、
翌周、トップのベッテルもピットインしますが、なんとボッタスに先行を許してしまいます。
暫定1位のライコネンは27周目にあえなくボッタスにパスされてしまいました。
あっ、写真はベッテルの車載カメラのもので、左がライコネンをパスしていくボッタスです。
それにしてもフェラーリチーム、何でここまでライコネンを引っ張らすねん!
これでピットインしたら、6位か7位まで落ちてしまうのに。
あまりにベッテル優先の作戦に走りすぎて、可愛そうなライコネン・・・(o´_`o)ハァ
そして波乱のレースのきっかけとなったのがこのクラッシュです。
30周目、なんとトロロッソ・ホンダ同士のつぶし合いです。
ソフトタイヤのガスリーのほうが、ミディアムタイヤのハートレーよりもペースが良かったので、
チームは順位の入れ替えを指示したものの、経験の少ない2人が事もあろうに接触。
コース上にデブリが散乱してセーフティカーが入りました。
ところが、セーフティカー導入の宣言が、トップのベッテル、2番手のボッタスが
セーフティカーラインを越えたところで出たものだから、2人はピットに入れず (*゚o゚*)
機敏に反応したレッドブルは2台同時にピットインさせて、新品のソフトタイヤに交換。
これこそが勝負の分かれ目となってしまうのですが、後から思えばFIAは
レースを混乱させるために、そのタイミングで宣言したのとちゃうの??
と、疑ってみたくなるのも当然です。トップ2台は不利を被ったんだから・・・
セーフティカーが退いて、レース再開となった時の順位は、
ボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドの順。
この中でソフトタイヤを履いているのはレッドブルの2台だけで、他は皆ミディアムタイヤ。
ここからリカルドのオーバーテイクショーの始まりです!
37周目、14コーナーでライコネンを軽くパス!
40周目、同じく14コーナーでハミルトンをパーース!!
その前に、フェルスタッペンはハミルトンのパスに失敗して後退しています。
これで3番手に順位を上げました。
そして42周目、またしても14コーナーでベッテルをパーーーーーース!!!
もう、お見事としか言いようがありません ヽ(´▽`)/
ところが、ここでまたハプニングが・・・
一時は後退したフェルスタッペンは猛追して順位を上げ、3番手のベッテルに迫って来ました。
そして14コーナーでベッテルのインに飛び込んだものの、止まりきれずにクラッシュ。
両者大きく順位を落としますが、ここで運がよかったのがライコネン。
ハミルトンの後ろ、6番手を走行してて、この事故をハミルトンはアウト側に避けたのに対して、
ライコネンはイン側を抜けることが出来て、首尾よくハミルトンをパス。
3番手に上がることが出来ました。
そしてリカルドのオーバーテイクショーの総仕上げは、45周目の6コーナー!
ボッタスの僅かな隙をついて、1台分の幅あるかないかのインに飛び込んで鮮やかにパーーース!!
トップに躍り出たリカルドはそのまま危なげなく1位でチェッカーを受けたとさ (^ε^)
2位にはライコネンの猛追に耐えたボッタスが入り、我らがライコネン3位。
久々に火の玉の如く前を行くマシンに襲い掛かるリカルドの姿を見れて感激です。
来年の去就が色々と噂されている彼ですが、来年レッドブル・ホンダ誕生の暁には
是非とも彼の手で初優勝をつかみ取って欲しいものです!
このシャンパンファイトの後に冒頭のシューイが行われたというわけです。
さあ、次戦は2週間後。
昨年、ハミルトンとベッテルがひと悶着あった、アゼルバイジャンGP、バクー市街地サーキット。
楽しみ~~~~~~~~っ!!
しかし、このシーンはあんまり見たくなかったなあ ~(>_<。)~
コース上でのバトルが少ないと嘆かれる最近のレースの中で、
6番手スタートから見事な追い上げを見せて、オバーテイクの嵐の末に優勝したリカルドには
ホント感動させられたものの、このシーンだけは・・・
勝利を勝ち取ったレーサーが、レース後にレーシングシューズを脱いで、
その中にシャンパンを入れて飲み干すという、オーストラリア人ドライバーの間で
伝統となりつつある行為。 けどあんまり見たくないわ (~_~;)
ということで、2018年F1グランプリも第3戦中国GPを終えました。
舞台はご存じ上海インターナショナルサーキット。
ヘルマン・ティルケがデザインした上海の ” 上 ” の文字を模ったふざけた形をしてますが、
なかなかどうして、長い直線とテクニカルなコーナーがうまく配置された名コースだと思います。
今回も、あわや我らがライコネンがポールを獲るかと思われたが、
最後の最後にベッテルが逆転して、またもや望みかなわず。
それでも2戦連続でフェラーリがフロントロウ独占で期待が高まります。
2列目にはメルセデスの2人。
そして3列目にはレッドブルの2台が並ぶという、現時点でのマシンの力通りの予選結果です。
さあ、レッドシグナルが点灯して、消えた瞬間にレーススタートという緊張の一瞬。
おっと、好スタートを切ったライコネンを牽制して、ベッテルが右に寄せます。
そのためにライコネンは引かざるを得なくなり、3番手スタートのボッタスに1コーナーで抜かれ、
その後、緊張の糸がほどけたようにハミルトンにもパスされて4位に後退していきます。
ここ数レース、いや数年といっていいほどライコネンがスタートで順位を上げたのを見てません。
昔のようにがむしゃらに走ってくれよライコネン! ガンバレーーー!!
そしてレースは上位6台がほぼ等間隔で隊列を組むかのように走り、
ああ今回もまた退屈なレースかなと思いきや、1/3を過ぎたあたりから大きく動きます。
20周目にタイヤ交換した2位のボッタスのアンダーカット阻止のため、
翌周、トップのベッテルもピットインしますが、なんとボッタスに先行を許してしまいます。
暫定1位のライコネンは27周目にあえなくボッタスにパスされてしまいました。
あっ、写真はベッテルの車載カメラのもので、左がライコネンをパスしていくボッタスです。
それにしてもフェラーリチーム、何でここまでライコネンを引っ張らすねん!
これでピットインしたら、6位か7位まで落ちてしまうのに。
あまりにベッテル優先の作戦に走りすぎて、可愛そうなライコネン・・・(o´_`o)ハァ
そして波乱のレースのきっかけとなったのがこのクラッシュです。
30周目、なんとトロロッソ・ホンダ同士のつぶし合いです。
ソフトタイヤのガスリーのほうが、ミディアムタイヤのハートレーよりもペースが良かったので、
チームは順位の入れ替えを指示したものの、経験の少ない2人が事もあろうに接触。
コース上にデブリが散乱してセーフティカーが入りました。
ところが、セーフティカー導入の宣言が、トップのベッテル、2番手のボッタスが
セーフティカーラインを越えたところで出たものだから、2人はピットに入れず (*゚o゚*)
機敏に反応したレッドブルは2台同時にピットインさせて、新品のソフトタイヤに交換。
これこそが勝負の分かれ目となってしまうのですが、後から思えばFIAは
レースを混乱させるために、そのタイミングで宣言したのとちゃうの??
と、疑ってみたくなるのも当然です。トップ2台は不利を被ったんだから・・・
セーフティカーが退いて、レース再開となった時の順位は、
ボッタス、ベッテル、ハミルトン、フェルスタッペン、ライコネン、リカルドの順。
この中でソフトタイヤを履いているのはレッドブルの2台だけで、他は皆ミディアムタイヤ。
ここからリカルドのオーバーテイクショーの始まりです!
37周目、14コーナーでライコネンを軽くパス!
40周目、同じく14コーナーでハミルトンをパーース!!
その前に、フェルスタッペンはハミルトンのパスに失敗して後退しています。
これで3番手に順位を上げました。
そして42周目、またしても14コーナーでベッテルをパーーーーーース!!!
もう、お見事としか言いようがありません ヽ(´▽`)/
ところが、ここでまたハプニングが・・・
一時は後退したフェルスタッペンは猛追して順位を上げ、3番手のベッテルに迫って来ました。
そして14コーナーでベッテルのインに飛び込んだものの、止まりきれずにクラッシュ。
両者大きく順位を落としますが、ここで運がよかったのがライコネン。
ハミルトンの後ろ、6番手を走行してて、この事故をハミルトンはアウト側に避けたのに対して、
ライコネンはイン側を抜けることが出来て、首尾よくハミルトンをパス。
3番手に上がることが出来ました。
そしてリカルドのオーバーテイクショーの総仕上げは、45周目の6コーナー!
ボッタスの僅かな隙をついて、1台分の幅あるかないかのインに飛び込んで鮮やかにパーーース!!
トップに躍り出たリカルドはそのまま危なげなく1位でチェッカーを受けたとさ (^ε^)
2位にはライコネンの猛追に耐えたボッタスが入り、我らがライコネン3位。
久々に火の玉の如く前を行くマシンに襲い掛かるリカルドの姿を見れて感激です。
来年の去就が色々と噂されている彼ですが、来年レッドブル・ホンダ誕生の暁には
是非とも彼の手で初優勝をつかみ取って欲しいものです!
このシャンパンファイトの後に冒頭のシューイが行われたというわけです。
さあ、次戦は2週間後。
昨年、ハミルトンとベッテルがひと悶着あった、アゼルバイジャンGP、バクー市街地サーキット。
楽しみ~~~~~~~~っ!!