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おっくんの元気の源…四方山Dialy!

晩秋の京都へ

2016-11-23 | ぶらぶら
各地の山々は紅葉真っ盛り! ・・・てか、そろそろ終盤となりました。
なかなか時間が取れずにソワソワしてたんですが、
ようやく20日の日曜、半日だけですが滑りこみセーフで間に合いました。

何処へ行こうかとあれこれ迷ったんですが、
今回は洛北の一乗寺・修学院周辺の寺院を巡ることにしました。
 
京阪出町柳駅から叡山電鉄に乗り換えて一乗寺まで行こうと思ったんだけど、
なんとなんと (☆o☆)、京阪の改札を出てすぐに叡山電鉄の改札に入る行列の最後尾が・・・
みなさん貴船鞍馬へのモミジのトンネル目当てなんだろうけど、
これじゃいつになったら乗れるかわかんないので、早々に諦めて歩き出しました。
東大路通まで出ればバスがあるだろうし、3km程なんで歩いて行ってもいいかと・・・
ところが、運のいいことに東大路通に出てすぐにバスがやって来ました ヽ(´▽`)/
やっぱり人間、まじめに生きとくもんやね (^^♪



白河通の一乗寺清水町で降りると、街路樹が見事に紅葉していて、もうすでに感動!!
この先のワクワク度がちょっと心配になりました。



大比叡を背後に控えた東山連山の山肌が紅葉に染まっていますが、
いかんせん、お天気悪っ (~_~;)!  もっともっとまじめに生きんとあかんのや・・・



そしてまず初めに訪れたのが 「 圓光寺 」
こじんまりとしたお寺ですが、一目見てみたい光景がここにはあるんです。
しかし惜しむらくは開基があの憎っくき徳川家康だということ。
だいぶんしゃくに触りますが、ちょと我慢・・・





白砂で雲海を模した見事な枯山水 「 奔龍庭 」 を抜けて、「 瑞雲閣 」へ。



ここから眺める庭園 「 十牛之庭 」



見事に紅葉していますが、なにぶん人が多くって・・・



風景を観るより、人を観てるって感じ ("^ω^)・・・しかたない・・・



本堂へと向かいます。



本堂の脇に水琴窟がありました。
竹筒に耳を当ててみると、キーンキーンとまるで管楽器が音楽を奏でるような澄んだ響きにビックリ!



そしてこれが本日一番のお目当てだった本堂広間からの庭園の眺めです。
お見事! お見事! お見事!  こんな言葉しか出てきません。

さすがにここには係りの人(僧侶)がいて、縁側周辺を広く開けてくれていますが、
写真に写っていない部分には人がぎっしり詰まっていました (;´Д`)ハァハァ

写真を撮るのが精いっぱいで、風景を味わうどころではありませんが、
この部屋でひなが一日、風景とのんびり時が過ぎるのを楽しみたいものです。(絶対ムリやけど・・・)



「 琳派彩還 四季草花図 」
黄金色にキラキラ輝く襖に四季の花々が描かれて、美し~い ☆彡



十牛之庭に立ち入ってみると、秋の終わりを告げる幻想的な雰囲気に包まれます。





裏手の山の高台まで登ってみます。





秋っていいな・・・

外国人が見ると、紅葉は葉っぱが朽ちていく過程にしかすぎず、汚く感じるらしいです (~_~;)?
そういやほとんど外国からの観光客が見当たりませんでした。



紅葉に包まれる伽藍と、遥かに臨む洛北の町並み・・・、日本て、いいな d(-_^)v

いいもの見せていただいて、秋の風情でまんちくりんですが、次のお目当てへと巡ります。



圓光寺の北隣にある 「 西圓寺 」
北にあっても西圓寺、縁もゆかりもないようですが、しり取りみたいでおかしくって・・・



水路に流されるモミジに季節のうつろいが投影されるようでもの悲し。

そして、ここから歩いて10分位かな? 曼殊院門跡へと向かうのでした・・・つづく・・・

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