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おっくんの元気の源…四方山Dialy!

F1 GRAND PRIX 2018 ROUND 6 MONACO

2018-05-31 | F1 GRAND PRIX
2018年F1GPは第6戦、モナコGPを終えました。



地中海の楽園、モナコ公国の公道をF1カーが駆け抜ける伝統の一戦です。



モンテカルロ市街地サーキット
第1回大会はなんと1929年。F1世界選手権発足の1950年より毎年開催されており、
インディ500、ル・マン24時間レースと並び「 世界3大レース 」の1つとされる
伝統あるグランプリです。

ヘアピンあり、シケインあり、おまけにトンネルまであり、
ガードレールで囲むようにして作られるコースは道幅が非常に狭く追い抜きはほぼ不可能。
予選で1つでも前の順位を獲得することと、ピット戦略が重要なカギを握るレースです。



PPは車体性能に優るレッドブルのリカルドが獲得。





以下、ベッテル、ハミルトン、ライコネン、ボッタス、オコン・・・と続きます。
このグリッド順。よ~く覚えといてくださいね。

そしてFPで元気のよかったリカルドのチームメイトのフェルスタッペンは
調子に乗り過ぎて、FP3終了間際にクラッシュし、車体修復ならず予選不出場。
最後尾からのスタートから、どこまで追い上げてこれるんでしょうか!?



レッドシグナル消灯して一斉にスタート!!
大きな混乱もなく、上位勢はグリッド順に1コーナーに飛び込んでいきます。



上位6台が2秒前後の差を保ち、様子を伺いながら周回を重ねていき、
26周目に差し掛かったところ、トップを行くリカルドからの無線・・・
” Lost Power!! ”
お~っと、どうやらMGU-Kのトラブルらしく、
バッテリーからの駆動力が得られずラップタイムを落としてゆきます。

それでも抜けないのがモナコのコース。
しかしそれも時間の問題だと思っていたんですが・・・



中団ではホンダを見限ったマクラーレンのアロンソが、
新たにホンダを搭載したトロロッソのガスリーに追いまくられています。



そしてアロンソは53周目に力尽き、ギアボックストラブルでリタイア。ふっ、ふっ、ふっ。
しかしこれが1台目のリタイアとは驚きです。



本家ルノーとバトルを続けるフェルスタッペンが、58周目トンネル出口でサインツをパス!
なんと入賞圏内の9位まで追い上げてきました。

そして残り3周となった75周目、ドキッとさせられる出来事が・・・



どうやらブレーキに問題を抱えていたルクレールが、トンネルを出てシケインに
差し掛かるところで減速できずにハートレーに追突!



ヘタすりゃ大惨事になりかねない事故でしたが両者無事で、
リタイアしたものの、90%以上走行したため完走扱いとなりました。

ということは、このレースでリタイアしたのはアロンソ一人だけ。 へっ。へっ。へっ。



結局、トラブルを抱えてV6ターボのICEだけで神の走りをしたリカルドが優勝!!



続いて、ベッテル、ハミルトン、ライコネン、ボッタス、オコンの順・・・
あれっ、スターティンググリットのまんまやん!
全体的に見れば、上位陣全く追い抜きの無いパレードのようなレースでした。

リカルドおめでとう!はいいんだけど、またあれやるのかな ("^ω^)・・・



お~っと、ハミルトンが注いでいるやん。



あ~~~見たくない、見たくない!

さて次戦はパワーが物を言うカナダGPです。
各エンジンメーカーが、今季初のアップデートを持ち込むようなので楽しみーーーっ!!!

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