北千住教室も今回の展示会を経て、まとまりが作られたように感じます。また比較的お稽古の浅い方も多くの作品を見て、何か感じた事があるように思いました。今日は、カード入れを作りましたが、作品を丁寧に作ろうとする姿勢を感じました。
教室終了後に上野の「日本国宝展」に足を延ばしました。
感想ですが、素晴らしいものでも切り取られた部分を見ているわけです。こうした品々は、そこまで足を運んで1つをゆっくり拝見しないと良さが分からない気がしました。わずかしかない織物でしたが、名物裂写しの柄でしたので柄の名前が分かり、そこだけは変に納得してしてしまいました。
午前中のクラスは、展示会で使用した白布をメンバー全員に分けていました。「縁起物なので分けました」と説明をしながら、また会場の感想なども見に来れなかった方に丁寧に説明をしていました。会場内の枝ものの感動が大きかったようです。また目に残った作品はそれぞれが違うので、話を聞いていて、これからの参考になりました。今日の作品紹介は、巾着型ポッシェッと前ポケットの財布です。午前の方は、ポシェットの紐を中からつけての工夫をしました。午後は、全員で仕覆に入りました。午後の方も会場で色々、いい刺激を受けたようです。今回の作品にそれが出るといいです。
お稽古で皆さんが、「干支の羊」さんを作り始めました。この作品のポイントは、顔の細さとふわふわの毛、そしてかわいいしっぽです。
1枚の写真でそこまで写っているといいのですが、載せてみました。
今日のメンバーの方も「かわいい！」が第一声でしたが、本当にかわいい”ひつじさん”です。
朝から雨の1日でした。先日の展示会に足を運んで下さった担当者の方の意見は、「暖かさを感じました」でした。とても嬉しい感想です。作ったみなさんの暖かな気持ちが、そのまま出たと思います。いい展示会でした。
昨日は、写真を載せることが出来ましたが、文字の大きさを揃えることが出来ませんでした。19日にパソコンの先生にブログの引っ越しをご指導していただきましたが、昨日の写真投稿は私のチャレンジです。先生から教えて頂くようになってから、パソコン操作の枝葉が伸び、こうしたことも出来るようになりました。どんなお稽古も同じと思います。袋ものでも幅広く作品つくりをしてから「自分の方向」を考えたほうが、面白いと思います。枝葉が伸び、自分の袋ものが出来るようになると思います。
