今年の田端教室が、始まりました。思ったより寒い日になりましたが、教室はお話の花が咲いていました。
まずきれいに仕上がった袋からご紹介します。
中の入れ物は、蝶の形なので製図は、初めてでした。どの作品もそうですが、出来上がりをイメージし、そこから自分の引き出しを幾つか開けて、製図になりますが、それだけでなくお弟子さんとも知恵を出し合って、まとめていきます。今回も成功したと思います。この作品、あの作品と偏ることなくお稽古を積むと、自然と応用も身につきます。経験と技術を重ねて「袋もの」のおもしろさを分かってほしい、と思います。
こちらが、お稽古初めの「小物」です。巾着型香袋になります。とても良い香りの中でお稽古をしました。