大佐和キリスト教会

千葉県富津市・大佐和キリスト教会ブログ
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礼拝メッセージ 『人生にくたびれ、落胆するとき』 (2006・5・14)

2006-05-28 00:43:45 | 今週のメッセージ
説教者:宮崎 健男 牧師
説教箇所:新約聖書ヤコブの手紙5章7節~11節

ヨブの試練。ヨブは東の国の中で一番の富豪であった。
おびただしい家畜と多くのしもべを持っていった。
潔白で正しく、主を恐れて悪から遠ざかっていた。
8人の息子、3人の娘がいた。ところが、一日のうちに、
家屋が崩壊し、11人の子どもを失った。異邦人の盗賊により、
家畜やしもべを全て失った。さらに悪性の腫瘍が全身にでき、
土器のかけらで身体をかいた。
「主を呪って、死になさい」と妻に暴言を吐かれた。
そこに3人の友人がきたが、あなたの罪で神の罰を招いたのだと
責め立てられた。しかし、ヨブは神様への信仰を捨てなかった。
人生にくたびれ、落胆する時がある。
どんな立派な信仰者であっても落胆することがある。
試練や艱難がないということはない。
アブラハム、ヤコブ、ヨセフ、モーセも、聖書を読むと、
耐え難いような試練と艱難に出会った。
どうして信仰者に絶望するようなことが起こるか。
神の綿密な計画がある。人間はアダム、エバ以来、堕落した存在となった。
神は、人間に数多くの試練を与えることで、自己中心や、
自我を砕かれようとされている。自分なりの能力により頼んで
自慢しながら生きるのが普通の人間の生き方。
神中心でなく自己中心の人間。生まれながらの罪、高慢の罪を砕かれ
ようとするのが神様のご計画である。落胆する時は私たちが
変えられる時である。一つ一つの試練を克服する時、
信仰の勝利者になり、神の国の為に用いて下さるようになる。
落胆する時はどうしたらよいか?
1.祈り求める。大事ことは、第一に祈り、第二に祈り第三に祈りと言われる。
2.希望と肯定的な考えを捨ててはいけない。
イェス様のことを考えるならば、失望・落胆から立ち直れる。
3.神の御言葉にすがる。まず神の御言葉に心を向けて心を養うように
しなければならない。
4.無条件に感謝する。信仰によって神様が最善を為してくださると
信じ感謝する。ヨブのように耐え抜き以前に増す祝福を受けられる。
(文責:三浦)
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