土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

拒否権無し。

2010年06月18日 20時08分47秒 | Weblog
浜名湖でボート転覆、女子生徒1人死亡(読売新聞) - goo ニュース

なんと、、いうことだ。
また、、愚かな教師の判断ミスで、
生徒の命が奪われた。


学校という社会では、
生徒は教師に対して、基本的には拒否権は無い。

特に、「集団行動の手引き」などをバイブル化している
愛知県などにおいては、顕著としかいいようがない。

梅雨時に曇天か雨。
まして気圧変化が予想される場合、
海が突然荒れることはあまりにも普通にある。

専門家のいないボートに
12歳ぐらいの少年を乗せ、
教師が1人介助する。

晴天で、
波も穏やかならそれでもいいだろうが、
太平洋岸の天気の変化は当たり前に天気予報でも報じられていた。

PTAが、吠えるとか、、
委員会が、わめく、、とか、
メディアが、、どうのこうのじゃあない。

少なくとも、生徒の命に全責任を負うべき教師が、
それぐらいの判断もできない。

そして、その教師の決定に対し、生徒は拒否できない。

そういう、極めて愚かしい教育を、そのままおく。
それを、、当たり前にしている。

そこにこそ、、腹が立ってどうしようもない。

今、自分自身が、
18歳から70歳までの男女が作業をする、
そういう現場に今いるが、
熱中症、個々の健康状態、
1時間以内に一度の休憩と、水分補給を常に声かける。
そして、急斜面もあるなどから、
雨天時における作業は、早い段階で中止する。

当然、今日も、中止にしている。
朝の段階では、小雨であり作業はできるのだが、
それはしない。
山間地の天候の急変は、予想不可能だから。

何を第一にするのか。

学校教育現場で、
一番、おろそかにされるのが、
生徒の人権だ。

その中でも、生存権を奪われた、
今日の、この事件。

どうにも、、、つらすぎる。

正直、そういう判断さえできない、
そんな教師が、益々増加している。

精神論や、スポ根の復活が、、、目にみえだした。
なんとも、危険だ。
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