土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

何を求めて・・・・

2008年12月23日 12時55分57秒 | Weblog
英語で授業…「正直、無理」 高いハードルに先生困った(朝日新聞) - goo ニュース

東大の教授が言う。「彼らはここに来るのが目的で、ここで何をしたいか、将来の自分のために何が必要でどうするべきかは、まったく考えていない。」すると、京大、阪大の教授が、、まるで来年の干支の牛の首のように、お頭を上下に振る。

巷には、「ゆとり教育」を批判する人たちが存在する。
教育現場にもそれは少なくない。
では、
お上に言われた、、
いわゆる、学習指導要領に書かれたとおり、ひたすらに忠実に
授業を行えば、じゃあ、、指導要領に記載された学力とかがつくのか。

中学国語の1年教科書に登場する、「矛盾」がそこにあるのに、
あまり気がつく教師はいない。

なぜなら、、
学習指導要領どおりやれば、
あの「学テ」のB問題で、あれほど悪くなるはずがないから。

そもそも、あのB問題は、
考える力などのいきる力を、というものの確認のためのはず。

ニホン全国の小中高等学校で、
いきる力の、、メインであった、
総合的な学習を、まじめに、真剣に実施したところは、
皆無と言ってもいいし、

同時に、
教科書と指導書の存在しない授業ができないと、
大きな声で叫ぶ教師の存在があまりにも、存在した。

という、教育としては、あまりにも最悪の状態が如実に、、
表に出た。

という、、矛盾。

結局、、、

学習指導要領の通りに授業をしても、
実は、、文科自身が言うところの学力はつかなかったということ。

そして、
国体で勝つための部活経験者や、優れたコーチなど、
(生徒指導にも体育会的発想で効果大だと、予測)
大量に採用した結果、
教科への理解も、研鑽も存在しない教師が、学校を跋扈しだした。
だから、、

問題点をみつける。
問題点を探す。
その解決方法をさがす、見つける。
そして、、熟慮し、、思考し、、、
まずは、何らかの結論に結びつけ、、
実行する、、

そして、そこに、さらに疑問を感じ、
また、進化しようとする。。。

という生徒、学生が、、、
どんどんいなくなった。

PISAなどで好成績をとるためには、
多様な教材と、資料などを経費を惜しまずに用意し、
だれでもが、活用できるようにすることだ。

しかし、
教育予算は、削減しっぱなし。

それで、、
今回の、
英語はネイティブな授業を、、という、

あまりにも、愚かしい提案。

なんのために、
何を目的に、
英語を話せないと、
これだけ、、困る、、悩む、、
いや、英語を学ぶと、
自分の生活、将来が、
こんなに豊かになるよ、、、

と、
提案し、
そのための条件整備を、
都道府県に差無く、、、
実施するべきだろう。

あ、
英語で授業のできない教員は、
日本中にごまんと、、いますよ。

しかし、
人間の成長に、、大きな影響を与える人格者も、、
その中には、、、

さて、、

何を求めるのだろう、、

この国の主権者は。。。。。。。。。。。。。。

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