土佐っぽ

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教員免許 国家資格

2011年10月21日 21時26分06秒 | Weblog
教員免許「国家資格化」を検討


誰でも教師になれる。
教育そのものを考える時、

生まれてすぐ、、
「家庭教育。」
そして、
家族から地域へ。
そこでは、
「社会教育。」

そして、小学校へ。
そこでは、
「学校教育。」

じゃ、、いったい何が最も重要だろうか。

それは、
どうこう、あれこれ、、理屈を並べたとしても、

『家庭教育』

だと思う。

今、学校は、
教育の総合デパートになっている。

8時間労働なんていう基準があるが、
そんなものは、学校の教員には当てはまらない。
もちろん、、
民間、その他の仕事をしている人も、
サービス残業を強いられて、
苦しい毎日ってのは、重々承知している。

しかし、
学校教育に、なんでもかんでも、、押しつける。
これは、
1960年代からあまりにも顕著になった。

そう、高度経済成長期に、
家庭教育そのものが、
共働きなどで、崩壊したから。

横浜での1980年代最初の、
あの、ホームレス襲撃事件。

あれなんか、
その最たるものだろう。
それを前後して、「金八」ってのが、大ブレークした。

さて、
文科省が、
自らの愚かさ、無能さ、、、あらゆるどんくささ、
それを、宇宙に飛ばして、

国家資格化を考えるとする。

問題は、
その、合格基準だろう。

学習指導要領に忠実。
国家、官僚に忠実。
そして、
競争原理の中で、
文科の必死で実施している、
「学テ」の順位を上げる。

その為の知識、理解だけが、
国家資格の基準となれば、

確実に、
まちがいなく、

この国の教育は、
世界でも最低、、最悪、、極悪レベルになる。

イデオロギーの問題もあるので、
PISA
TIMSS
などを、絶対的な評価としてはおきたくない。

しかし、
少なくとも、

自民党の国会議員が、
ニッポンは、順位が落ちたと、
叫び、わめいた、そこには、
PISAがある。

自主的研修。
必死で努力する毎日の残業。
そういうものへの、
国家としての、
政府としての、
行政としての、
ケアと保証を、
ないがしろにして、

まともで、まじめで、
そして、卓越した知識と技量をもった教員は存在しないだろう。


今、、、
そういう、
卓越した技量を持つ教員は、
ほとんど存在しない。

校長のパワハラにおびえ、
異動や処分という名の、脅しに、、、ひたすら恐れている。

そういう状況で、

いったいがったい、。

そういう、

「主権者教育」が

できるというのか。

御用学者が、原発推進を叫び、
東電や、電事連を庇護してきた。

学校で、御用教師が増大するのは、

まさしく、

亡国への、、、急降下にしかならない。

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1 コメント

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Unknown (urotom)
2011-12-22 10:10:47
医師の立場から見ると、国家資格とは身分の保証のあるよいものです。日本中どこでも働けます。今の教員は免許は簡単ですが、採用されないと意味がない。その採用に、大学の系列、縁者、政治家等が関わって、代々教師の一家が誕生する。いい面も悪い面もある。今の教師は今の職場が気に入らないといっても他県に行くこともできない。身分保障も無く、勇気も湧きにくい。好きなことが言えない。それが教育を萎縮したものにしてしまう。医師のように開業でできる教師はいいのではないでしょか。登校拒否の生徒もプライベートレッスンできる。多彩な私学で学んだ生徒が日本を再建でる夢をもちたいものです。
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