土佐っぽ

四国は土佐国のもんが、日々の中で思いゆう事や、得手勝手な考えを書きよります。どうぞよろしく。

メーデー May Day

2007年05月01日 17時37分05秒 | Weblog
今日は、May Day。
1886年からというきに、、
なかなかの歴史じゃけんど、
労働者という感覚から言うと、、
たった、、これぐらいの歴史かあ、、という事になる。

ラジオでは、、
あちこちで組合がこれだけ、総数で何人が参加したとか、、。
今ほど、格差社会が拡大して、、金持ちはどんどん金持ちになり、貧乏人は、そのままか、さらに貧乏に、、というのに、、
しかし、
メーデーに参加するのは、、
特定の労働団体の特定の人達だけという、、。
まあ、、ワシも、行ってないがじゃけんど。
てか、組合には昔入っちょったけんど、、
ドタバタの時にやめた。

仕事や人生そのものに、、
個人としての誇りや喜びってのが、、
どんどん希薄になりゆうがじゃないろうかと、、。

母親を連れて、彼女の知人を見舞いに病院へ。
その間、ワシは、、郵便局やらあちこちに用事に。。

郵便局の内勤の対応が、、あまりの最悪。
アルバイトか、パートか、、
はたまた初級職採用か、、
自分のしている仕事の知識が無さすぎ。

これは、あちこちでよく感じるので、、
それほど驚く事もないが、、
しかし、、
職業的プロ意識ってのは、、
今は、求められないようだ。

約款やマニュアルなどを見なくても、少々の仕事内容は熟知している、、のが当たり前だろうに、、。

上っ面だけの仕事で、、金を貰いよしとする、、
そんな人達が、、労働者として存在している以上、
組合などというものは、、必要でないんだろうと、、。

独裁国家の支配者は、
その民が無知であればあるほど政権維持ができるという。

戦後、60年、、、
この国では、、人間的無知が培養されてきたようだ。


1886年、シカゴで、
アメリカ労働総同盟(AFL)の前身の合衆国カナダ職能労働組合連盟があまりの労働条件にゼネストを決定し、
5月1日、シカゴを中心になんと、、
約35万もの労働者が決行したという。。
そういう力は、、今、このニホンの労働者には、、
望めない、、事実があるようだ。

その時、今では当たり前という、、
8時間労働/1日が、、権利として獲得された。

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