釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

ワクチンではなく再利用されたジェネリック医薬品が

2022-09-02 19:15:23 | 社会
コロナとウクライナ問題は、それまである程度信頼していた専門家が、実は偏った見方しかしない人たちであったことを露呈させた。ナビタスクリニックの久住英二医師や医療ガバナンス研究所の上昌広医師などもそうした人たちだ。昨日の中日スポーツは、「感染者の6割がワクチン未接種…久住英二医師「彼らは打てなかったのか打たなかったのか?」と私見」を報じている。昨日の東京都の新規陽性者数は1万4451 人であった。「接種なし」が 2727 人で、1回と2回の接種者数は9373人で、「不明」が2351 人となっている。相変わらず3回、4回接種者数が公表されていない。全体に占める1回と2回の接種者の割合は64.8%である。大阪府や浜松市の以前のデータも東京都のデータと類似していた。ナビタスクリニックには、よほど未接種者が集中しているようだ。昨日の日刊ゲンダイDIGITALでは、「新型コロナワクチン4回目接種キャンセル急増の背景…予約していた人々に生じた不安」を報じている。4回目接種の予約キャンセルが急増しているのは、「10月半ばからオミクロン株対応の新しいワクチンの接種が始まることです。いま4回目を打てば、接種条件で10月に新ワクチンは打て」なくなるからだと言う。そして、「ワクチン接種のキャンセルが広がることについて、医療ガバナンス研究所の上昌広理事長がこう述べる。 「キャンセルは合理的だと思います。ただ、夏のピークは終わっていますし、2価ワクチンは急には大量に生産できません。この秋から冬に国内に入るのはごくわずかになるはずです。しかし、厚労省は承認しながら『(新ワクチンが)足りない』とは言えない。そのため接種条件は前回から5カ月後といった厳しい縛りを付けるはずです」 そしてこう付け加える。 「確保できなかった場合を想定し、既存のワクチンでも接種した方がいいと、政府の専門家が言うべきです」」とある。久住英二医師も上昌広医師もともにワクチン接種が有効と考えているのだ。論文も現実も見ていないことが明らかだ。今月から日本で始まる予定のオミクロン対応二価ワクチンは、米国が許可したオミクロン対応二価ワクチンとは異なる。日本のものは、武漢株、オミクロンBA.1株と言うすでに日本では存在しない変異株に対するワクチンである。米国のものは武漢株とオミクロンBA.4、BA.5株と言う、現在日本や米国で感染の主体となっている変異株に対するものだ。上記の両医師はこの事実を知っているはずだ。しかし、同一抗原のワクチンを頻回接種すればマウスが死亡した実験は知らないのか無視するのか、5回目となる武漢株を含んだワクチンを推奨する。8月31日の英国独立系メディアThe Daily Scepticは、スウェーデンのウメオ大学Umeå universitetの研究者、レイチェル・ニコルRachel Nicoll博士の「International Survey of Unvaccinated ‘Control Group’ Reports its Findings(ワクチン未接種「対照群」の国際調査、その結果報告)」を載せている。「英国を拠点とする国際的なコントロールグループ協同組合の調査に回答した18,500人の完全未接種者の調査結果を評価した、国際自然健康同盟のロブ・フェルケルク博士が主導した最近の研究では、COVID-19ワクチン接種を避ける理由として、保健当局、政府、製薬業界への不信、安全性や効果に関する不十分な証拠、潜在する傷や有害反応への心配が挙げられている。また、70%以上が予防と治療のために自然療法に頼っており、3分の2がイベルメクチンやヒドロキシクロロキンなど、世界の大手製薬会社にとって売上にならない再利用された特許切れジェネリック医薬品を使っていた。」、「報告期間中にCOVID-19に感染した人のうち、入院(入院患者または外来患者)を報告したのはわずか0.4%であった。」、「0.4%という数字は、ワクチン未接種者が医療制度に大きな負担を追加していないことを示唆するのに十分な低さである。」、「最近の研究では、英国ではワクチン接種を受けた高齢者の間でCOVID-19の患者数、入院数、死亡数が増加していることが明らかにされた。」とある。感染者や感染後の死亡の大半が今ではワクチン接種者である。日本では1年半で4回もワクチン接種を行なっているにもかかわらず、現在、世界最多の感染者数と死者数を出している。何を根拠にワクチンの有効性を唱えるのだろうか。職場でワクチンを3回接種した人たちが次々に感染した。4回目をためらい、イベルメクチンを個人購入し、準備していた人たちもいる。尼崎市の長尾和宏医師も言われていたように、やはり、イベルメクチンを症状発言と同時に服用された方たちは2〜3日で症状は消失している。8歳の小児も0.2g/Kgの内服で、2日の有症状期間を経て、3日には症状が消失している。いずれも成人では12mg錠を毎日2錠、5日間の服用である。ビタミンD4000IU(1錠1000IU)、亜鉛、ビタミンC、梅干しなどを普段から摂っていた人たちでもある。学術誌Biologics 2022, 2(3), 196-210に掲載されたアフリカのジンバブエ、南アフリカ、米国の研究者による論文、「Changes in SpO2 on Room Air for 34 Severe COVID-19 Patients after Ivermectin-Based Combination Treatment: 62% Normalization within 24 Hours (COVID-19重症患者34例におけるイベルメクチン併用療法後の室温でのSpO2変化:24時間以内に62%が正常化 )」によると、重症患者に、イベルメクチン、ドキシサイクリン、亜鉛の併用治療を行い、24時間以内に血中酸素飽和度SpO2が62%増加し、迅速に正常化、回復した。学術誌International Journal of Infectious Diseases、Volume 122, P733-740, September 01, 2022に掲載されたイスラエルの研究論文、「The effect of ivermectin on the viral load and culture viability in early treatment of nonhospitalized patients with mild COVID-19 – a double-blind, randomized placebo-controlled trial(軽症COVID-19の非入院患者に対する早期治療におけるイベルメクチンのウイルス量および培養生菌に対する効果-二重盲検無作為プラセボ対照試験)」は、「イベルメクチンは、軽度から中等度のCOVID-19感染患者におけるウイルス排出期間を短縮することが判明し、抗SARS-CoV-2薬としての価値とCOVID-19感染減少の可能性が示唆された」、「「この研究は、イベルメクチンが抗SARS-CoV-2活性を有するという考えを支持するものである。発症初期に使用すれば、隔離時間を短縮し、[COVID-19]の感染を減らすことが出来るかもしれない」と結論付けていた。
カナダ、オンタリオ州のコロナ感染後の死者推移
黄色:ワクチン未接種、緑:1回接種、青:2回接種、オレンジ:3回接種、赤:4回接種