釜石の日々

岩手県釜石市に移り住んで16年8ヶ月が過ぎ、三陸沿岸部の自然の豊かさに感動する毎日。

わずかな光明

2022-03-18 19:18:38 | 社会
今日の韓国メディア中央日報は、社説で「コロナに関する限り大韓民国は無政府状態」を掲げている。「韓国では残念で恥ずかしい新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)関連記録が続出している。一日感染者が昨日過去最大の62万1328人を記録した。前日の脱落分が一日遅く反映されて一日で新たに22万人の急増となった。累積感染者は800万人を突破した。14日から専門家用迅速抗原検査で「陽性」なら直ちに感染者に分類するようにしたところ、このような大幅増加につながったものとみられる。感染者急増により、死亡者だけで昨日429人が発生した。累積死亡者は1万1481人、累積致命率は0.14%だ。」と書き出している。日本の人口換算で見ると、1日の新規感染者数が100万人を超える数と言うことになる。米国は1月に絶対数で90万人を超えていたので、絶対数では米国には及ばないが、人口比で見れば米国を遥かに凌ぐ規模の感染だ。韓国はワクチンのブースター接種は人口比で米国や英国よりも多く、対象者の60%以上が接種している。16日の英国独立系メディアTHE EXPOSÉは「While you were focused on Russia’s invasion, the UK Government published a new report confirming the Fully Vaccinated now account for 92% of Covid-19 Deaths in England(あなたがロシアの侵略に注目している間に、英国政府は新しい報告書を発表し、英国におけるCovid-19による死亡の92%が完全なワクチン接種者であることを確認した)」を報じている。ワクチン接種が感染を防がず、重症化も防がないどころか、むしろワクチン接種により感染しやすくなり、重症化さえしやすくなることが実際のデータが示すようになっているが、データだけではなく、何故、そうなるのか、科学的な調査研究も増え続けている。16日のデイリー新潮は「接種後死亡者の死因に「コロナワクチン」 法医学の権威が明記した理由…補償金4420万円の初適用となるか」を報じた。昨年8月5日にワクチンの2回目接種をした61歳の男性は翌日から身体に異変を生じ、息苦しく日課の散歩も途中で出来なくなる。状態は改善せず、8月10日に亡くなった。警察の司法解剖を担当した大阪医科薬科大学法医学教室の鈴木廣一名誉教授は、「書面の“直接死因”には〈急性肺動脈血栓塞栓症〉という病名が記され、原因は〈下肢深部静脈血栓〉とある。加えて、血栓が形成された原因として〈新型コロナワクチン接種(2回目)〉」と明記した。同名誉教授は試薬を使って「血栓の形成時期」を導き出している。12日のスイスのSWISS POLICY RESEARCHでも「Covid Vaccine Injuries: The German Pathologists’ Findings (COVIDワクチンの傷害:ドイツの病理学者の所見)」が報じられた。ドイツの病理学者がワクチン接種後に亡くなったドイツ人24人を病理解剖した。ワクチン接種後少なくとも4ヶ月まで、血管内皮でワクチン誘発のスパイクタンパク質が検出され、スパイクタンパク質が、局所炎症等を引き起こし、心臓、肺、脳等の血管の内皮損傷を起こしていたことが見出されている。昨日のTHE EXPOSÉ は「Wuhan Lab Scientists confirm Covid-19 kills T-Cells just like HIV; Have 5 billion people been injected with the AIDS causing Virus?(武漢研究所の科学者がCOVID-19がHIVと同様にT細胞を殺すことを確認:50億人がエイズを引き起こすウイルスを注射されたのか?)」を報じた。2020年に武漢ウイルス研究所の石正麗Shi Zhengliがウイルス漏出で疑われたが、この人を含む武漢ウイルス研究所の研究者たちによる論文「ACE2-independent infection of T lymphocytes by SARS-CoV-2
(SARS-CoV-2によるTリンパ球のACE2非依存性感染について)」が今月11日、学術誌 NatureのSignal Transduction and Targeted Therapy volume 7, Article number: 83 (2022)に掲載された。HIVではgp120タンパク質が「CD4 T-リンパ球上のLFA-1を活性化し、LFA-1標的のロイコトキシンに対する細胞の感受性を高める」ことが判明しており、HIVはgp120タンパク質によってLFA-1レセプターを介してリンパ球に入ることが可能となる。その同じgp120タンパク質がSARS-CoV-2のスパイクにもあり、HIVと同様にリンパ球に侵入し、リンパ球の減少をもたらす。論文では「T細胞が劇的に減少し、CD4とCD8細胞も大きく減少」している。gp120タンパク質はワクチンによって誘導されたスパイクにも存在している。ワクチン接種により感染が増加し、重症化も促進されさえする主要な要因はリンパ球減少による免疫力の低下にあることが、この論文でも示されている。15日、bioRxivに米国ジョンズ・ホプキンス大学Johns Hopkins Universityの研究者らによる論文「Dynamic single-cell RNA sequencing reveals BCG vaccination curtails SARS-CoV-2 induced disease severity and lung inflammation(ダイナミックシングルセルRNAシークエンスにより、BCGワクチン接種がSARS-CoV-2による重症化と肺炎を抑制することが明らかになった)」が掲載された。ハムスターを使ったBCG接種実験で、SARS-CoV-2のウイルス量が10~100倍減少し、抵抗免疫と寛容免疫の両方が強化され、これによってSARS-CoV-2による疾患の重症度と肺の炎症を抑制することが示された。米国ではニューハンプシャー州はじめ、オクラホマ州、ミズーリ州、インディアナ州、アリゾナ州、アラスカ州など28の州で、イベルメクチンやヒドロキシクロロキンなどが薬剤師や医師が自由に新型コロナウイルス感染症に使えるようになる法案が議会で可決されたり、提出されている。韓国は世界で初めてワクチンの副作用として心筋炎を認め、400人近い人が補償を受けられることになったが、タイの国家保健安全局NHSOもワクチン接種後に副作用が発生した1万2714人に、15億900万バーツ(54億円)を補償金として支給している。死者・重症者3241人が含まれている。

咲き始めた八重の枝垂れ梅