こころのたね

ここでまく種が、どこかで花を咲かせてくれたらいいな(*^_^*)
2018.8月より再開!母になりました✨

お弁当日記56

2010-04-30 23:01:06 | お弁当作り
すっかり忘れ去っていた、お弁当日記
去年のぶんから残っていた・・・
今さらすぎますが、ぼちぼち載せますね


2009年12月26日のメニュー

 いなり寿司
 ミニトマト
 小松菜のオイスター炒め
 大学いも
 きんぴらごぼう

おいなりは、前日に買ってあったものの残りでした



2009年12月28日のメニュー

 のりたまご飯
 肉じゃが
 ブロッコリー
 ミニトマト
 チューリップのウインナー




2009年12月29日のメニュー

 野菜ふりかけご飯
 海老のトマトソースパスタ
 ごぼうサラダ
 ハンバーグ
 ブロッコリー




2009年12月30日のメニュー

 たらこふりかけご飯
 れんこんのきんぴら
 大学いも
 パプリカのトマトチーズ炒め
 カニウインナー




2009年12月31日のメニュー

 野菜ふりかけご飯
 すき焼き風
 ごぼうサラダ
 チューリップのウインナー
 ブロッコリー
 パプリカの甘辛炒め



ムーミンカフェとキャナルサーカス

2010-04-28 22:08:34 | 日記

昨日は、午後から博多で仕事関係の講習会がありました

せっかく博多まで出てきたので、講習会の後にキャナルシティへ


お天気が良くて日差しはありましたが、風が強くて寒かった~
ムーミンベーカリー&カフェに入って、いちごミルクティーと甘い物であったまります
店内もムーミンテイストで、かわいい
おしぼりやペーパーナプキンなども、ムーミンなのです
店員さんに「ミルクティーには、ハチミツをたっぷり入れてください」と言われたので、
素直にハチミツをたくさん入れたら・・・入れすぎました
でも疲れを癒してくれるお味です


こちらは、私の食べたニョロニョロのチーズケーキ

厚みがあって、しっとりしていました

こちらは、ストロベリースーベニアプレート

苺やベリーや各種ケーキをいろいろ盛り合わせた、贅沢プレートですね
目の保養になるわぁ


このデザートプレートには、限定でスーベニアカップが付いてきます
春だから、お花のカップを選ばせてもらいました
そして我が家のほうに持って帰ってきています

今はちょうどムーミンカフェの6周年記念ということで、数量限定の非売品オリジナルピンバッチをいただいちゃいました
しかも、私の好きなオレンジ




現在キャナルシティでは14周年誕生祭があっていて、観覧無料のキャナルサーカスが開催されていました
私たちが見た回は、空中アクロバットとパントマイムのショー


まず最初は、エアリアルフープです。

ステージ上に高く吊るされたリングにぶらさがりながら繰り広げる、アクロバティック・空中ダンス
しなやかで力強かったです~


次に、パントマイムです。
このパントマイムパフォーマーのKAMIYAMAさんは、WebCM『UNIQLOCK』や、テレビ東京『たけしの誰でもピカソ』への出演などもされたそうです

時々マジックの要素も織り交ぜながら、観客の子供さんと共演もされて、楽しいステージでした


最後に、クラウドスウィングです。
エアリアルフープの女性が再登場

今度はフープよりもはるかに高い位置にあるロープを使って、ダイナミックな演技
観ていてハラハラドキドキしました~
ステージから1つ上の階で見ていたのに、私の目線の高さより上でしたよ
本当にすごかったです




その後はお買い物をして、晩ご飯
でも晩ご飯は、写真を撮り忘れちゃいました(笑)
サラダもパスタもミニパフェも、おいしかったです・・・という報告だけ(笑)



久しぶりに、平日の仕事の後に充実した時間が過ごせた気がして、
なんだか嬉しくなりました


ローソンとリラックマと私Ⅴ(4)

2010-04-26 22:09:07 | その他いろいろ

~第一弾のクリアファイル~


ローソン春のリラックマフェア、今回は第1弾のクリアファイルです


対象商品を2つ購入すると1枚もらえるクリアファイル、2種類好きなものを選びました
こちらは表面


こちらが裏面



そしてこれは、なっちゃんさんに頂いたクリアファイルです
 
かわいい~、私もパリに行きたいわぁ


なっちゃんさん、その節はありがとうございました



○●これまでの“ローソンとリラックマと私Ⅴ”●○

【1】クロワッサン・ホットケーキ 2010.4.7
【2】コーヒー・いちごオレ・のむプリン 2010.4.10
【3】リラックマパッケージのお菓子たち 2010.4.22


パスポートと暴言

2010-04-23 21:56:15 | つぶやき
職場で、海外へ慰安旅行に行くことが決まりました


パスポートの有効期限が切れている私と後輩さんは、「また作りに行かないといけないですね」と話していました

すると、「あたしは、今年中に結婚を決める!」と公言している後輩さんが、
「ねぇねぇ、これから名字が変わったら、作り直すのにまたお金がかかるんやっか!?」と聞いてきます。
「さぁ・・・経験ないので、わかんないですねぇ」と答えると、
「もし作り直すのに丸々お金とられるんやったら、10年用で作っとくより安い5年用で申請しとったほうがよくない!?」と話が続きます。

そこへ、名字が変わった経験者である外来看護師さんがやって来ました
そのまま尋ねてみると、返ってきた答えが・・・
「5年用でも10年用でもさぁ、そんな心配せんでも、名字変わらんやろー(笑)!?」
うっわ~、デリケートな年頃の独身女子2人に、既婚者からのパンチの効いた暴言~(笑)
受け取る相手によっては、シャレにならないような冗談~(笑)


聞いた瞬間に私は、デジャヴュを感じましたよぉ
うーむ、今流行ってるのかしら(笑)


私は爆笑し、後輩さんは必死で言い返していましたとさ


ローソンとリラックマと私Ⅴ(3)

2010-04-22 21:14:02 | 食べ物・飲み物
~リラックマパッケージのお菓子たち~


ローソン春のリラックマフェア、今回はお菓子です



箱と、中の袋までがリラックマ仕様







お菓子自体は通常のものと同じですが、見かけるとついつい嬉しくて買ってしまいます



○●これまでの“ローソンとリラックマと私Ⅴ”●○

【1】クロワッサン・ホットケーキ 2010.4.7
【2】コーヒー・いちごオレ・のむプリン 2010.4.10

休みの代償

2010-04-21 21:49:38 | つぶやき
昨日は仕事で半休を取って、午後からちょこちょこっとお出かけしました。


休むたびに、ほぼ毎回のように掛かってくる職場からの質問や相談の電話・・・
現実の職場モードに引き戻されて、いつも嫌なんですよね
それが昨日は掛かってこなくてホッとしていたら、夜になって後輩さんからの懺悔メールが・・・
やっぱり何事もなくは済まなかったぁー


休んだ翌日に出勤すると、待ち構えていたかのように、報告と謝罪を受けるのがお約束
お休みする時には、その時の仕事を先々にこなして、全てお膳立てして休んでいるのに
それでも駄目だなんて、もう他にどうしたらいいのやら・・・



そんなこんなで、休み明けの日には、なぜか仕事が溜まっているのです
山積みの仕事の片付けと、残りの2人がやらかした事へのフォローで、休み明けの半日は消えてしまいます
半休でもゴタゴタしてしまうし、1日休みの時には大惨事
ささやかなお休みの代償にしては、あまりにも大きすぎるのではないでしょうか・・・


取っていい休みの数はたまっていきますが、そんな悲しい事情でなかなか消化できなくって
もうキリがないので最近は、開き直ろうとはしています(笑)




『エンキョリレンアイ』

2010-04-19 22:31:38 | 

最近特に、空いた時間には本を読むようにしています
もともと好きですし、疲れていても出来る気分転換に、読書は最適
色々読んでいるので、これから少しずつここでご紹介していきますね



今回の読書感想文は、小手鞠るいさんの『エンキョリレンアイ』です
図書館のおすすめだったので、借りてみました
恋愛小説3部作の第1弾だそうです



あらすじ


13年前の春、ふたりは京都駅近くの書店で出会い、優しく切ない恋が始まった。

書店でアルバイトしていた主人公・花音。
そこに、絵本を選んでほしいと来た男性・海晴。
海晴からのアプローチで、二人はお互いを想うようになる。
しかし、出会った舞台は京都だったものの、花音はその日がバイト最終日。
就職のため東京に行くことが決まっていた。
一方の海晴は、アメリカ留学ことが決まっていた。
その後ふたりは、東京とニューヨークという距離と時間の壁を乗り越えて、メールや電話で想いを育む。

海晴の亡くなったお母さんは、女手一つで海晴を育てた。
「未婚の母」ではなく、「ミコンノハハ」なのだと彼女は言っていた。
漢字の「未婚の母」から悲しみと涙が蒸発して、明るくて前向きで世界一幸せになったのが、
カタカナの「ミコンノハハ」だと言う。
ふたりの間に横たわる途方も無い距離に圧倒され、押し潰されそうになり、
海晴のお母さんを倣って、花音もいつしか頭の中で「エンキョリレンアイ」と変換するようになっていた。
「遠距離恋愛」と「エンキョリレンアイ」にも、同じように違いがあるかしら・・・と。

遠く遠く離れていても、お互いを想わない日はなかった――。
そんな、言葉を通わす恋人たちを待つのは、驚きの結末だった。
海をこえてつながる、直球の純愛物語。




                                             

冒頭で「すぐ簡単にそこまで人を好きになれるもの?」と疑問が浮かび、
終盤で「ちょっと出来すぎやない?」とツッコミを入れてしまいましたけれど、
とても純粋に人を想う気持ちが溢れているお話でした

花音と海晴のパターンは特殊ですが、抱えている気持ちや悩みは誰もに共通するもののような気がします
海晴が花音宛てに送ったメールからは、楽しく温かい気持ちをもらい、
花音の葛藤には、一緒にせつなくなりました。
海晴からの連絡が途絶えて、不安に押しつぶされそうになって、
信じられるものが分からなくなって、何もかもが上手くいかなくなってしまって、
それでも気持ちをぶつけられる相手が居なくて、ひとりぼっちになった気がして、
近くに居る人にすがりそうになって、そんな自分が嫌になって・・・。
それでも花音は「海晴を好きでいたい」と、自分の力で何度も立ち上がるのです。

もしも私が花音の立場だったら、それは無理だな~と思います
早々に心が折れて、自分から諦めてしまっているでしょうね。
遠く遠く離れた場所にいる花音の心を、守り続けた海晴もすごいと思います

終盤はどんでん返しもあり、急展開
「えーっ!こんな話だったの!?」とショックを受け、途中で読むのをやめたくなりました(笑)
でも最終的には、読むのをやめなくて良かったです

純粋にひたむきにお互いを想うふたりが、とても素敵でした

                                             




心に残った言葉たち

今のわたしには、ゆるやかな痛みのように、わかっている。
あのひとの言った通りなのだ。
つながるのは心と心。それ以外では、ひとはつながることなどできないのだと。



「愛は他愛ない会話と、つないだ手のぬくもりの中にあるの。
愛は一緒にあるいていくこと。愛は一緒に坂道を登っていくこと。」



「どんなに相手のことを思っていても、別の人間である相手には、その思いは「わからない」のです。
 そして、どんなに深く、一生懸命相手のことを思っていても、
 その相手が同じくらい自分のことを思ってくれているのかどうか、それも、わからないのだと思います。
 しかし、ひとつだけ、わかることがあります。それは自分の気持ちです。
 自分の気持ちだけは、わかりすぎるほど、わかります。」



「カノちゃん、決してオーバーではなく、僕は今、こう思っています。
 もしも、もう二度と会えないとしても、例えば僕が死ぬ前に、誰か会いたい人がいるとしたら、
 それはカノちゃんをおいて、ほかにはいません。
 僕が死ぬ直前に、ひとつだけ思い出したい記憶があるとすれば、それはカノちゃんとの記憶だということです。
 いろいろ書いたけれど、何よりもこのことを伝えたくて、この手紙を書いたような気がします。」



歓迎会

2010-04-18 12:12:14 | 日記
昨夜は、毎年恒例の職場の歓送迎会でした

とは言っても、送迎する方々は欠席だったので、
今回は受付・技師・看護師の新人さん3人の歓迎会、という名の飲み会です。


急遽決まった日程、急遽言いつけられた幹事
「それはないでしょ~」と焦りましたが、もう1人の幹事の技師さんがほとんど準備してくださいました
助かりました、運が良かったです
当番制なので、とうぶんはイベントの幹事は回ってこないはず・・・



幹事の席は入り口の横と決まっていて、新人さんは先生方の横で、後の人はくじ引きで席が決まります
私の近くは、技師さんと補助看さんと優しい看護師さん


空いたお皿やグラスを気にしながら、飲み物の注文をしながら、
酔って席にやって来るゴキゲンな方々と調子を合わせながら、
周りのみなさんに「全然食べよらんのやない?ほら、これも食べんね~」とすすめてもらって無理やり口に入れながらも、
精神的苦痛はそこまで感じずに過ごすことができました。
終盤に、酔った副婦長さんの騒動に巻き込まれたのは災難でしたが


先日ようやく名前を知って、今の新人さんの中では唯一まだ会話したことのない技師さんのことも、
他の技師さんや看護師さんからいろいろ彼の話を聞いて、楽しそうな人だなぁと分かりました


最後に婦長さんが私の席に来てくださってアドバイスや励ましを頂きました
近くにいた看護師さんも、一緒になって「よくやりようなぁと感心しちょっちゃ!」「あなたが頼りやきね!」「期待しちょうんよ!」と、
ほろ酔いながら口々に励ましてくださいました。

「みんなから期待されて、良いことも悪いことも全部あなたに集まってきて、プレッシャーに感じるかもしれんけど、
 そのぶん今はあなたがステップアップできる時期。
 いちばん年下やけど、仕事ではあなたを見て、後輩たちが育つんよ。
 プレイベートが良い時も、悪い時も、人の上に立つ立場になったら、
 職場に来たら自分を一定のレベルに保てるようにしちょかないかん。
 プライベートで何かあっても、仕事で何かあっても、下の人たちにはいつも同じ顔して同じ対応をしてやらないかん。
 下の人たちに言いたいこともたくさんあるやろうけど、大概こらえて自分の内に留めておかないかん。
 そうやって、あなたも先輩たちに育てられてきたやろ?
 注意やら、言わないかんことは、反対に思いきりガツンと言わないかん。
 下がどんどん入れ替わるのも、下に仕事が身に付かんでも、いちばん振り回されて困るのは、あなたやきね?
 あなたひとりで頑張りすぎることはないよ、いろいろ大変で難しいと思うけどさ。
 ひとりで抱えきれんくなった時は、いつでも相談しに来て。」

婦長さんの言葉が、胸にしみました
気付かされることがあったり、反省することがあったり。
私は、まだまだ未熟すぎるなぁ・・・
婦長さんたちが、心配して気にかけてくださっていること、本当にありがたいと思いました。
「こういう飲み会の時は、仕事の場以外でのそれぞれのいろんな面が見られる機会やき、
 これからも積極的に参加するように」というアドバイスもありました
確かに・・・この場に居なければ、外来での仕事に追われて、こんなにゆっくり透析室のみなさんとお話をすることもできなかったです



名ばかり幹事とはいえ、お開きになった後は疲れがドッときました
大きな問題が起きなくて良かった・・・


ピリピリムード?

2010-04-13 22:09:20 | つぶやき
最近の職場の話です。


3月いっぱいで2代目の新人さんが退職され、
今月から受付は、私と後輩さんと3代目の新人さんの3人体制になりました



新人さんにはこれまで1ヶ月半、私が外来の仕事を教えていました。
まだ全然分かっていないようなのですが、いい加減に他の仕事も同時進行で覚えてもらわないといけないということで、
4月に入ってからは、透析室の仕事を教えています。
透析室へ一緒に行って教えるのは、後輩さん。


私は2人が透析室へ行っている時間帯は、1人だけで外来の仕事をこなさないといけません
バタバタ忙しくて大変ではあるのですが、
新人さんから開放されるこの時間帯は、実は精神的には楽なのかもしれないと最近思います(笑)
一生懸命教えても、全然身につく気配のない新人さんに、自信を失いつつイライラが募る今日この頃ですから
そのイライラが新人さん本人に伝わらないことが、結果オーライなのでしょうが、個人的には余計腹立たしいような・・・(笑)


でも私が解放される時間ができた分、後輩さんが新人さんを教える時間ができました
すると、これまでは何ともなかったような後輩さんが、最近ちょっと様子が違うみたい
外来で新人さんが何かやらかした時は、笑って軽く注意するくらいだった後輩さん。
今は、少しきつめの口調で何かと注意する回数が増えてきました。
「私の気のせいかなぁ」と思っていたのですが、外来看護師さんも同じように感じていたようで。
新人さんに自分が仕事を教えてみて、長く接してみて、色々と思うところがあったのかもしれません。
透析室で仕事をする時間というのは、ただでさえ受付にとっては戦いですしね



というわけで、受付に最近少しだけピリピリしたムードが流れているような気がします
私も相変わらず、イライラと疲労感は溜まる一方です
自分がそうなる分にはまだ良いのですが、自分の周囲の人がそうなってしまうのを感じると、そちらの方が私にはこたえます
後輩さんと新人さんは、もう少し様子を見てみましょうか・・・


『わが家の歴史』

2010-04-12 22:02:37 | 映画・テレビ番組
4月9日~11日に3夜連続で放送された、フジテレビ開局50周年記念ドラマ『わが家の歴史』
脚本は、三谷幸喜さん。
所々は飛びながらも、私は3夜連続で観ました



“昭和2年から39年まで、激動の時代を底抜けの明るさとバイタリティーで生き抜いたある家族の物語。
これはある家族の物語であり、
すべての家族の物語。”



公式サイトから抜粋してきた、あらすじです

                    

昭和20年、日本は終戦を迎えた。
博多で暮らす7人家族の八女(やめ)家。
長女・政子(柴咲コウ)17才が、甲斐性なしの父・時次郎(西田敏行)に代わって一家の生活を支えていた。
弟・義男(松本潤)は東大を目指して勉強中、もう一人の弟・宗男(佐藤隆太)は中洲の街で働いていた。
さらにその下には妹たち、大人びた性格の波子(堀北真希)と素直な房子(榮倉奈々)。
母・マキ(富司純子)はそんな個性的な子供たちを見守っていた。

中洲のクラブで働き始めた政子は、店の経営者である、新進実業家・鬼塚大造(佐藤浩市)と知り合う。
大造は、空襲で焼け果てた博多の街の復興に心血を注いでいた。
大造は、家族を思い前向きに生きる政子に惹かれた。
政子も、大造への尊敬の念がいつしか愛に変わる。
大造には仕事上のパートナーでもある妻・千晶(天海祐希)の存在があったが、
政子に“結婚”を申し込む。
「ご家族の面倒は私がみる」という大造の誓いに後押しされ、大造との愛を貫く決意をする政子。
大造は東京への進出を機に、政子に家族全員での上京を提案する。

政子と大造の間に息子・実が生まれ、家族に愛されてすくすくと成長していた。
大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。
宗男は芸能界で仕事を得て、波子は雑誌の編集長に抜擢され、房子はあこがれの手塚治虫のアシスタントになった。
義男は大学に戻り、一心にロケットの研究にいそしむ。

大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。
政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。
家族の願いも叶わず、大造は亡くなってしまう。
家族はそれぞれに支えあい、悲しみを乗り越えていく。

                    



憎めない八女家の人たちや幼馴染のつるちゃん(大泉洋)たちのやりとりが、とても微笑ましく楽しい
でも厳しい時代に、たくさん降りかかるトラブル・・・。
時折胸が痛くなりながら、観ていました
みんなが家族を思いやって、時には傷つけあったりすれ違ったり。
でも生活の場所が変わっても、住む家が変わっても、遠くに居ても近くに居ても、家族は変わらず家族なんですよね

八女家の人たちは、結婚したり独り立ちしたり、また戻ってきたりと、一緒に住む顔ぶれが増えたり減ったりします。
それでも、何かあればすぐにみんなが集合。
お嫁さんや恋人など、血の繋がりのない人たちも、みんな自然に家族の輪の中に居ます。

『わが家の歴史』を観ながらいちばん感じたことは、
「家族って、減っていくのではなくて増えていくものなんだなぁ」ということでした
たとえ亡くなってしまっても、家族の中でその人の存在は消えない。
たとえ一緒に住んではいなくても、待っている人が居て帰る家があることは変わらない。
結婚は、家族と離れることではなく、新しい家族が増えるということ。
家族は、みんなで作り上げていくもの。


私はこれまでずっと、生まれながらに与えられた家族の中で生活しています
両親が作った家族です。
祖父母たちが守ってきた家族です。
代々ずっとそうして、受け継がれてきた家族です。
私は何をした訳でもないけれど、何ができる訳でもないけれど、何も分かってないと思うけれど、
それでもこの家族の構成員のひとり。
私には私の、役割があるはず。
それをきちんとこなせてきたのかな、これからはどうしたらいいのかな・・・そんなことを思います。

家族のありかた、家族のありがたさ、色々考えさせられるお話でした