こころのたね

ここでまく種が、どこかで花を咲かせてくれたらいいな(*^_^*)
2018.8月より再開!母になりました✨

『翔』

2011-12-02 21:47:19 | 音楽
11月30日に発売された、ゆずのニューシングル『翔』
車内でヘビーローテーション中です

『翔』は世界体操2011とラジオチャリティーミュージックソンのテーマソングで、カップリングに『ムラサキ色』という、2曲収録のCDです



歌詞で私の好きな所を、ご紹介しますね


作詞/作曲:北川悠仁

出会いの数だけ別れはあるさ それは逃れようのない事実だけど
限りあるこの時間を 限りあるこの命を 共に生きてゆくと誓った

泪すら枯れ果ててしまいそうになっても そっとその目を開けてごらん
ほらここにも あなたを必要としている人がいるんだよ

そして誰もが愛を探す 時には迷いながら
どこまでも続いてゆく道の途中で
何度だって乗り越えられる
その先にある 明日へ僕ら進むんだ


たとえあなたが傷ついても 一人で泣いていても
どこにも行かないよ ずっとそばに
いつの日か 翼広げ羽ばたくその時
あなたと笑う それは僕の生きる意味
かけがえのないあなたと いつまでも





ムラサキ色 作詞/作曲:岩沢厚治

さぁ行こう 君の町へ
吹き抜けた風 味方につけて
ちぎれた夢の続き
またどこかでめぐり逢う為の約束をしよう


さぁ行こう 君のもとへ
空高く 高く 舞い上がれ
まだ誰も知らない言葉
一つだけ持ってゆくよ
そして君に届けよう




                                   


『翔』は、ミディアムテンポ。
最初はアコースティックに始まって、徐々に壮大なアレンジへと変化していきます。

曲調も、歌詞も、優しい
そして、どんなことでも一緒に乗り越えてゆける大切な相手とめぐり逢えた喜びと幸せに満ち溢れています
強い想いがあって、優しい気持ちがあって・・・


共に人生のパートナーを得て、新しい人生を歩き出したばかりの悠仁と厚ちゃんが今このタイミングで唄うから、
ますます心に染みてきます
素直に「いいなぁ」って、「良かったね」って言えます
年末には歌番組でこの曲を唄う機会もたくさんあるふたり、本当にどちらも素敵な笑顔で唄うんだぁ・・・
かけがえのない人に出逢って、愛を見つけて、新しい一歩を踏み出して、こうして羽ばたいてゆくのですね・・・。
悠仁も厚ちゃんも嬉しそうで、幸せそうで・・・結婚したゆずも、ますます素晴らしい



『ムラサキ色』は、夕暮れのせつなさや美しさを感じます。
こちらも、ふたりの歌声が優しく響く曲です


あぁ、はやくまた悠仁と厚ちゃんに会いたくなりました~



『かりゆし58 ベスト』

2011-10-10 21:42:42 | 音楽
最近お気に入りのアルバム、『かりゆし58 ベスト』のお話です
その名のとおり、かりゆし58のベストアルバムです



私が彼らを知ったのは、そんなに前のことではありません。
ヤマメ会の時に技師くんの車の中で聴いた時が、初めての出会い
その時に「いい曲だなぁ」と思い、ベストアルバムを聴いてみることにしたのです


ベストアルバムなこともあって、どの曲もなかなか素敵
聴いているうちにサビならすぐに覚えてしまえそうな親しみやすい曲調もいいのですが、歌詞がとても素晴らしい
ポップな曲に乗せて、深いことを言っているのです


私が好きな詞の部分をご紹介しますね


恋人よ

手にした幸せを失う 怖さに怯えるくらいなら
「そんなものなんか要らない」 と言えれば楽になれるのかな
何を犠牲にすることより アナタを失うことが怖い
こんなにも人を愛することは
強さでしょうか 弱さでしょうか

恋人よ 未来なんてどうなるものか分からないが
今日と同じかそれ以上に 明日もアナタを愛している


これから続く永い日々の そのすべての場面をアナタと
分かち合ってゆける幸せよ どうか幻に消えないで

恋人よ 世界を白く染める雪が
音もなく降り積もるように 穏やかに愛してゆけたらな

恋人よ 歳をかさねて命尽きて
夜を飾る星になっても 僕のそばにいてくれないか




オワリはじまり

もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい
親友と語り合ったかい 燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい


旅立ちの時はいつだって少し怖いけど
これも希望のかたちだってちゃんと分かってる
思い出に変わるのはきっと最後の最後さ
笑って「さよなら」を言えたらいいな

またすぐ明日に変わる 忘れてしまってはいないかい
残された日々の短さ 過ぎ行く時の早さを
一生なんて一瞬さ 命を燃やしてるかい
かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい




ナナ

ナナ 気付いたよ 大切な人はこんなにも近くにいるんだね
ナナ 君だけさ 他には何もいらないよ 君がそばにいれば
薄っぺらなサイフに君の写真 時々眺めてニヤついている
すべてをかけてでも守るべきものを見つけたよ


君の作ってくれる料理の味も それを向かい合って食べる君の顔も
その後で寝そべってドラマを見ながらダラダラ過ごしている時間も
仲直りのしるしの抱擁も 君のハニカミ笑いも 寝ぼけ顔も
すべて愛しい もう迷わない 誰よりも幸せにしてみせる ただ君だけを

ナナ 愛してる これから続いていく日々を僕と分け合ってくれないか
ナナ いつまでも 僕らはずっと変わらずに手を繋いでいよう
その時も2人の左手 薬指に誓う永久の誓い
受け取ってくれないか この指輪を この愛を




手と手

平穏な毎日の中にも 時々面白い事はあるさ
こぼれ落ちた笑顔を集めて それを幸せと呼ぼう
ありふれた暮らしの中にも たまには悲しい事が起こるさ
こぼれ落ちた涙を数えて それも幸せと呼ぼう


君が笑ってくれるのなら ただそれだけで僕は幸せさ
人を好きになるというのは ただそれだけで素晴らしい事
だから僕はもう幸せだ 次は君の番だよ

手をつなごう もう二度と君を一人ぼっちにはしないよ
泣かないで泣かないで泣かないで ずっとそばにいるよ
弱いけど孤独だけど 手をとって寄り添いあえる
僕らは幸せの星の下 歩き続けて行くんだ




風のように

この星を君にあげるよ 君も誰かにあげるといい
はじめからずっと僕たちは 全部を分け合って


どんなに強く願っても 僕は君になれないし
気持ちを繋ぎ止めるなんて 誰にも出来やしないし
近付けば近付く程に 違いを感じるけれど
やっぱり僕は思うんだ 君に会えて良かったと

海を越え 言葉を越えて 心は理解を目指すだろう
僕が君を信じているって どうか信じてほしい




さよなら

命は始まった時からゆっくり終わっていくなんて信じない
ぼくが生きる生きる今日はもっと生きたかった誰かの明日かも知れないから


さよなら ただただ愛しき日々よ
二度と戻らぬ日々よ 「ありがとう」
さよなら ただただ愛しき日々よ
ずっと忘れないだろう 僕は君を


                                   


絞って書こうと思って厳選したつもりなのですが、素敵なメッセージばかりで・・・こんな量になってしまいました


私がいちばん好きな曲は、『恋人よ』です
じっくり聴いていると、涙が出てきます
全部の詞をご紹介したいくらい、優しくて愛に溢れた名曲なのですよ
今実際に恋人が居る居ないに関わらず、この曲を聴きながら目を閉じた時に誰かの姿が浮かぶ人なら、
結構うるうる~っときてしまうのではないかと・・・私は思います


『オワリはじまり』と『さよなら』は、考えさせられます。
限りある日々を、かけがえのない日々を、どう生きてゆくか。
結果的に無駄になってしまうことはあったとしても(できるだけ避けたいですが)、
始めから無駄にするようなことはいけませんね
不器用なりにも、真面目に丁寧に大切に、目の前の人や物事と向き合っていきたいです


『ナナ』はプロポーズの曲で、聴いていると私までドッキドキ(笑)
この続き、結果が気になる~
こんな風に伝えられたらきっと、ナナさんはOKしてくれたはずですよね



メッセージ性の強い、感情や想いがダイレクトに伝わってくるような、いろんな表情を持ったアルバムだと思いました



『LOVE & PEACH』

2011-08-24 22:36:55 | 音楽
ゆずの配信限定シングル『LOVE & PEACH』について、書かせていただきたいと思います
7月20日に、着うたフルが配信開始になりました。


ラブ&“ピース”ではなく、“ピーチ”
桃は、お尻でもあり、ハートでもあるみたい
果物の中で桃が大好きな私にとっては、なんだか嬉しい


この曲は、フジテレビお台場合衆国のテーマソングになっています
3月に起こった東日本大震災をきっかけに、「なんとか日本を盛り上げたい」という思いから作られた曲だそうです。




私の好きな歌詞は、1番・2番・ラストのサビです


振れ!振れ!君もShake Hip踊りだす
ご一緒に 僕と夢の世界へ
弾けるリズムが重なって とびきり笑顔が蘇る(Smile)
「いく?」「いくよ」ならばどこまでも
あれ これ 考えすぎないで
一瞬で 魔法はかけられる
流れるメロディー聴こえたら なんにも気にせず身を任せ(Jump)
「とぶ?」「とぶよ」空に舞い上がれば LOVE & PEACH




触れ 触れ その手Shake Hand離さない
あと少し 僕と夢を見ないか?
あふれる涙が輝いて 止まった時間が動き出す(Start)
「いる?」「いるよ」君といつまでも
それぞれ 考え方はあっても
あっちゅうま わかり合えちゃうかもね
心の声が聴こえたら 勇気をしぼって叫ぶんだ(Shout)
歌唄うよ 空に響き合えば LOVE & PEACH




フレー!フレー!悲しみ吹き飛ばして
何度でも 僕らはまた出会える
流れるメロディー聴こえたら なんにも気にせず身を任せ(Jump)
「とぶ?」「とぶよ」空に舞い上がれば In The Sky
いいんですよ LOVE & PEACH



                                   

この曲にはダンスもあって、ゆずもお客さんも、みんなで一緒に踊るのですよ


「悲しいこともたくさんあるけれど、吹き飛ばして、一緒に笑おう」
「ずっと一緒にいるよ」

明るくハッピーな曲に乗せて、楽しく優しい歌詞が届きます
決して嬉しいことばかりではない、けれど悲しいことだけでもない。
楽しそうで、でも心をぶつけてくるような悠仁と厚ちゃんの歌声が、
一生懸命にそんなメッセージを伝えてくれます
愛があれば、笑顔があれば、何があってもいつか必ず新しい一歩を踏み出す事ができると信じたい

明るく楽しく、優しく強く、お馬鹿で真面目な、目一杯のパワーが込められた曲です


4/2・3 ゆずアリーナツアー2011 NI×FUTARI

2011-04-11 00:27:39 | 音楽
4月2日3日に行った、ゆずのライブのレポートを書きたいと思います
全部ネタバレですので、ご注意くださいね
めちゃくちゃ長くなってしまいましたが、どうしてもお届けしたくて、心を込めて書きました
ネタバレOKの方は、お時間がある時にでも読んでいただけると嬉しいです



あれから1週間・・・。
ゆずにとっても、スタッフさんにとっても、私たちゆずっこにとっても、ライブ前夜に書いた記事のように、
特別な想いで臨むツアー初日と2日目でした。



セットリスト

~第一部(ゆずのみ、素っぴん演奏)~

01 雨と泪
02 贈る詩
03 【2日】手紙 【3日】地下街
04 はるか
05 からっぽ
06 濃
07 少年
08 栄光の架橋

~第二部(バンドも加わった演奏)~

  Overture-2-~HAMO (ワンフレーズのみ)
09 慈愛への旅路
10 マイライフ
11 1か8
12 代官山リフレイン
13 桜会
14 from
15 彼方
16 シシカバブー
17 夏色
18 陽はまた昇る
19 虹
  Overture-2-
20 HAMO

~アンコール~

21 わだち (素っぴんバージョン)
22 ワンダフルワールド (素っぴんバージョン)
23 Hey和


                               



初日のライブ前には、舞台監督の笹川さんの挨拶があり、全員で被災者の皆さんへの黙祷をささげました。
そしていつものようにラジオ体操
それからステージ裏にいるゆずの映像がスクリーンに流れ、
ふたりが階段を上ってステージに登場
ステージ上には、悠仁と厚ちゃんだけ
客席の電気は落ちず明るいまま、ライブが始まりました
明るいから恥ずかしさもありつつ、会場の一体感もありますよね


昔の曲を中心に、前半は明るい会場のまま、ふたりだけの素っぴん演奏

最初の『雨と泪』の短い前奏だけで涙が溢れて、ふたりが歌い出したら更に泣けてきて…
震災があったらからこその選曲、曲順。
「そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ」
確かにふたりは、今ここにいてくれる。
ゆずの歌は、いつも寄り添うように励ましてくれる。

被災地から遠い九州にいて、普段通りの生活ができている私。
それでも、実はこんなに心が傷ついていたんだと、止まらない涙に気づかされました。
私ですらこんなに悲しいのに、被災地のみなさんや関係者のみなさんはどれだけ…と考えると、ますますつらかった。
こんな時だからこそ、この歌を被災地のゆずっこに生で聞かせてあげたいと、
本当に被災地まで届けばいいのにと、
最初から最後まで、ずっとずっと強く強く思っていました。


初日は『手紙』を歌ってくれて、間奏では悠仁がゆずの想いをこめたお手紙を、私たちに読んでくれました。
歌詞の、「辛い時 負けそうな時 僕が手紙を送ります あんまり会えないけど 少しでも近くにいたいから」が、
心の傷口に優しく染みてきて、ますます涙が溢れました・・・


『栄光の架橋』は、「みんなと一緒に歌いたい」とのことで、
1番は全部ゆずはギターを弾いてくれて、私たちだけで歌いました。
心を込めて、歌わせてもらいました。
(なんて贅沢なカラオケだろう・・・って後から思っちゃいましたが(笑))
「もう駄目だと全てが嫌になって 逃げ出そうとした時も
 思い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いて来た」
支えあい、励ましあい、乗り越えていけたら・・・。
「悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある」
それを信じて、願って、乗り越えていけたら・・・。


前半の他のどの曲にも、ゆずがその曲を選んだ意味、そこに込められた思いがひしひしと伝わってきます

「悲しい時 寂しい時もあるけれど 君らしくいてくれることを願いながら
 今の僕に出来る たった1つの贈り物
 君の心へこの詩が届きますように 優しい笑顔くもらぬように この詩を贈ります」
「ふるさとの唄が聞こえます 涙はどこからやって来る?」
「忘れる事なんてできない 僕が今日もここに居るから
 君の影をいつも どこか探してる」
「とりあえず歩き出そう」
「つまづくこともたくさんあるだろう だけどタダでは起きない 心に決めてる」

私はもう、我ながら呆れるくらい、いちいちほとんど泣いていました




中盤からは客席の電気が消え、バンドメンバーも登場して、最新アルバム『2-NI-』の収録曲中心のステージ

震災のずっと前に発売された『2-NI-』ですが、
皮肉なことに、優しく励ましてくれる、慈愛に満ちたメッセージ性の高いカラーです。
私はここでも泣いて笑って手を叩いて歌って聴き入って・・・と、大忙しでした~


『慈愛への旅路』は、CDで聴いている時にはそれほど印象に残っていなかったのですが、
生で歌ってもらったら、すごく心に響いて、いったん引っ込んでいた涙が再び・・・
「願いは消えず 限りない愛へ踏み出す旅路
 悲しみを乗り越えて また一つ刻む歴史
 魂は繰り返す 果てしない Never ending story」


大好きな『マイライフ』は、やっぱりときめくっ
厚ちゃんがにこにこ笑顔で歌ってくれて、私はまさに「君が笑ったから笑顔になれたんだ」状態でしたよ(笑)


歌ってもらえるともれなくテンションが上がる『シシカバブー』と『夏色』は、とにかく楽しい
楽しい中でも『シシカバブー』にある、なつみ的胸キュンポイントの
「愛を贈ろう この世界中でたった一人
 あなたが微笑んでくれるのなら」
では、もちろんキューン
紙テープがバーンと発射される『夏色』でのお約束演出は、
今回は節電や荷物軽減の対策のためだと思いますが、スタッフさんが手で投げてくれました
全然飛ばずにしょぼくって(ごめんなさい!)、和みました~


その流れからの『陽はまた昇る』は、タオルを投げたり回したり振り上げたりと、
ライブではいつも楽しく大盛り上がりする曲
今回は同じようにタオルを投げながらも、涙がこみ上げてきました
「まだ見ぬ明日へ走り出そう 誰の下にも陽はまた昇る」
本当にそうなんだよなぁ・・・
一日でも早く、本当の意味での東北の夜明けが訪れますようにと、
一緒に歌いながら願わずにはいられませんでした。


『虹』の強く優しい歌詞と、悠仁と厚ちゃんの魂の歌声
「届け 届け 届け
 暗闇の中で泣いてたんだね
 希望を乗せ空に響け」
「越えて 越えて 越えて
 流した涙はいつしか 一筋の光に変わる
 虹色の明日へ続く・・・」

『HAMO』も、同じように
「人は時に暗闇に迷い 一筋の光を求め
 悲しみを胸に秘めて歩いてゆく
 一人じゃ誰も生きられないんだ
 確かめて 支えあえたら」

本当にその通りだ、その通りであれと思いながら、また号泣・・・
ゆずの歌の持つ大きな力を、ゆずが歌に込める深い想いを、強く感じました



ここで本編は終了。
沸き起こるアンコールは、『贈る詩』の一部をアレンジした歌です
「みんなの心へこの詩が届きますように 優しい笑顔くもらぬように この詩を贈ります」
『Hey和』の時に使うツアーグッズのLEDライトを灯して、みんなで歌い続けました。
しばらくすると、ゆずがステージに出てきてくれて、私たちの歌をずっと聴いてくれます
「本当に素敵なアンコールをどうもありがとう。みんな・・・素敵ね」と、悠仁にお褒めの言葉をいただきました



アンコールの曲も、心に染みるものでした

あえてバンドなしの素っぴんで歌ってくれた『ワンダフルワールド』の、
「世界よ今日も回れ 回れ
 愛も悲しみも飲み込んでゆく」
「儚くて消えそうな希望を探す
 涙で滲む ワンダフルワールド
 全てが永遠(とわ)に愛しい ワンダフルワールド」

今回のツアーの核となる『Hey和』の、
「Hey和 この地球(ほし)に生まれ
 Hey和 僕らは出逢えた
 君の為に何が出来るのだろう」
「消せない 明かり 灯し続けてゆく
 君がいるから」
「捨てない 希望 守り続けてゆく
 願いを込めて 今 想いは繋がる
 いつも 君がいるから」

『Hey和』の時に、会場中で灯るLEDライトの光
この光1つ1つ、灯している1人1人にそれぞれの人生があるんだと思えて…
この光がとても愛おしくなって、その尊さに、胸が熱くなりました





ふたりのかき鳴らすギターも、張り上げる歌声も、すべてがメッセージでした。
嬉しい、悲しい、負けるな、踏ん張れ、元気出せ、頑張れ、一緒に頑張ろう…。
いろんな想いが込められていて、いろんな想いがこみ上げてきて、最初からずっと涙が止まりませんでした。
ゆずも、私たちオーディエンスも、ここまで明確な想いを持って歌を歌ったり、受け取ったりすることはなかったのではないでしょうか。


悠仁もずっと、ぐちゃぐちゃに泣いていました。
厚ちゃんは多分ずっと、こらえていました。


「ツアーが出来ないかもしれないという時期があったから、こうしてみんなの前で歌えることが本当に嬉しい」
「これから日本中を回って、祈りと願いを込めて歌を届けてきます。その始まりの地が、この西の地・福岡で良かった」
悠仁はそう言ってくれました。

初日のライブが始まってみるまで、ゆずにもスタッフにもゆずっこにも誰にも、
このツアーがどんな風になるのかわからなかったでしょう。
悠仁も厚ちゃんも、本番のステージに立つまで、
ツアーを決行したことが本当に良かったのかどうか、不安だったと思います。
でも、今私が思うこと。
本当に素晴らしいライブでした
大袈裟ではなく、救われました
悠仁と厚ちゃんの背中を少しでも押せたのなら、よかった




3日は目の前の席に、赤ちゃんがいたのです
とってもおりこうさんで、ライブ中に一回も泣いたりぐずったりしませんでした
この可愛い赤ちゃんの未来が幸せでありますように、その頃の世界が明るいものでありますように…と、
心から祈りました
見ず知らずの赤ちゃんだけれど。
この子が笑って過ごせる世界を、私たち大人がつくっていかなくちゃいけないんだと、真剣に思いました。

人に話したら、「綺麗事やね」と軽く茶化されてしまったけれど…
綺麗な事を言って何が悪いの?
心からそう感じて、どうにかしたいと思うことは、すごくいい事だと私は思う。
人を貶めたり傷つけたりする事より、ずっとずっといい。
もし一緒にそう思ってくれる人が居てくれたら、すごく嬉しい



震災が起きてから、「私にできる事なんてたかが知れてる…」と無力感を感じていたけれど。
私には、私にできることを精一杯すればいいんだと気づかせてくれました。
私のまわりにいる、私の大切な人それぞれに対して、その人の為に私に何が出来るのだろうと。
それを考えて、実行していけばいいんだと思えたんです

誰かのために何かをしたいと思うこと、そう思える相手がいてくれること・・・
とてもとても幸せなことなのですね
その幸せを忘れず、かみしめながら、日々を過ごしていかなくては
7月にある追加公演の時、胸を張って笑顔で悠仁と厚ちゃんに会えるように、
私にできることをしっかり頑張って、私なりの明かりを灯していきたいです


『2-NI-』

2011-03-04 23:25:33 | 音楽
2月16日に発売された、ゆずのニューアルバム『2-NI-』について書きたいと思います

前作の『FURUSATO』から1年4ヶ月ぶりのアルバムです



曲順

1. Overture 2-NI-
2. HAMO
3. 桜会 (Album Version)
4. from
5. 彼方
6. 蜃気楼
7. 慈愛への旅路 (Album Mix)
8. 1か8
9. 代官山リフレイン
10. Interlude ~The fevers ある日の風景~
11. 第九のベンさん
12. マイライフ
13. Interlude ~影法師~
14. 背中
15. Hey和 (Album Version)




『Overture 2-NI-』『Interlude ~The fevers ある日の風景~』『Interlude ~影法師~』はインストゥメンタルです。
『桜会』、『マイライフ』『from』『慈愛への旅路』『Hey和』はシングル曲。
シングル曲については発売された時にそれぞれ熱く語っているので(気になる方は↑のリンクからどうぞ)、
今回はアルバムに新しく収録された曲の中から、特に印象に残った歌詞などを少しご紹介しますね




『HAMO』 詞・曲/北川悠仁

タイトルの通り、2人のハモリ、ハーモニーが冴え渡る曲です


「一人じゃ何も生み出せないんだ
 受け入れて結び合えたら
 0→1へ新たな息吹
 時空を越えて 何度でも出逢う」


「太陽 月の引力に揺れて 導かれて
 育み 命は宿る そして愛を知る」


「人は時に暗闇に迷い
 一筋の光を求め
 悲しみを胸に秘めて歩いてゆく
 一人じゃ誰も生きられないんだ
 確かめて 支え合えたら
 1+1=2じゃなくて
 ∞に広がり宇宙(そら)へ放つ」



“一人じゃ誰も生きられない”という言葉が、胸にポンと飛び込んできます
そうなんですよね・・・。
“一人じゃ何も生み出せない”という言葉が、心にじんわり染みてきます
そうなんですよね・・・。

一人で生きてるみたいな気になったり、ひとりぼっちみたいに思ったりするけれど、
今こうして生きているということが、ひとりではないという何よりの証

一人の人間が誰かと出逢って、支え合える二人になって、新しい命が生まれて・・・。
心、命、地球、宇宙の、その神秘、奇跡、必然。
ゆず、恋人、夫婦、親子、家族、友達・・・かけがえのない、色々な関係に当てはまる曲だと思います



『彼方』 詞・曲/北川悠仁

Aメロ・Bメロが息つく間もないほどのアップテンポ(“ゆずラップ”だそうです)
サビへ、ドラマチックに盛り上がっていきます


「「無意味な事など何一つない 全ては君へと繋がっていく」
 遠ざかる程近づいて 近づく程に遠くなって
 形にとらわれてばかりいたら 見えてるものまで見えなくなる」


「心 想いは溢れてゆく
 確かめたい いつも微笑みを
 解き放つ今 自由の風に吹かれてゆく
 時を越えて 君の元へ」


「大切なものはいつも こんな近くにあったんだと
 踏み出そうとする歩みを進め 気付きもせずに通り過ぎた過去
 あの日君がくれた花は 今でもここに咲いているよ
 春夏秋冬季節を越えて 幾つもの悲しみも越えてきた
 光の下に影はあり 影の中に光を知って
 一つにとらわれてばかりいたら 本当の声も聴こえなくなる」


「遠く 想いは焦がれてゆく
 重なり合う 胸の高鳴りを
 響かせる今 希望をのせて届くように
 明日を描く 君と共に」



今ここに一緒にいない“君”へ、彼方へ届けと、強い強いメッセージ

遠くにいても、一緒にいても、つらい時も、幸せな時も、
大切な人を見失わないように、大切なものを忘れてしまわないように。
大切だと、気持ちを伝えられるように、届けられるように。
まっすぐに、優しく強い想いが伝わってくる曲です



『1か8』 詞・曲/岩沢厚治

「うわついた事で 悩んで嫉妬して
 それでも今日を また僕達は 目一杯生きてゆく」


「明日の行方を探す度に
 また立ち止まっては 君は何を見る?
 無くしたものは どこにあるのか
 それは君だって 知っているだろう」



うーん、さすが厚ちゃん鋭いっ




『代官山リフレイン』 詞・曲/北川悠仁

明るいメロディーラインに乗せて、ちょっとせつない過去のお話・・・


「「変わっちゃったな」って
 あの日の君が 今の僕を見たら笑うかな?
 「そんな事ない」って
 大切な物を守りながら 今日を生きて行くんだよ
 遠ざかるあの日の影
 もう行くよ 明日へと続く道へ」



せつなくても、その時は苦しくても、思い返せばなつかしく微笑ましいっていう思い出ってありますよね
その過去を乗り越えてきたからこそ、迎えた今、出逢えた人。
その大切な物を守りながら、未来を見据えるたくましさを私も持ちたいものです



『第九のベンさん』 詞/大工の仁さん・曲/大工の仁さん、岩さん

これはライブで盛り上がりそうな曲です~


「完全無欠のヒーローなんて
 全然現われないんだけど
 一人一人に与えられてる使命
 満天の星空じゃなくても
 欠点言ったらキリがないけど
 出来る事はある
 生きてる意味はある」


「ガッテン 崩れ落ちそうな世界
 スッテン 転んでばっかだけど
 一人一人に託されている未来
 曇天模様の空だって
 バッテンなんかつけなくていい
 涙 拭いて 生きてる意味はある」



“欠点たくさんでも、出来る事はある”“うまくいかなくても、バッテンなんてつけなくていい”
“その人だけの使命がある、託される未来がある”
はっちゃけた曲から届く想い・・・聴けば聴くほど、涙が出そうになります
“生きてる意味はある”
すごくピンポイントで励まされているようで・・・。
心が元気な時にはハイテンションで楽しく聴けて、弱っている時には涙しながら聴く、
私にとってはそんな曲かもしれません




『背中』 詞・曲/北川悠仁

「愛が分からずに心を閉ざして
 信じる事怖くて ごまかしてばかりいた
 言葉に出来ない想いが溢れて
 僕は 歌を唄った


「出逢いや別れ重ね 気付けば大人になって
 今大きな人生の 分岐点に立っている
 分からなかった想い 今なら分かる気がするんだ
 あなたがどれほど 重い荷物を背負って歩いてきたのか」


「時は流れ・・・
 相変わらずうまく伝えられないまま
 こうして唄にしか出来ないけれど
 あなたと歩んだこの道を僕は
 今 誇りに想う」



自分たちや世の中のお母さんへ向けた曲だそうです
物語があって、グッときます
大人になってみないとわからないこと、時間が経ってからしかわからないこと、
色々ありますよね・・・。
今過ごしているこの時間は限りあるものだということ、忘れずにいたいです。




                              

“生きていく中での最小単位の関係性としての『2』”
“すべて1対1の関係の中にこそ真理があるのではないか”

その思いから、ふたりが色々な1対1の関係をひとつひとつ丁寧に歌にしていったものが、
このアルバムです
『2』であるゆずが、自分たちを象徴するもの=ハーモニーを突き詰めたアルバムです
ゆずと私(聴き手)も1対1だと感じさせてもらえますよ



私にとっての『2』は、誰だろう、何だろう・・・と、
聴きながら真剣に考えたりもします

とりあえず今は、この長い記事を最後まで読んでくださった奇特なあなたと、
ということで・・・



機会があれば、ぜひ聴いていただきたいアルバムです

『Hey和』

2011-01-19 21:31:25 | 音楽
本日発売のゆずのニューシングル『Hey和』
私はフライングゲットして、昨日から聴いています


この曲は、日本赤十字社「はたちの献血」キャンペーンソングにもなっています

作品紹介を引用させていただき、ご紹介しますね
“長い歴史の中で奇跡的に同じ地球に生まれ、出逢った人達。
 喜び、苦しみ、笑い、悲しみ、出逢い、別れ…
 人生の色々な感情の中で今だに止む事なく、くり返される争い。
 そんな状況の中で、日々生きている自分は何を考え、何を思い、何が出来るのだろうか?
 今日、多くの人が抱える未来や社会への不安感。
 こんな時代だからこそ、唄を通じて癒しを与える役目として、
 ゆずが自分の心とまっすぐに向き合い、自問自答する感情を歌いあげた、「愛の唄」”


やさしく壮大な楽曲のイメージに合わせて、クラシックコンサートホールを貸し切り、
パイプオルガン+総勢32名によるコーラスでのレコーディングを敢行したそうです




私の好きな歌詞は、このへんです


見上げた夜空に 君を想うよ
体中に感じる温もり
どこにいたって 一人じゃないんだ
深い悲しみに 泪溢れても



子供たちの笑い声 未来を写す瞳
重ねた手と手を かけがえのない日々
愛しい・・・



Hey和 この地球(ほし)に生まれ
Hey和 僕らは出逢えた
君の為に何が出来るのだろう
Hey和 咲く花のように
Hey和 大地は色付く
捨てない 希望 守り続けてゆく
願いを込めて 今 想いは繋がる
いつも 君がいるから






最初にタイトルを見た時には、正直「・・・これは、どういうこと!?」と戸惑いましたが・・・(笑)
広く、深い愛だなぁ・・・と思いました
“僕”は“君”を愛しているわけですが、それだけではなく、
“君”を取り巻く世界、“君”との未来まで、全てひっくるめて愛しているのですね

この愛は、恋愛に限るものではありませんね


自分の周りにいてくれる大切な人を愛して、その人の大切な人たちを愛して、
その愛が、どんどん広がって繋がっていけば・・・
大切な人と過ごすかけがえのない日々を、大切に愛して慈しんでいけたら・・・
世界はもっともっと、希望に満ち溢れていくような気がします


体に染みわたるような優しい愛が、心に響いてきました



カップリング曲の『心伝う話』は、短くてほどよく力の抜けた曲
なつかしさを感じて、聴きながら笑ってしまいました
『Hey和』と反対のシンプルさで、バランスを取ったのでしょうか

聴くと、心が温まるシングルです


『とげまる』

2010-12-29 21:54:19 | 音楽
10月27日発売の、スピッツのアルバム『とげまる』について書いておきたいと思います

スピッツ好きなのです、素敵なアルバムです


かわいらしくって爽やかで穏やかで、危なっかしくて痛々しくて激しくて。
その両方がこれ以上ないほどの加減でバランスが保たれているスピッツ
激しいロック調があまり好きではない私が、唯一好きなロックバンドです
でもやっぱり、スピッツの曲の中では穏やかな曲が好きなのですが


このアルバムの中で私がいちばん好きな曲は、『つぐみ』です
『シロクマ』や『若葉』は、メロディーが好き
私が好きな歌詞を、一部抜き出してご紹介しますね


つぐみ

「愛してる」 それだけじゃ 足りないけど 言わなくちゃ
嬉しいとか 寂しいとか 君に生かされてる
だから 思い切り 手をのばす 手がふれる
海原を渡っていく 鳥のような心がここに在る


きっと運命とか 越えるほど ありえない 確率で
見つけ合えたよ


隠しきれない トゲトゲで お互いに傷つけて
そんな毎日も なぜだろう ふり返れば いとおしくて
ここにいたいよ


「愛してる」 この命 明日には 尽きるかも
言わなくちゃ 言わなくちゃ できるだけまじめに



幻のドラゴン

君に夢中で泣きたい ゆらゆら空を渡る
燃えているのは 忘れかけてた 幻のドラゴン
君に夢中で泣きたい ザクザク坂も登る
よみがえるのは 小さいけれど 強気なドラゴン



花の写真

また同じ 花が咲いた
大事な君に 届きますように
こんなことしか できないけれど
泣きそうな君が 笑いますように


鮮やかな 雨上がりで
僕らの明日も 澄みわたりますように



聞かせてよ

聞かせてよ 君の声で 僕は変わるから
新しい甘い言葉で 愚かになりたい



えにし

美しい世界に 嫌われるとしても
それでいいよ 君に出会えて良かった


そうなんだ
伝えたい言葉があふれそうなほどあった
だけど愛しくて忘れちまった
はずかしい夢見て勢いで嘘もついた
そして今君に出会えて良かった




                                

マサムネくんの歌詞が、心にストンと落ちてきます

人を好きになって大切にしたいと思う気持ちがそのまま言葉になっていて、
聴いていると、まるで自分がそう思われているみたいに、甘いあったかい気持ちになるような・・・

いとしい、うれしい、せつない、さみしい・・・もっとたくさんの感情があって、
相手にも自分自身の気持ちにすらも、たくさんたくさん振り回されて。
それでもいい、恋っていいな、人を好きになるっていいなと、素直に感じさせてもらえます

言葉ですべてを伝えることは難しくても、
言葉で伝えることができないことがあっても、
自分の中だけに閉じ込めておいてはいけない気持ちもあって。
言葉でしか伝えられないことも、あるのですよね。
わかっても伝えられないのが、何を隠そう私なのですが(笑)
少しくらいはマサムネくんを見習わないとです~


『from』

2010-12-02 21:17:13 | 音楽
12月1日に発売された、ゆずのニューシングル『from』
もちろん私はゲットしまして、ずっと聴いています


“お互いの存在の大切さを綴った、優しく切ない究極のバラードナンバー”
発売前からこう言われていたので、ずっと楽しみで楽しみで・・・
確かにひたすら優しくて、時にグッと心臓を掴まれるような、まぎれもない厚ちゃんの曲でした
聴いていると、なんだか泣きそうになります


悠仁と厚ちゃんがとても丁寧に歌い上げていて、ふたりの歌声がとても優しくて・・・
厚ちゃんのファルセットがお見事で、2人の声の重なりが絶妙です




歌詞の中で私の好きな部分を、ちょっとご紹介しますね


一つだけでは飛べない 二つはためかせた空
君からもらった言葉で今でも
僕は僕の存在を知る 確かめようと繋いだ手は
あの日と同じ 君からの温もり



あれから いくつの夜を越えたろう
相変わらずの君と僕だけど
偽りだと 目を疑うような
悲しみにだって出会ってしまうだろう
だけど ずっと 君といるんだよ
この先も その先も
きっと ずっと歩いてこう
大丈夫だよ




ねぇ、もう、そりゃ泣いちゃいますよぉ~
「君といるんだよ」ですって
「いてあげる」でも「いたい」でも「いよう」でもなくて、「いるんだよ」って
たまらないですよ、こうちゃーん
女心(私心?)を掴んで離さないですね、彼はっ(笑)
彼自身が言葉の重みを知っているからか、言葉に真心を込めているからか・・・
厚ちゃんが「大丈夫だよ」って言ってくれたら、本当に大丈夫な気がします


自分に言われているとイメージしながら聴いてみよう・・・と思って聴いていても、
残念ながらこの曲の“君”が、私に当てはまらないところがいくつかありまして
1つは、言葉をあんまりあげないこと。
もう1つは、手にほとんど温もりがないこと(笑)
現に今も、かじかむ手でキーボードを打っているところです
でも、その2つは自分の都合の良いようにスルーしていく方針でっ(笑)



甘いばっかりじゃない、楽しいばっかりじゃない、嬉しいばっかりじゃない。
苦しいことも、悲しいことも、寂しいこともある。
それでも、自分が選んだこと。自分が望むこと。
どうして選んだのか、どうして望むのか。
自分で自分の心を見失いそうになることもあるけれど、答えはやっぱり自分の中にしかないのだなぁ・・・と。



これからもっともっと聴き込んでいったら、もっともっとたくさんの想いが溢れてくるのでしょうね
春のライブで歌ってくれたら、感動して号泣しちゃうかもしれません~



厚ちゃんが「ぜひ大切な人を思い浮かべながら、色々なシチュエーションで聴いてください」と言ってくれていたので、
そうしたいと思います
みなさんも『from』を聴く機会があれば、ぜひ大切な人たちのことを思って聴いてみてくださいね

『いきものばかり ~メンバーズBESTセレクション~』

2010-11-02 21:28:11 | 音楽
11月3日発売のいきものがかりの2枚組ベストアルバム『いきものばかり』を、フライングゲットしました


いきものがかり、好きなのです
曲の雰囲気に親しみがわくし、歌詞の世界観に共感できます

聴くのも好きですが、カラオケでもよく歌います
曲調とキーが歌いやすい曲が多くて、私にはちょうどいいみたい


2枚組で全31曲、たっぷり収録されています
シングル曲全てというわけではなく、カップリング曲やアルバム収録曲などからも選ばれていて、
ただ自動的にシングル曲を集めたベストアルバムとは違う感じです
メンバーがいきものがかりらしい楽曲を自ら選曲し、しかも新曲も入っているという、
豪華な“今のベスト”アルバムですね


『茜色の約束』と『ノスタルジア』と『タユムコトナキナガレノナカデ』と『月とあたしと冷蔵庫』と『コイスルオトメ』。
『気まぐれロマンティック』と『キミがいる』と『ありがとう』と『なくもんか』と『帰りたくなったよ』。
他の曲もありますが・・・
私の好きな曲がDISC1とDISC2にまんべんなく入っているので、
どっちから聴こうか迷ってしまう~(笑)

部屋や車でのBGMとして、これから活躍してもらいたいと思います



『慈愛への旅路』

2010-08-26 20:12:19 | 音楽

みなさん、お久しぶりです


へこんでいる私を励ましてくれた方々、本当にありがとうございました
不満も不安も悩み事も、いろいろあるけれど…
そういうマイナスの事とも上手に付き合っていけるように、工夫していきたいと思います




さてさて

8月25日に、ゆずの新しいシングル『慈愛への旅路』が発売されました
『慈愛への旅路』『風吹く町』『白髪』の3曲入りです
ゆずっこを公言している身としては、やっぱりこのお話には触れないとね
3曲すべてに、愛がたっぷりこもっていますよ
まだ聴き始めたばかりですが、聴きたてほやほやの感想を書いておきます


慈愛への旅路

思いきったタイトルで、知った時はビックリしました
でも、明るく勢いのある楽曲なのですよ
タイトルは、歌詞の中にある『ネバーエンディングストーリー』が候補にあったのですが、それを悠仁なりの和訳をして、『慈愛への旅路』にしたのだそうです

人生は、旅。
目的地は、自分次第。
今できていなくても、そこを目指して進む旅路に大きな意味がある。
この曲は、悠仁と厚ちゃんの今の答え。

人はいつか必ず死を迎えるけれど、生きてる限り、旅は終わりません。
だったらやっぱり、“ネバーエンディングストーリー”なんですよね


私は、自分のネバーエンディングストーリーを、どのように紡いでいきましょう
やっぱり、この曲みたいだといいな
慈愛どころか自愛すらもままならずに心配をかけてばかりの、未熟な私だけれど…
今の家族に対して、これまでに出会えた大切な人たちに対して、
いつかできるかもしれない未来の家族に対して、これから出会えるであろう大切な人たちに対して、
少しずつでも慈愛への旅路を進んでいけたら…と思います

“選んだ道は どこまでも明日に繋がってく  真っ白なページに記す この心が 示す通り”
“願いは消えず 限りない愛へ踏み出す旅路”

その旅路にはきっと、時には不安や悲しみもあるでしょうが、幸せや笑顔や希望があふれているでしょうね



風吹く町

昔を振り返りながらも、今の自分がいる場所を見つめ直し、
終わらない夢の途中であることを再確認しているような曲。
過去をしっかり抱きしめて、今を噛み締めて、未来へまっすぐ向かう、まさに厚ちゃんの曲だと思います
厚ちゃんの低い声が、なんだか照れているように聴こえてきます(笑)



白髪

ゆずと同年代のサラリーマンが家庭を持ったら…というテーマで書かれた曲らしく、
微笑ましい若夫婦のイメージです
奥さんを思いやる旦那さんと、旦那さんを気遣う奥さん

“そんな君の優しい言葉で 僕は明日もがんばれるんだ
 白髪が増えて年老いても 君とこうして笑い合えればいい”


こんな幸せいっぱいの、可愛らしいほっこりする曲なのです
なんだか理想的~
感想は、いいなぁこういうの!です
歌うゆずもいい、この夫婦もいい、この曲いい、ということで




聴きながら、私はゆずが大好きだなぁと改めて思いました
新曲を聴く時にはドキドキワクワクするし、街中や車内などでゆずの曲がかかるとテンション急上昇だし、
嬉しい時もつらい時も、ふたりのうたが心に染みる
今回もナイスタイミングでこの新しいシングルが発売されることになって、精神的にとても助けられました