4月9日~11日に3夜連続で放送された、フジテレビ開局50周年記念ドラマ『わが家の歴史』
脚本は、三谷幸喜さん。
所々は飛びながらも、私は3夜連続で観ました
“昭和2年から39年まで、激動の時代を底抜けの明るさとバイタリティーで生き抜いたある家族の物語。
これはある家族の物語であり、
すべての家族の物語。”
公式サイトから抜粋してきた、あらすじです
昭和20年、日本は終戦を迎えた。
博多で暮らす7人家族の八女(やめ)家。
長女・政子(柴咲コウ)17才が、甲斐性なしの父・時次郎(西田敏行)に代わって一家の生活を支えていた。
弟・義男(松本潤)は東大を目指して勉強中、もう一人の弟・宗男(佐藤隆太)は中洲の街で働いていた。
さらにその下には妹たち、大人びた性格の波子(堀北真希)と素直な房子(榮倉奈々)。
母・マキ(富司純子)はそんな個性的な子供たちを見守っていた。
中洲のクラブで働き始めた政子は、店の経営者である、新進実業家・鬼塚大造(佐藤浩市)と知り合う。
大造は、空襲で焼け果てた博多の街の復興に心血を注いでいた。
大造は、家族を思い前向きに生きる政子に惹かれた。
政子も、大造への尊敬の念がいつしか愛に変わる。
大造には仕事上のパートナーでもある妻・千晶(天海祐希)の存在があったが、
政子に“結婚”を申し込む。
「ご家族の面倒は私がみる」という大造の誓いに後押しされ、大造との愛を貫く決意をする政子。
大造は東京への進出を機に、政子に家族全員での上京を提案する。
政子と大造の間に息子・実が生まれ、家族に愛されてすくすくと成長していた。
大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。
宗男は芸能界で仕事を得て、波子は雑誌の編集長に抜擢され、房子はあこがれの手塚治虫のアシスタントになった。
義男は大学に戻り、一心にロケットの研究にいそしむ。
大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。
政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。
家族の願いも叶わず、大造は亡くなってしまう。
家族はそれぞれに支えあい、悲しみを乗り越えていく。
憎めない八女家の人たちや幼馴染のつるちゃん(大泉洋)たちのやりとりが、とても微笑ましく楽しい
でも厳しい時代に、たくさん降りかかるトラブル・・・。
時折胸が痛くなりながら、観ていました
みんなが家族を思いやって、時には傷つけあったりすれ違ったり。
でも生活の場所が変わっても、住む家が変わっても、遠くに居ても近くに居ても、家族は変わらず家族なんですよね
八女家の人たちは、結婚したり独り立ちしたり、また戻ってきたりと、一緒に住む顔ぶれが増えたり減ったりします。
それでも、何かあればすぐにみんなが集合。
お嫁さんや恋人など、血の繋がりのない人たちも、みんな自然に家族の輪の中に居ます。
『わが家の歴史』を観ながらいちばん感じたことは、
「家族って、減っていくのではなくて増えていくものなんだなぁ」ということでした
たとえ亡くなってしまっても、家族の中でその人の存在は消えない。
たとえ一緒に住んではいなくても、待っている人が居て帰る家があることは変わらない。
結婚は、家族と離れることではなく、新しい家族が増えるということ。
家族は、みんなで作り上げていくもの。
私はこれまでずっと、生まれながらに与えられた家族の中で生活しています
両親が作った家族です。
祖父母たちが守ってきた家族です。
代々ずっとそうして、受け継がれてきた家族です。
私は何をした訳でもないけれど、何ができる訳でもないけれど、何も分かってないと思うけれど、
それでもこの家族の構成員のひとり。
私には私の、役割があるはず。
それをきちんとこなせてきたのかな、これからはどうしたらいいのかな・・・そんなことを思います。
家族のありかた、家族のありがたさ、色々考えさせられるお話でした
脚本は、三谷幸喜さん。
所々は飛びながらも、私は3夜連続で観ました
“昭和2年から39年まで、激動の時代を底抜けの明るさとバイタリティーで生き抜いたある家族の物語。
これはある家族の物語であり、
すべての家族の物語。”
公式サイトから抜粋してきた、あらすじです
昭和20年、日本は終戦を迎えた。
博多で暮らす7人家族の八女(やめ)家。
長女・政子(柴咲コウ)17才が、甲斐性なしの父・時次郎(西田敏行)に代わって一家の生活を支えていた。
弟・義男(松本潤)は東大を目指して勉強中、もう一人の弟・宗男(佐藤隆太)は中洲の街で働いていた。
さらにその下には妹たち、大人びた性格の波子(堀北真希)と素直な房子(榮倉奈々)。
母・マキ(富司純子)はそんな個性的な子供たちを見守っていた。
中洲のクラブで働き始めた政子は、店の経営者である、新進実業家・鬼塚大造(佐藤浩市)と知り合う。
大造は、空襲で焼け果てた博多の街の復興に心血を注いでいた。
大造は、家族を思い前向きに生きる政子に惹かれた。
政子も、大造への尊敬の念がいつしか愛に変わる。
大造には仕事上のパートナーでもある妻・千晶(天海祐希)の存在があったが、
政子に“結婚”を申し込む。
「ご家族の面倒は私がみる」という大造の誓いに後押しされ、大造との愛を貫く決意をする政子。
大造は東京への進出を機に、政子に家族全員での上京を提案する。
政子と大造の間に息子・実が生まれ、家族に愛されてすくすくと成長していた。
大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。
宗男は芸能界で仕事を得て、波子は雑誌の編集長に抜擢され、房子はあこがれの手塚治虫のアシスタントになった。
義男は大学に戻り、一心にロケットの研究にいそしむ。
大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。
政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。
家族の願いも叶わず、大造は亡くなってしまう。
家族はそれぞれに支えあい、悲しみを乗り越えていく。
憎めない八女家の人たちや幼馴染のつるちゃん(大泉洋)たちのやりとりが、とても微笑ましく楽しい
でも厳しい時代に、たくさん降りかかるトラブル・・・。
時折胸が痛くなりながら、観ていました
みんなが家族を思いやって、時には傷つけあったりすれ違ったり。
でも生活の場所が変わっても、住む家が変わっても、遠くに居ても近くに居ても、家族は変わらず家族なんですよね
八女家の人たちは、結婚したり独り立ちしたり、また戻ってきたりと、一緒に住む顔ぶれが増えたり減ったりします。
それでも、何かあればすぐにみんなが集合。
お嫁さんや恋人など、血の繋がりのない人たちも、みんな自然に家族の輪の中に居ます。
『わが家の歴史』を観ながらいちばん感じたことは、
「家族って、減っていくのではなくて増えていくものなんだなぁ」ということでした
たとえ亡くなってしまっても、家族の中でその人の存在は消えない。
たとえ一緒に住んではいなくても、待っている人が居て帰る家があることは変わらない。
結婚は、家族と離れることではなく、新しい家族が増えるということ。
家族は、みんなで作り上げていくもの。
私はこれまでずっと、生まれながらに与えられた家族の中で生活しています
両親が作った家族です。
祖父母たちが守ってきた家族です。
代々ずっとそうして、受け継がれてきた家族です。
私は何をした訳でもないけれど、何ができる訳でもないけれど、何も分かってないと思うけれど、
それでもこの家族の構成員のひとり。
私には私の、役割があるはず。
それをきちんとこなせてきたのかな、これからはどうしたらいいのかな・・・そんなことを思います。
家族のありかた、家族のありがたさ、色々考えさせられるお話でした
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