癒されたのはどっち？

最近は特に仕事がゴタゴタしていて、頭の中が混乱している状態によくなります
「もういいや」と諦めたり、投げやりになったりする自分がいて、
「これじゃいかん」と自分に言い聞かせている自分がいて。
新しい事も考えなくちゃいけないのに、私は知識も経験もまだまだ足りなくて、
大なり小なり、「ダメダメやね・・・」と自己嫌悪してばかり


今日は、そんな私を励ましてくれる出来事がありました
患者さんが、嬉しい言葉を掛けてくれました

定期的に毎月受診されている女性の患者さんが、帰り際に言ってくれた一言。
「いつも優しくしてくれて、ありがとうございます」
聞き間違いかと思って、「はい！？」と聞き返してしまった私（笑）
すると更に、お話してくれました。
「ここは受付さんがみんな優しくしてくれて、ありがたいですよね。
　本当なら病院なんて来たくない場所なんだけど、来るたびに癒されてます。
　ずっと感心してました。ここはいつでも、来やすいですよ」


・・・もう本当に、これは受付冥利に尽きます
最高の褒め言葉を頂いたと、思いました

能力的には半人前の医療事務員でも、少なくともその患者さんにとっては良い受付で居られてるのかなと、
なんだか救われたような気持ちになりました


精神的に疲れていたのですが、「もうちょっと頑張ってみようかな」と思えました
とてもとても励みになる、嬉しいごほうび
今日本当に癒されたのは・・・果たしてどちらの方だったのでしょうね


　

こんにちは、お茶碗。(２)

高校時代から使っていたお茶碗が割れてしまって新しいお茶碗になったのは、去年の10月。
しかしそのお茶碗に、早くもヒビが入れられました
というわけで、母がまた新しいお茶碗を買ってきました
外側に３つの花、内側に文字と動物の絵。
内側に柄がある所がかわいいです

子供用のお茶碗なのでとても軽くて、その軽さになかなか慣れません
持ち上げた瞬間に「あれっ！？」ってなるんですよねー（笑）
まぁそのうち慣れるでしょう


今度こそ長い付き合いになったらいいなぁと思います

ひなまつりミニコンサート

飯塚市では現在、雛(ひいな)の祭りが開催されています
たくさんの雛人形が展示してあったり、お雛様体験が出来たり、色々あるみたいです

今日はその雛の祭りの催し物で、ひなまつりミニコンサートがあり、
それにゆっきん＆ゆっきんママさんが出演するということで、
彩加ちゃんに連れて行ってもらいました


会場は、お年寄りを中心に大盛況でした
昔から歌い継がれてきた春の名曲などが、ピアノ・フルート・歌で表現されます
お年寄りは、演奏や歌に合わせて、ご自分たちも一緒に口ずさんでいました
私たちにとっては、「聴いたことあるけど、詞は分からない・・・」という曲を
お年寄りたちが嬉しそうに歌っているのを見ていると、なんだか心があったかくなりました

昔から人々に愛されて歌い継がれてきた曲たちは、やはり素晴らしい曲ばかり
知っているけれど歌えないという自分は、少し心苦しいような気分になりました
名曲は、やはり後世まで残していきたいものですね。
最後は会場みんなで、演奏に合わせて『うれしいひなまつり』の大合唱
素敵な演奏と歌のおかげで、あっという間の１時間でした



その後は薬局巡りをして、ゆっきんのおうちに少しだけお邪魔しました
回転焼をごちそうになり、帰りにはお土産にクッキーを頂き・・・恐縮です



最近は暖かかったり寒かったりと、何やら不思議な気候ですが、
今日は一足早く、春を感じることが出来ました

バレー部同窓会

今日は、三中バレー部の同窓会に行ってきました
このブログでの会話がキッカケになって開催された同窓会、ブログやっててよかった～と心底思います
幹事になってみんなに声を掛けてくれたあやこ、本当にありがとうね



部員９人のうち７人が揃いました、みんな最高だぁ～
参加メンバーは、たなかっちゃん・つかポン・あやこ・まゆさん・たっちー・てっしー(当時の並び順で書いてみました)・私。
ひなよ＆はたちーが、仕事で来られなかったのが残念



本当に久々に会う人ばっかりだったのに、全っ然久しぶりな感じがしないんです
口では「久しぶり～」と言いながらも、気分は学校の休み明けに会ったような感覚
中学を卒業して、早８年
それぞれが自分の道に進んで、それぞれに成長したり変化したりしているはずなのに、
みんなが揃った時の空気や、それぞれの役割が、まったく当時のままなんです
８年のブランクなんて、不思議なほど何もありませんでした


喋る役、ボケる役、ツッコミ入れる役、合いの手役、話の広げ役などなど、
「あっ！こんなやりとり、ものすごい覚えがある～！！」なんて思ったりして
当時から若さのなかったバレー部、相変わらずで、相当面白かったです
喋って、大笑いして、また喋って・・・
居酒屋さんが、まるであの頃の部室や体育館のよう
当時の思い出話や近況報告をして、食べて飲んで、あっという間に時間が経ちました
６時半から始めて、10時過ぎに解散



久しぶりにみんなに会えて、今日は本当に嬉しかったです
私は改めて、バレー部が大好きだなぁと思いました
みんな、めちゃくちゃ楽しい時間をありがとう、またこうして集まろうね

こむぎ１歳。

今日は、うちのこむぎの誕生日
無事に１歳になりました



こむぎが我が家にやって来たのは、４月の中旬
あの頃は500グラムしかなくて、ボーンとモコモコした毛玉ちゃんで、コロコロしていて・・・
最初の数日は警戒していたせいか、殺し屋みたいな目をした子犬でした（笑）
家に慣れてからは、とにかく走り回る、噛む、暴れる！！
茶色い毛玉に振り回される毎日が始まったのです



そんなこむぎも１歳になり、すくすく育って、体重は3.4キロで維持
胴も手足も伸びて、プードル体型になりました
１歳にもなれば少しは落ち着くかと思っていたのに、暴れん坊ぶりは相変わらず・・・
まぁ、元気で何よりです（笑）




こむぎが生まれて、まだ１年
これからも沢山、いろんなことがあるでしょう。
１歳になったことだし、ちょっとは良い子になってくれると嬉しいのですが
こむぎと過ごすこれからが、とても楽しみです

うきうきウォッチング

笑っていいとものテレフォンショッキング、本日のゲストはゆず
ありがたい事前情報をもらったので、私も見逃さずにすみました
萬野さん、教えてくれてありがとう～♪



放送時間はちょうど仕事中なので、「お昼休みはうきうきウォッチング」とはいきませんでしたが、
同じくゆずっこの看護師さんと一緒に、「お仕事中にちらちらウォッチング」しました


帰宅して、録画したいいともをゆっくり観ました

ただでさえ普段からなかなか地上波に出ないゆず、
その２人が生放送でトーク、
しかも相手はタモリさん・・・
「浮き足立ってガチガチに固まってるだろうな～」と、心配していた私。
案の定、想像とまったく同じガチガチ具合でした
背筋を伸ばして、笑顔で固まっていて
「多分また、名前をゆずにした由来について話すだろうな～」と、予想していた私。
案の定、「しゃぶしゃぶ食べ放題のデザートが・・・」って言ってました


そんなふたりが、やっぱり好きだなぁ

ブロッコリー

職場で、大量のブロッコリーを頂きました
立派なブロッコリーでしょう？
同じ方に以前貰ったアスパラも、立派でおいしかったのです


小さい頃は、ブロッコリーが食べ物だっていう意識を持っていませんでした
“お弁当の飾り”という認識だったんですよね、いまだにあんまり馴染みはないかも・・・


ブロッコリーを見ていると、ホワイトシチューが食べたくなりました～

鯰田小学校

鯰田小学校は、私の母校です

田舎っぽい名前の、まさに田舎の、古い小学校
校舎は古くて汚いですが、校庭の遊具が新しくて面白かったです
黄色いイチョウの木、スーパージム、石碑が印象に残っています
校舎内も校庭も、学校全部がどこでも遊び場でした



そして、画像のこの看板。
通りに面したフェンスに、数年前からこんな看板が設置されています。
私が通っていた当時はこんな看板なかったんですよ
そ、そんなにナマズをアピールしなくても・・・（笑）

看板の後ろ、遠くの方に２つの建物が見えますか？
左側の新しい建物は、体育館です。
私が卒業する少し前に建てかわった体育館なので、私たちの学年は卒業式ぐらいでしか使っていません
だから思い入れがあるのは、長く使わせてもらった、ガタがきて隙間や穴だらけの古い体育館のほうなんです
右側の古い建物が、教室が入っている校舎です。
元々は白い壁なのですが・・・老朽化が進んで黒くなっています



先日用事があって鯰田小の近くに行った時、なつかしくて他にも写真を撮ってきました
整理して、ぼちぼちアップしたいと思います

SMILE

心にゆとりがある時、時間に余裕がある時、何もする気が起きない時などに、
私はアロマテラピータイムを設けることがあります
最近は、よしみから貰ったアロマウォーマーが活躍中


お気に入りのエッセンシャルオイルが、この“SMILE”です
写真ではきれいに写らなかったのですが、鮮やかで明るいオレンジ色なんですよ
SMILEという名前とこの色に一目ぼれして、購入しました
香りは言葉で表現できませんが・・・リラックスできて、まさに笑顔になれそうな香りがします

気疲れしたり、気分が沈んだり、笑顔を取り戻したいな～と思った時に、
なんとなく手に取るオイルです

『あなたはそこに』

『あなたはそこに』は、谷川俊太郎さんの詩のタイトルです
この１つの詩に田中渉さんが挿絵を描き、１冊の本になっています
帯に書いてあった、「世界でいちばん短い恋愛小説」という言葉が気になって、私はこの本を手に取りました



人と人が出逢い、知り合いになり、時を重ね、絆を深め、別れが訪れ、更に時が経ち、思いを抱きしめる・・・
そんなに長い詩ではありません。
けれどこの１つの詩の中には、こんな物語があります

一瞬の出逢いと、永遠の別れ。
身近な温もりと、彼方の冷たさ。
それぞれに背中合わせの二つ。けれど決して切り離すことの出来ないこの二つ。
出逢いの喜び、別れの悲しみ、人を思う優しさ、一歩を踏み出す強さ・・・
それらすべての儚さ、尊さを感じました



この詩は、こうして結ばれています。
“ほんとうに出会った者に別れはこない
　あなたはまだそこにいる
　目をみはり私をみつめ くり返し私に語りかける
　あなたとの思い出が私を生かす
　早すぎたあなたの死すら私を生かす
　初めてあなたを見た日からこんなに時が過ぎた今も”

言葉が、心にスッと染みて込んできました
少しだけ、ほんの少しですが・・・この言葉の意味が分かる気がしています
こんな風に言葉にはできないけれど、私も同じように思っています


どんなに泣いても叫んでも願っても、訪れた永遠の別れに逆らう術はありません。
「出逢わなければよかった」「いっそ忘れてしまえたら」と、悲しみや苦しみが襲ってきます。
でも止まることなく流れる時間、暗い闇の中で、それでも自分は生きていかなくてはなりません。
受け入れがたい現実が、想像もできなかった状況が、やがて日常となります。
その無理やりの日常の中で、優しさを受け、喜びを知り、たくさんの出逢いがあり・・・そのうちに再び差す光。

楽しく幸せな思い出は、心を苦しめたり引き裂いたりする為にあるわけじゃない。
笑って振り返られるようになった時、ようやく気付くこと。
出逢わなければよかったはずがない、忘れてしまえるわけもない。
一緒に居られた思い出、別れに打ちのめされた自分、乗り越えた心。
すべてかけがえのないもの。
二度と会えなくても・・・その人の存在も、思い出も、気持ちも、私の中から消えることはないんですね。
どれだけ時間が経っても、どれだけ新しい世界が広がっても・・・一緒に歩き続けているんです。
これが“ほんとうの出会い”ということなら――それはとても意味のあること



“ほんとうに出会った者に別れはこない”
初めて詩を読んだ時に、この言葉がすごく心に響きました
生きている限り、あらゆる場所で色々な出会いが待っていると思います
けれど、その出会いの中で「ほんとうの出会い」は、どれだけあるでしょう。
私は出来るだけたくさんの人と、ほんとうの出会いをして、ほんとうの絆を深めて、ほんとうの気持ちを大切にしていきたいなぁ・・・


人と人との繋がりを問いかけてくる、美しくせつない詩です