さくら 5歳児 クッキング(鱧鍋)
今日は、鱧鍋のクッキングをしました。
まずは、今日使用する鱧の魚を観察しました。
「すごい数の骨があるね、こっちはないね」「隙間があいてるのが骨取った後ってことか」と骨どりする前と後の鱧を比べ、骨の数に着目したり、形の違いに気付いたりする姿が見られました。
「こんないっぱいの鱧を使うんだね」「楽しみだなあ」と鱧の量に驚き、ワクワクしている様子でした。
その後は出汁作りです。
計量カップのメモリを見て、メモリの高さに目線を合わせ、見やすいように工夫していました。
昆布もいれる前に匂いを嗅いだり、硬さを確認しました。
「すごいいい匂いだね、かっちこちだけどどうなるのかな」とどう変化するか想像を膨らましていました。
その後に鰹節も入れ出汁を取りました。
鍋を開けると、「すっごいいい香りがする。あ、なんか色が薄い黄色になってる」と水の色が変化して、うまみが出ていることに気付いていました。
取った出汁を飲んでみました。
「いい味だね、優しい味がする」と出汁のおいしさを感じていました。
調味料を入れて合わせ出汁を作りました。
「もう少し、醤油いれた方がいいかな」「これくらいの味がいいかも」と自分達で味を調合し、どれくらい入れたらよいか話し合っていました。
鱧や野菜も自分達で切りました。
「鱧は、切るのが難しいな」と苦戦しながらも先っぽを持ってきることで切りやすいことに気付き、何度も挑戦していました。
自分達で具材も鍋に入れました。
出来上がった鍋を囲み、みんなで「いただきます」をしました。
「ふわふわの鱧、美味しいね。すごい食べやすい」と話していました。
締めにもフォーを入れ、最後まで美味しく食べました。