7月26日(金)本日のごはんは、
「米粉パン」
「鱈(たら)のなかよしムニエル」
「ラタトゥイユ」
「ポトフ」でした。
今日から「パリオリンピック」が始まります。そこで、今日の給食では、なかよし給食の中からフランスでも食べられているメニューを提供しました。
おすすめメインは「鱈のなかよしムニエル」です。ムニエルは、フランス料理の調理法のひとつで、魚に塩を振り、下味をつけてから、小麦粉まぶして、バターなどで焼き上げる料理です。今回は、鱈をメインに、クリームソースの代わりに、豆乳・砂糖・マヨドレ・鶏がらスープの素・上新粉で作った「なかよしソース」をかけました。皮がカリッと焼け、まろやかななかよしソースともよく合います。
副菜の「ラタトゥイユ」もフランス料理です。ラタトゥイユは、野菜の煮込みを指します。今日は、夏野菜のなす・ズッキーニ・黄色ピーマン・トマトを使用しました。夏野菜を存分に味わってもらうため、通常よりも野菜を大きくカットしています。野菜から溶け出した甘みや旨みと、トマトの酸味のバランスが良い一品です。
午後のおやつは「鮭しそパワーボール」と「お茶」です。
パワーボールとは、小分けで食べやすく、食欲が増すおにぎりのことです。2020年の東京オリンピックの際、この「パワーボール」が話題になりました。アスリートにとって「エネルギー」補給はとても大切です。そのため、試合前や合間に小さくて食べやすくエネルギー補給ができるようにと考えられました。このパワーボールを、今日はこどもたちと一緒に作りました。昆布とかつおで取っただしで炊いたごはんに、鮭・しそ・ごま油・塩を加えています。だしで炊くことで旨みが加わり、ごま油を混ぜることで時間が経ってもかたくなりにくく、風味が増し、腹持ちがよくなります。2歳児以上のこどもたちは、自分たちでおにぎりを握りました。きれいな三角や少しかためのボール型・ハート型など、それぞれこどもの想いが詰まったおにぎりを、皆で楽しく食べました。