暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

さあ!皐月賞

2011年04月18日 07時32分54秒 | 競馬
 さあ、今週は 牡馬が主体の『皐月賞』だ。

相変わらずサンデーサイレンス(SS)の影響力は凄い!。
出走予定馬18頭のうち、
 父系のお爺ちゃんがSSの産駒が12頭、
 母系のお爺ちゃんがSSの肌馬が 4頭、

ちなみに、社台グループの生産馬は13頭、旧社台系の肌馬を加えると・・・・ 
相変わらず社台グループのための日本中央競馬会だ。

ちなみに先週、桜花賞を制したSSの血をひくディープインパクト産駒も3頭出走可能な状況だ。

03/26【スプリングS】オルフェーヴルが豪脚V(父はサンデーサイレンスの仔ステイゴールド)


では例によって、傾向 (所詮過去のデーターの寄せ集めだが・・・

1)1着馬はキャリア5戦以内が優秀な成績だ。 大切に使われている証だ・・・と思われ
   数年前から新馬戦の開始が一ヶ月早まった為賞金加算馬が多くなったにもかかわらず
   5戦以内で皐月賞に出れる競走馬がいるのは、やはり強いと考えるのが妥当か??
  2着馬は6~8戦が狙い目。   実戦経験の豊富さが結果を出しているのかも
   (ひと月に1走すればこの程度の出走回数になるのだが・・・)

2)1・2番人気は複勝は信頼度UP
    6番人気以下が以外と複勝圏内を確保している。
    という事は、3~5番人気が少しだらしないということか。

3)連対馬の血統
  父系はヘイルトゥリーズン系が圧倒 ノーザンダンサー系も勝ち馬を出している。
   30年ほど前に繁栄したネアルコ系は姿を消してしまった。
  母系は母の父がサンデーサイレンスの場合はいまのところ不振
   都合のよい種牡馬がまだ暗中模索状態、
   ミスター・プロスペクター系種牡馬のウォーエンブレムが相性がよいと社台が購入したのだが・・・
   そのうち台頭してくると思われるが・・・現状のデーターではSSは 未だ・・・
4)前走4角4番手以内が勝利の条件 しかし、今回は東京競馬場での開催。 気にする事はないかも
   (でも、初週開催は、馬場がいいので・・・前残り???)

5)重賞連対経験馬は、それなりの成績を残している。

03/20【若葉S】ジャンポケ産駒ダノンミル快勝


これ等の条件を出走予定馬に当てはめると・・・
1)1着馬候補は、(5走以内
  サダム・両ダノン・ペルシャ・ステラ・ノーザン・オール・トーセン・フェイトフル・ロッカが該当

2)人気の順位は、混戦模様が予想できるので、現時点では皆目見当が付かない。
  (上位人気馬は想像出来るが・・・)

3)血統では、ジャンポケ産駒(ダノンミル)、キンカメ産駒(カフナ、ベルシャザール)が3着候補に成り下がる。
  しかし、ジャンポケ自身は東京コース3戦3勝、ダービーとジャパンCを制している。
      キンカメ産駒も、ただ今絶好調!・・・東京コースだし・・・ここは、想定を・・・外す?

5)重賞連対経験は、
  ダノンミル、カフナ、ビッグロマンス、ステラロッサ、リベルタス、ロッカヴェラーノが未経験・未連対で評価が下がる。

この結果、篩いに残った人気馬から少々・・・・後は、ジンクス破りに少々・・・



03/06【弥生賞】サダムパテック重賞2勝目(左から2頭目)(父はサンデーサイレンスの仔フジキセキ)



 色々でーた
 
また、出走予定馬の肌(母)馬の産駒、成績などを覗くと・・・
マイケイティーズ :アドマイヤムーン(ジャパンC、宝塚記念) 産駒は、高額で取引される事が多い。
オリエンタルアート:ドリームジャーニー(宝塚記念、有馬記念) オルフェーヴルは全弟。
グリーンヒルマック:サンライズマックス(GⅢ2勝馬)
カーリング    :ローエングリン(GⅡ4勝馬) 産駒は、高額で取引される事が多い。
ソニンク     :現在重賞勝ち馬は出ていないが、産駒は、高額で取引される事が多い。
マルカキャンディ :GⅢ勝ち馬、GⅠ馬に勝った実績もある。
スターリーロマンス:種牡馬フジキセキの全妹、このレースに出走予定のサダムパテックはフジキセキ産駒だ。

トンビがタカを生む事は・・・・
やはり、名馬は名牝・名肌馬からの確立が非常に高い、(たぶん99%以上だろう)
でも現在残っているという事は・・・ほとんどが名肌馬か・・・



出走予定馬の中で、父:ステイゴールド × 母の父:メジロマックィーン の配合が2頭いる。
ドリームジャーニーの配合だ。
 1頭は全弟:オルフェーヴル もう1頭はフェイトフルウォー
 残念ながらメジロマックィーンは、種付け・受胎率が芳しくなく、産駒は少ない(12年間で664頭)。
 (個人的には、メジロマックィーンは2000mを走らせたら日本一の強さだと今でも思っている) 
 中央競馬会には、ジャーニー3兄弟を含め母の父がマックィーン肌の仔は11頭在籍している。

もうひとつの配合は、父:キングカメハメハ × 母の父:サンデーサイレンス の配合
 通称キンカメの競走成績は、8戦7勝でGⅠ戦績はNHKマイルCとダービーの 2戦2勝。
 種牡馬稼業の実績は、3年目でリーディングサイアーになった程の実力をもっている。
  1頭はカフナ、池江厩舎所属でオルフェーヴルとの2頭出し、もう1頭はベルシャザール

 この配合の産駒は4月15日現在、(2006~2010)233頭もいる(キンカメ産駒は791頭)。
  トゥザグローリー(4歳):今年の春の天皇賞の有力馬にのし上がってきた。
  ローズキングダム(4歳):ジャパンC、朝日杯FSとGⅠ2勝  
 などがいる
 キンカメ産駒で他の系統の肌馬からは
  アパパネ   (4歳):もっかGⅠ4勝で、ビクトリア・マイルC、安田記念を狙っている
  ルーラーシップ(4歳):ドバイの結果は残念だったが、エアグルーヴの仔、何か勲章を獲るかも・・・

皐月賞の傾向では連対馬の血統から、キンカメ産駒は連対率が・・・、母の父がSSは・・・という過去の実績、
しかし、ミスター・プロスペクター系種牡馬のキンカメがSS肌馬と合うかどうかは
社台グループが同系血統のウォーエンブレムをSS肌馬の相手にと考えているように合う、たぶん成功する???。

果たして結果は、どうなる事やら



04/09【ニュージーランドT】オスマン、3歳マイル王名乗り   02/26【アーリントンC】ノーザンリバー3連勝
 

東京競馬場で開催される【皐月賞】、思い出されるのは厩務員ストライキで東京開催になったレース、
5戦全勝で皐月賞に臨んだテンポイント、
しかしストライキで1週ズレ込んで仕上げが狂ってしまったという話・・・結果天馬トウショウボーイに負けた・・・。
以前から、関西馬に強力な馬がいるとストライキになる、と巷では囁かれていた。

小川佐助調教師が、『そんなストライキは競走馬、競馬の発展にとって何一つ良い事はない』と激怒していたのを思い出す。
それ以来、ストライキは行われていないような気がするが・・・

02/06【きさらぎ賞】ディープ産駒トーセンラーが豪脚V     01/22【若駒S】リベルタス快勝
 

01/16【京成杯】フェイトフルウォー重賞初制覇         12/25【ラジオN杯2歳S】ディープ産駒重賞初V
 

傾向は過去の実績、今回は、今流行している言葉『想定外』の馬が来るかも・・・

想定から・・・外した・・・のち???


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« する事がないと・・・ | トップ | ・・・・で、飛び起きた! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

競馬」カテゴリの最新記事