暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

蓼科・北横岳 雪山賛歌(参加)

2009年02月28日 23時30分32秒 | 登山・ハイキング
2月26日(木)曇り
ピラタスロープウェイが定期点検のため運休予定ということで(実際は運転)
蓼科温泉ホテル親湯というところで一泊。
楽天トラベル検索不良ということで一人¥8500で宿泊
 夕食・朝食ともにGOODでした。 風呂は貸切、露天・お座敷風呂と満喫してまいりました。
 部屋も小さな庭の付いた10畳ほどの部屋で、の~んびりできました。
明日は、雨ところにより雪という予報の中 就寝


ライトアップされた露天風呂の庭先


2月27日(金)終日雪
始発9時のロープウェイに乗り込み、山頂駅を9時半に出発
スノーシューは履かずにアイゼンのみ装着。1時間で山小屋についてしまうので何処かで時間つぶしが必要も、この天気ではどうしようもない!

坪庭のハイマツ(這松)達  気分は暗くない(むしろ明日は晴れ の予感)


途中、前オーナーのおっちゃん(たぶん73歳)と遭遇、ラッセルをしてくれていた。
どこの山小屋の人達も、よく動く  (九州では『よぉいごく』と発音する)
GPSもこの自然状況の中、ちゃんと作動している。(しかも正確に スゴイ)

どんよりした空と樹氷


11時に小屋に到着してしまった。 前オーナーの足跡だけが雪の上に・・・
写真を撮りながらアレだけゆっくり歩いても・・・1時間半・・・


1時間ほど薪ストーブで暖をとり、軽い食事を済ませ10分ほど先の頂上に行って見た。(と、言っても急登)
少し前に二人ほど頂上に上って行った(この道を通ったのは自分たちを含め4名)
風がビュービュー吹いて痛いのなんのって、細い目が開けられない! 早々に引き返す。

寒風すさまじい頂上にて


戻って薪ストーブで暖をとる。


することが無いので、雪の結晶を撮ってみた。 なかなか上手く撮れない。
初めの頃は、結晶が壊れ針状のものばかりだったが、風が弱くなったら形のあるものが降りだした。


初めて見る結晶だ! 2倍体とでも言うのかな? まるで菊のようだ 


なんてやっていても、なかなか時間がたたない 20時就寝、も4時間程度が普通の私は0時に目が覚める。
夜空は☆一つ無く、することが無く仕方なくオーディオプレーヤーを聞く
 つじあやの、dust box、椎名林檎、高田みづえ、sweetbox、矢井田瞳、八神純子 、テレサ・テン、Mr.Children、
 Siena Easton、sona、岡田有希子、ドリカム、Vo Vo Tau、平原綾香       etc...etc.     寝れるわけが無い!

それでも5時半起床

2月28日(土)晴れ
夜半に有った雲も取れて、ピーカンの天気になった。 本当は土星と彗星を見たかった。
私達は、いつもそう、帰る日になると、晴れる! こんな実績は足の指を使っても足りない。

窓から日の出を写す。  来年の年賀に使えるかな?

小屋の周りには、(主人の健二さん曰く)狐の足跡や鹿らしい足跡が雪の上に残されていた

7時50分出発 頂上へ行く途中の木々の氷状 しかし、すでに細い枝の氷ははがれ始めている(気温が高いせいだ(-5度))


昨日とは打って変わって 素晴しい! 360度見渡す限り 素晴しい!
今度はパノラマ撮影可能で10倍以上のズームのデジカメ だな?

八ヶ岳連峰


北アルプス中央 真ん中の凹みが、大キレット 手前は鉢伏山


乗鞍岳


御嶽 山塊の右端は継子岳


中央アルプス 左端は空木岳   右側の尖ったのが宝剣岳


南アルプス  左が北岳  中央が甲斐駒ケ岳  右は仙丈岳


北横岳ヒュッテ前より 噴火活動が活発な浅間山 いつもより煙が少ない というより煙が無い


10時半に山荘に戻る、山頂の狭い区域に約2時間半、上越の山々、日本海、 日本は広い! 美しい! 素晴しい!

北横岳

後ろ髪を惹かれる思いで下山開始、 登山者が来るわ、来るわ わんさかと・・・
スノーシューを履いて
でも、飛行機雲が流れるだけで消えない
(雨が降らない)天気も今日、明日のみか・・・ 

あっ、山荘のメルヘンチックな夜景、吹雪いていてウマく撮れなかった


肩が痛い!

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