暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

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10歳馬にも負けた!

2012年04月29日 20時11分03秒 | 競馬
人気薄の単騎の逃げ馬は目をつぶって・・・買え!
一番人気の追い込み馬は周りが動けず仕掛けが遅れ届かないときがある。
前走、目一杯走った馬は次走は凡走する事がある。
時々ある話だ・・・

レース回顧・・・○勝ち馬:ビートブラック、  一番人気:オルフェーヴル

スタート、あまりにも綺麗なスタートだった


一周目ホーム・ストレッチ、先行馬3頭はマイポジションを確保

後続との差を徐々に広げはじめる。
正確には、広がり始めるだろう

オルフェーヴルは少し動きたかったが、騎手になだめられ、素直に折り合いをつけた。
外に出ようとするオルフェーヴル


ナムラクレセントは、前2頭との競り合いを避けるため位置を下げた 先頭との差は10馬身か・・・

逃げ馬と同じ格好になったクレセント、そこから更に後方13馬身辺りに有力馬たちの塊ができた
こうなると、有力馬たちは、動こうにも動けない状態が生まれる。

淡々とした流れで、3コーナーに向かう
3コーナー頂上で、ビートブラックが2番手から先頭に並びかける。 2頭の手応えの差は、歴然としていた。


坂を下り切っても、後続との差は詰まらない。

逃げていたゴールデンハインドも、まだ粘っている。
良馬場ての競馬、この時点で、ほぼ、勝負あり
後は何が掲示板に載るのかが興味になってしまった・・・

大外に出し、追い込みに賭けるオルフェーヴル

本当は、前走の疲れが残っており、踏ん張りが効かずに外に流れた(膨らんだ)と推測される。

オルフェーヴルはこの時点でもまだ、後方3番手・・・最後方は馬連で大枚千円を投資した馬

アナウンサーが、『オルフェーヴルはまだ中団、残り200m、これは届かない!』と絶叫
心の中で、『嘘付け! あと100mチョットしか無いじゃないか!』と 叫んでいた

重賞未勝利で14番人気のビートブラック 後続を寄せつけずゴール

オルフェーヴルは写っていない・・・

約1年半も2200m以上の距離のレースを使い続け、重賞勝ちすらない馬がGⅠを勝ってしまった。
しかもテン乗り(初めてこの馬に騎乗)の騎手だ、
しかも関東所属の騎手が関西馬に乗っての結果
これは・・・快挙に違いない。

ビートブラック:父ミスキャストは、サンデーサイレンスとノースフライト(GⅠ:安田記念・マイルCS優勝)の仔だ。

厩舎は中村均厩舎、
父・中村覚調教師も天皇賞・秋をヤマニンウエーブで戴冠している。 騎手は福永洋一騎手だった。
均調教師も、洋一(元騎手)も、私も同い年・・・
親子二代の天皇賞盾の戴冠になった。


歓喜の石橋脩(しゅう)騎手

騎手になって10年目、この2年で重賞を勝てるまでに成長?してきた。初めてのGI制覇が“伝統の淀2マイル”。
騎手の談話、「信じられない。きょうはしっかり仕上げてくれた皆のおかげです。ぼくはラッキーでした」

8歳馬にも、10歳馬にも負けた!

オルフェーヴルは《動けなかった》のではなく前走の疲れが残っていて《動かなかった》のが正解だろう。
凱旋門賞には挑戦して欲しいが・・・・


夕方、海外からの速報が・・・
ルーラーシップ圧勝!海外で初G1制覇!   待望のGI初制覇を飾った地は香港だった。

香港のクイーンエリザベスIICを制したルーラーシップ

ルーラーシップは父キングカメハメハ、母エアグルーヴ

これで、気分転換が出来た??? 少しだけ・・・

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