暇な月日をだらだらと・・・・・爺々放談   Since 2009.01.01

  日々の生活の一部、散歩などをコラム風に
       ~ my winding road ~

起きてしまった・・・

2014年08月17日 15時35分18秒 | つれづれ日記
海上の森 瀬戸大正池

昨日は甲子園で土砂降りの雨、 停滞前線の影響だ
その前線の東側は 京都~北陸~北アルプス~ と連綿と続いていた
今日も飛騨高山付近に大雨を降らせている

そんな中、滝沢で登山者が増水した沢で登山者が流された
 跳んだが、届かなかった・・・ 乗った石がグラついたりスベって乗り損ねた・・・

以前、私たち夫婦も南岳を経由して風雨の強い時期に下りてこの登山道を使ったことがある
槍平小屋から新穂高までの間に大きな沢は北穂滝谷から派生する滝沢と、奥穂~涸沢岳から派生する白出沢がある
登山道自体は起伏は小さいが雨が降れば「ドベドベの道に角の取れた丸い石がゴロゴロしている」歩きにくい道だ

その時は、上ってきたドイツ人を含むグループと小屋の支配人から情報を入手 通れると確信して通過したが
支配人からは「途中で雨が多くなって、既に水が流れていたら先にも白出沢が有るので引き返した方がいいですよ」とアドバイスを受けている

小屋の人は、自分の目で確認していない以上自分から『危険だから行くな』とは めったに言わない
状況判断はあくまで登山者なのだから・・・ しかし聞かれれば話してくれる 
聞いて話しているうちに登山者の技量が判断できるので 用件に対しての対応はしてくれるはず

今回の登山者は、
 日曜日までには家に帰りたい
 大雨が降っているときの沢渡りの経験が少なかった、もしくは無かった
 (雨の予報も沢を渡るのも判っていたのに)5φmm以上のロープを使用しなかった、もしくは持っていなかった
の全てもしくはどれかだろうが・・・

登山には予備日が必要、今回の場合は既に予備日を使い果たしたか、設定していなかったか・・・

私らも、以前大雨で停滞したことがある
黒部ダム上流の「平の小屋」付近の中谷での事
小屋の主人が『だいぶ小止みになってきたのであと2時間もすれば何とかなるかも』とアドバイスを受けて・・・
このときは4泊だったので、予備日は2日設定・・・初日と3日目に雨に降られた

山登りの実績はそれなりに持っているが・・・今は単なる経験だけ 積み重なったものは当に崩れ去っている
ほとんど初心者と言っている・・・靴もまだ新しいし 

1日を惜しんだために、1時間を惜しんだために・・・一生悔いを残す・・・

岡崎市は 晴れ間が出てきた・・・明日は乗鞍岳ハイキングの予定

登れなかったら・・・平湯大滝と温泉三昧かぁ
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